TOEICおすすめの参考書15冊をTOEICフルスコアラーが勉強プラン付きで解説

 

記事監修者紹介

益岡 想

慶應義塾大学経済学部卒のアメリカ在住12年間の帰国子女。

英語検定一級TOEIC990点TOEFLiBT 110点超えTOEICは990点を一度だけでなく、3回連続で出している数々の日本の英語検定系の試験を受けてきて、高得点を叩きだしてきた。

TOEICの勉強で最も大切と言っても過言ではないのが、参考書選びです。

参考書と言っても、本屋に行くと大量にあり、どれを選べばいいかわからない方も多いはず。しかし、実際はTOEIC対策で読むべき参考書は10冊程度と言っても過言ではありません。

当記事では、TOEICフルスコア保持者の私がスコアアップに使用した参考書・問題集を紹介。

私がスコアアップに使った参考書を種類別にピックアップしてもっとも効率が良いと感じた、Part別の分類でまとめました。

TOEIC参考書を購入前にやるべきこと

参考書購入前にやること
  1. 自分の現在の実力を確認
  2. 勉強計画を立てる

TOEICの勉強を始める際には、何時間の勉強が何日間必要になるかを具体的に目標スコアから逆算して計画を立てる必要があります。

計画を立てる第一歩として大切なのが、自分の現在の実力を知ること。

自分の現在の実力を確認

まずは最終的な目標スコアを設定して、さらにそこに到達するための現実的なスコア目標を立てて、着実にステップアップしましょう。

まずは模試を解いてみましょう。おすすめは公式の問題集です。

TOEICの公式が出版しているため、本番と同じような問題を解くことが可能。

答え合わせをすることで自分の苦手な項目の確認ができるため、一番最初の自分の能力チェックにおすすめです。

勉強計画を立てる

TOEIC 参考書 おすすめ

上記の表が、現在のスコアに対して目標スコアを達成するための目標時間です。

ご自身がどのレベルかによって変わりますが、100点スコアをあげるのに、平均して200時間ほどの勉強が必要となります。

200時間の勉強計画の例
1日5時間の勉強時間の場合
200÷5=40(日)1ヶ月
1日2時間の勉強時間の場合
200÷2=100(日)3ヶ月ほど

1日5時間も取れないというような方でも、1日2時間勉強すれば、3ヶ月とちょっとで到達します。
明確な期間がわかるとやる気が出ますね!

大学生はどのレベル?企業が求めるTOEICスコア

TOEICのスコアの役割は英語力を図る指標だけではありません。

TOEICスコアは企業にとって、どの程度目標に対して成果を出せるかというわかりやすい基準になります。

東証一部上場企業では、600点が使用できる最低点と言われています。

それ以降は、企業によって何点以上必要かを明記しています。

以下は、TOEICスコアを要求する企業と、その必要スコアの一例です。

要求スコア企業
600点以上ANA,アサヒビール,シチズン,出光興産,王子製紙,ニトリホールディングス,
700点以上NTT東日本,ソフトバンク,ファーストリテイリング,三菱電機,ヤマト運輸,
800点以上野村ホールディングス(G型社員),NTTコミュニケーションズ,住友不動産

外資系の企業や国外への進出を推進している企業では高度な英語力が求められています。

外資系企業は、業務で日常的に英語を使用する職種の場合、800点以上が必要になると言われています。

大学生のTOEIC学習については、『【大学別・学年別】大学生のTOEIC平均点は?何点を目指すべきか解説』でも触れています。そちらもぜひご覧ください。

【1つで完結】アプリでTOEIC対策

最近では、書籍を持ち運ばずに出先でいつでも単語学習できるアプリもおすすめです。

アプリのメリットは持ち運びのほかにも音声の再生なども見逃せないポイント。

スタディサプリENGLISH

英語 発音 サイト

サービスの特徴
  • 自分の英語発音を録音しチェックすることができる発音練習アプリ
  • 発音を改善してくれる機能搭載
  • 発音の練習に苦手意識がある人から、上達したい人などにおすすめ

スタディサプリENGLISHは英語の発音を上達させる上で筆者檄押しのかなり良いアプリです。

英語の発音を確認できるのはもちろん、アプリ内で自分の声を録音し発音をチェックすることもできます。

さらに、あなた発音を改善するためのサポートをアプリ内でしてくれる機能も搭載されています。

こんなに便利なアプリは他にありません。スタディサプリENGLISHはかなりオススメですね。

▼参考動画

【最速でスコアアップ】短期集中プログラム

短期集中英会話プログラムとは「1~3ヶ月の短期間、かなり多めの学習時間を課せられ、アウトプットの場所を提供される」コーチングプログラムです。

これは英語のパーソナルトレーニングと言い換えればわかりやすいかも知れません。

専属のトレーナーが常に成長度合いを見守りながら、厳しく指導してくれるので、自分一人でする以上に短期間で英語の学習をすることができます。

スタディサプリENGLISH TOEIC(R)対策パーソナルコーチプラン

TOEIC(R)対策パーソナルコーチプランは3ヶ月以内で平均スコアアップ100点以上を実現する為のパーソナルコーチプラン。

 

