TOEFL500点を目指すための勉強法と教科書は? 高得点を簡単に取る方法!

 

記事監修者紹介

益岡 想

慶應義塾大学経済学部卒のアメリカ在住12年間の帰国子女。

英語検定一級TOEIC990点TOEFLiBT 110点超えTOEICは990点を一度だけでなく、3回連続で出している数々の日本の英語検定系の試験を受けてきて、高得点を叩きだしてきた。

TOEFL ITPは通常のTOEFLとは違うテスト。

どちらかというと、対策というより汎用的な英語力を問われる試験だね

対策にこだわらず、日頃から英語のトレーニングを積むことが大切。

今回は、TOEIC ITPの特徴と、ITPで500点以上を狙えるおすすめの英語学習を紹介します!

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TOEFL ITPとは

英語の能力を測るテストTOEFLの名前は知っていても、そのTOEFLに二種類のテスト形式がある事はあまり知られていません。

TOEFLのテストにはiBTとITPという二種類のテスト形式があります。

このうちiBTの方が受験者が多く、一般的にTOEFLと言う場合はiBTを指す事がほとんどです。

ITPは団体で申し込み、団体内で英語のスコアを計る基準として使われるテスト。

ITPは履歴書などには書くことができませんが、団体内で英語能力が優れていると判断されればそれだけチャンスは広がるものです。

テスト名点数特徴
TOEFL iBT120点満点ネットを利用してコンピューターを使って答える
TOEFL ITP677点満点ペーパーテスト

TOEFL  ITPの点数配分

TOEFLはマークシート式の筆記試験です。テストはリスニング、文法、長文リーディングの3科目。最高点は677点となります。

それぞれ31点~68点(長文リディングは67点)の配点で、総合点数はまず3科目の合計点数を3で割り、その値に10を掛けたものとなります。

科目問題数試験時間点数
Listening Comprehension(リスニング)50約35分31~68
Structure And Written Expression(文法)4025分31~68
Reading Comprehension(長文リーディング)5055分31~68
合計140約115分310~677

TOEFLの3科目は点数配分は同じですが、3科目の中で長文が一番点数を伸ばしにくく、次いでリスニング、文法は3科目で一番点数が伸ばしやすいという評価が一般的です。

TOEFLで500点を取るためには3科目の平均点数を50点にする必要がありますが、3科目50点均一を狙うよりも、リスニング50点、文法55点、長文45点を目標とするべきです。

TOEFL ITPで500点はどのレベル?

TOEFLで500点は英検では2級レベル、TOEICの550点レベルと言割れています。

TOEFL点数英検のレベルTOEIC点数
600以上1級970~990
550~599準1級700~800
500~5492級600~700
450~499準2級500~600
391~4493級400~500
350~3904級300~400

TOEFL ITPで500点を超える勉強方法

TOEFL ITP500点は英検レベルで言えば2級レベル。

だいたい高校卒業レベルの難易度とも言われているね

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TOEFLにおすすめの書籍

おすすめのTOEFL単語帳

語彙を増やす事文法に重点をおいて勉強する事がTOEFL500点獲得の近道と言えるでしょう。

英語力をつけるために何と言っても必要なのが語彙を増やす事です。

まずは英単語を多く覚えるために、TOEFL受験にぴったりの単語帳を紹介します。

キクタンTOEFL(R) TEST 頻出編・イディオム編

キクタンはいち早く音とセットの単語学習を取り入れたベストセラー単語帳。

従来、リーディングは比較的得意とされながら、発音・リスニングが苦手な日本人。実は、原因の一つは単語を覚える際に発音とセットで記憶しないことだと言われています。

キクタンシリーズはフレーズ・例文とセットで音声を中心に学習していくことで、音とセットで学習できる単語帳となっています。

頻出編は必須学習語彙800語を、イディオム編はTOEFLで必ずマスターしておきたいイディオム400を収録。

TOEFL500点を目指すための文法教科書2選

文法の習得に時間をかける事がTOEFL500点獲得への近道だと書きました。

そこでTOEFLで500点を目指すためにおすすめの英文法の教科書を取り上げましょう。

こちらはいずれもTOEFL受験に特化した専門書です。

90日で考えて、毎日どのくらい進めばよいのかという自分の目標を立てましょう。

単語帳と含めて1日にどのぐらいの学習時間がかかるのか把握できれば、3ヶ月の学習計画も立てられます。

TOEFL・ITP Section2

本書はTOEFL・ITPの文法力強化に特化した対策問題集。

TOEFL ITPで問われやすい問題をピックアップしたITP Section2に特化した数少ない問題集の一つです。

 

ユメブン 1 高校英語修了~大学入試レベル

本書は徹底反復で英文法を学習するトレーニングブック。

高校卒業レベル(TOEFL ITP500以上)の方向けに、「すぐにわかる」「すぐに使える」レベルまで反復学習していきます。。

本書では、中学の復習を含め、大学入試必須事項をカバーしており、TOEFL ITPで500点以上を目指す学習者にもオススメです。

リスニング学習に役立つ教材

リスニングに関しては生の英語を聞く環境に身を置く事が最高の教材と言えるかもしれません。

アプリやYouTubeチャンネルなど、ネット上にはTOEFL受験に役に立つ教材も多数あります。

【Kindle Unlimited】究極の英語リスニング

本書は英語教育に長年携わってきたアルクがリスニングの基礎のトレーニング本として出版したシリーズです。

「日常生活」「旅行」「仕事」と言う話題をごく簡単なレベルである1からスタートし、高レベルの4までやり遂げることで確かなリスニング力の向上を実感することができます。

4冊こなせるようになれば、確実にITP500は突破できるレベルのリスニング力はつくはず

リーディング対策のおすすめ勉強法

ITPは英語の実力をチェックする、という意味合いが強いテスト。総合的な読解力・速読力を求められます。

参考書を対策するのもいいですが、どちらかというと英語の地力をあげる練習をするのがおすすめです。

おすすめは、自分の興味ある本を一冊音読してみること。できればオーディオ付きで、音声を聞きながら行うのがおすすめです。

おすすめは、Kindle Unlimitedに加えて、同じくAmazonのサービスで、初月無料+1冊無料のAudibleを組み合わせるという方法。

Kindle UnlimitedとAudibleを組み合わせることで、テキスト・音声両方を手に入れることができるので、音読やシャドーイングのトレーニングにかなりオススメ。

Kindleで検索すると両方に対応している書籍がたくさんあるので、ぜひお試しください。

▼Audlibleサンプル

まとめ

TOEFLで500点を目指すための勉強法と教材について説明してきました。

TOEFLで500点を狙うためには短期集中型で計画を立てて勉強する方法が良いでしょう。

まずは自分に合う教科書から探してみると良いかもしれません。

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