TOEFLのリーディング試験対策!高得点獲得のための解き方と勉強法!

 

記事監修者紹介

益岡 想

慶應義塾大学経済学部卒のアメリカ在住12年間の帰国子女。

英語検定一級TOEIC990点TOEFLiBT 110点超えTOEICは990点を一度だけでなく、3回連続で出している数々の日本の英語検定系の試験を受けてきて、高得点を叩きだしてきた。

TOEFLのテストを受けようとしている人は、リーディングのテストに注意です

英検やTOEICとは違うんですか?

そうです。TOEFLは独自の対策が必要なんです。
そこで当記事ではTOEFLのリーディングについて解説をしていきます!
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リーディングセクションの問題形式

リーディングセクションはTOEFLの試験で最初に挑むべき試験になります。

まずはその出題形式を理解して、どの程度の実力が求められるのかをざっくりと知っておきましょう。

基本的にTOEFLのリーディングセクションの試験時間は60分です。

そして、700語前後のパッセージが3つ出題され、回答するべき問題は全部で約45問です。

しかし、まれに80分で4つのパッセージが出題されるというケースがあります。

これはETSの研究目的としてダミー問題が入れていることがあるからです。

この場合、採点されるのは3題だけですが、どれが採点対象となるかがわからないので4題出題されたとしてもすべて真面目に回答しましょう。

基本的に出題されるのは3題で試験時間は60分だと思っていて大丈夫です。ダミーがあった時のために80分間集中を切らさないようにトレーニングしておくのはいいと思います。

リーディングの頻出問題5選

toefl リーディング

リーディングセクションでは色々なパターンの問題が出題されます。

そこで、特に頻繁に出題される問題タイプを5つ紹介するので対策に役立てていただければと思います。

語彙問題

本文にある単語などに下線がひかれていて、その単語に最も近い表現や意味を選択肢の中から選ぶ問題です。

英語の試験を受けたことがあれば見たことのあるタイプの問題だと思います。

知っていれば解けるし、知らなければ解けない問題なのであまり考える必要はないです。

毎回何題か出題されるタイプの問題なので英単語や英語の表現を普段から学習しておきましょう。

5W1H問題

WhyやHowなどの疑問詞で質問してくる問題です。

基本的にパッセージを理解できているかを試している問題なので英文の読解力が求められます。

基本的に言及されている箇所の前を探せば答えは見つかります。

高い読解力が必要になるタイプの問題です。これもよく出題されるので普段から英文を読むことで訓練しておくのがおすすめです。

挿入問題

パッセージから文が抜き出されていて、A~Dのどこに挿入するのかが適切かを問う問題です。

これも英語の試験を受けたことがある方であれば見たことあるのではないでしょうか。

文法的に正しいかどうか、前後関係が論理的に問題ないかどうかなどを見極める力が求められます。

キーワードをきっちりおさえることが回答のポイント。重要そうなワードに着目しながら考えましょう。

要約問題

パッセージ全体を読んで、結論としてどの選択肢が正しいかを選ぶ問題です。

4択の中から1つを選択するものや6択の中から3つを選択するものなど出題パターンはいくつかあります。

いずれにせよ、パッセージの内容がきちんと理解できているかが問われている問題です。

きちんと回答するには高い読解力が不可欠です。重要なポイントがどこであるかを考えながら解く訓練も必要です。

表の穴埋め問題

表が2~3のカテゴリーに分かれていて、各選択肢をどの表に入れるのが正しいのかを解く問題です。

要約問題と同様でパッセージ全体を理解していないと正確に回答するのが難しい問題になっています。

選択肢は5つあって、すべて合っていれば3点4つ正解で2点3つ正解で1点もらえます。

TOEFL以外ではあまり見かけない問題ですが、慎重に解けば大丈夫だと思います。例題は無料の学習サイトなどで探してみてください。

リーディング問題の解き方

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TOEFLのリーディング試験ではどのように問題を解き進めていくかも高得点獲得を考えるうえで非常に重要なポイントです。

そこで、まずは得点を上げるための問題の解き方を紹介していきます。

いくつか心がけるべきことを取り上げていくのでぜひ本番の試験でも実践してください。

目標は1問につき1分

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TOEFLのリーディングでは3パッセージを60分で解く必要があるので単純計算で1パッセージを20分で解かなければ間に合いません。

1パッセージに対して問題は約15問なので1問には1分20秒ほどかけることができます。

しかし、考え込んでしまう問題なども中にはあると思うので目標としては1問につき1分程度と考えておくのがベストです。

正直、TOEFLのパッセージを20分で完璧に解くというのはかなりハードルが高いので日ごろからの勉強も当然重要になってきます。

1問に時間をかけるべきではないとわかっていても時間切れで解ききれないという受験者は多いです。模擬試験などを受けて時間調整を練習するのがおすすめです。

タイトル、問題文、本文の順に見る

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問題の解き進め方も少しやり方を考えれば効率的になります。本文を見る前にまずは設問を見ておくのがおすすめです。

問題で何が聞かれているのかが先にわかっている状態で本文を読めば、該当箇所を探しつつ読み進めていくことができるので非常に効率よく回答していけます。

そして、設問を確認する前にタイトルだけは見ておくようにすることがおすすめです。

問題文もパッセージがどのようなテーマを扱っているのかわかっている状態で見た方が頭に入れやすいです。

タイトルを見ればパッセージの主題が何であるのかはなんとなくイメージできるので解き始めはタイトルから見るのがいいと思います。

リーディング試験が苦手という方は『タイトル→問題文→本文』の順に読んでいくというやり方をぜひ実践してみてください。

TOEFLのリーディング対策

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TOEFLのリーディング試験に向けて普段からできる勉強法を最後に紹介していきます。

リーディングで高得点を狙うために日ごろからやるべきことは基本的に次の3つです。

リーディング対策のための勉強法
  1. 単語の学習
  2. 英語の本やサイトを読む
  3. サンプル問題を解く

単語の学習

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TOEFLのリーディング試験はアカデミックなテーマを扱うので専門的な難しい用語もたくさん出てきます。

そのためにも普段から語彙力を高めるための単語の学習は不可欠です。

TOEFLテスト英単語3800』という参考書がおすすめなので興味がある方はぜひ読んでみてください。

英語の本やサイトを読む

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TOEFLは英語圏の大学への進学の評価となる試験なので非常にレベルが高いです。つまり、ネイティブレベルの英語力は前提のような部分はあります。

英語の本などは難なく読めるくらいでないと高得点の獲得は難しいです。

海外の本やサイトを通じて英語には普段からできるだけ多く触れるようにしましょう。

サンプル問題を解く

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受験前に試験問題に慣れておくことも点数獲得には非常に重要なことです。

サンプル問題などは何回か解いておくといいでしょう。

testden』という海外のサイトではTOEFLの模擬試験が5回まで無料で受験できるので興味がある方はぜひ利用してみてください。

まとめ

toefl リーディング

TOEFLのリーディング試験について詳しく解説をしてきました。いかがでしたか参考になりましたでしょうか。

TOEFLのリーディングは試験の解き方を少し心がけるだけでもスコアが獲得できるかが変わってきます。

模擬試験やサンプル問題をうまく活用してしっかりと試験に慣れておきましょう。

しかし、問題を解くテクニックだけで高得点が取れるほど甘い試験では決してありません。普段からの勉強もしっかりとやりましょう。

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