トライズ TOEIC(R)対策プログラム

TOEIC(R)対策のスペシャリストである専属コンサルタント・講師によるWサポート体制の専門プログラム

 

 

TOEICのおすすめ参考書

TOEICの勉強で最も大切と言っても過言ではないのが、参考書選びです。

参考書と言っても、本屋に行くと大量にあり、どれを選べばいいかわからない方も多いはず。

しかし、実際はTOEIC対策で読むべき参考書は10冊程度と言っても過言ではありません。

以下では、TOEICフルスコア保持者の私がTOEIC初心者時代の学習に使用した参考書をまとめました。

 

 

Kindle Unlimitedを利用してTOEIC参考書を複数活用する

TOEIC 参考書 おすすめ

TOEICの参考書がKindle Unlimitedに登録されているのを知っていましたか?

Kindle Unlimitedを活用すれば月々たった980円で10冊以上もの参考書を活用することが可能!

 

月額は980円で実際自分も英語の学習に活用していて、上手く使えばかなり「コスパがいいな」と感じています。Kindle Unlimitedについては以下の記事で詳しく紹介しています!

 

2,000円を超える参考書でも月980円払うだけで好きなだけ使うことが可能。

今なら30日間無料体験期間があるので、始めてみて気に入らなかった場合、退会すればお金もかかりません。

今すぐ Kindle unlimitedを活用してTOEICのスコアアップを目指しましょう!

 

 

 

TOEIC試験テクニックについては以下の記事でも解説しておりますので、そちらも合わせてご覧ください。

 

[新形式問題対応/音声DL付]TOEIC(R) L&Rテスト 至高の模試600問

TOEIC 参考書 おすすめ

参考書の特徴

  1. ハイクオリティーな問題
  2. 復習しやすい構成、音声ダウンロード

新形式問題集は3回分の模試が収録されている参考書。

問題文はもちろん、解説のクオリティーも高く、TOEICの非公式模試の中でもベストセラーとして知られています。

実はKindle Unlimitedの対象商品で、無料で利用可能。普通の書籍としても人気が高い1冊ですが、購入前の参考にKindle Unlimitedで確認してみるのもおすすめ。詳細

 

 

キクタンのTOEIC対策シリーズ

キクタンは「音声を中心にして英単語を覚る」をコンセプトにした英語学習の定番シリーズ。

TOEIC対策バージョンとなるシリーズはTOEICの必修の名詞から動詞、形容詞、副詞などを網羅。詳細

キクタンで最上位の難易度を誇る単語帳ですね。
僕はこれを使っていて、かなり重宝していました。
【参考】キクタン990の構成
●基本情報:本書の学習に必要な音声約4時間50分
●収録言語:英語、日本語
●収録内容:各Dayのチャンツ&日本語付きセンテンス音声、英語のみセンテンス音声、Chapter 1から6のChapter Review音声
【目次】
Chapter 1 名詞:超必修240
Chapter 2 動詞:超必修112
Chapter 3 形容詞:超必修112
Chapter 4 名詞:必修240
Chapter 5 動詞:必修112
Chapter 6 形容詞:必修112
Chapter 7 副詞:必修48
Chapter 8 動詞句
Chapter 9 形容詞句・副詞句
使い方のイメージ(1日1時間~2時間を2ヶ月半)

本書は、単語を学ぶパートと、実際にその単語が使用される例文パートで構成されます。

学習方法としては、まず単語の意味と発音をセットで覚え、その後、例文パートを暗唱。

発音を意識して、日本語訳の後に英文をとっさに言えるようになるまで練習しましょう。

  1. Chapter1を15日間
  2. Chapter2を7日間
  3. Chapter3を7日間
  4. Chapter4を15日間
  5. Chapter5を7日間
  6. Chapter6を7日間
  7. Chapter7を3日間
  8. Chapter8を7日間

 

そして実はこのキクタンシリーズのオーディオブック版は「audible」と言うサービスを使えば無料で入手可能です。

audibleは国内最大級のオーディオブックサービスで、実用書を始め、英語参考書、洋書、小説などあらゆるジャンルのオーディオブックを提供しています。

TOEICをはじめとした学習書なども多く、最近では、英語学習界でにわかに注目を集めています。

TOEIC参考書を始め、様々なオーディオブックが毎月1冊無料!キクタンTOEIC500、TOEIC800、TOEIC990などがラインナップされてます。

SCORE 500

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SCORE 800

TOEIC 参考書 おすすめ

TOEIC TEST SCORE 990


TOEIC 参考書 おすすめ

 

月額は1500円ですが、毎月本が1冊無料になるだけではなく、会員専用聴き放題チャンネルなどもあるのが特徴。

30日は無料体験期間となっており、途中で退会しても無料で手に入れた本も含めて、購入した本は無くなりません。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

 

はじめて受けるTOEIC(R)L&Rテスト全パート完全攻略

TOEIC 参考書 おすすめ

参考書の特徴

  1. 初級者〜中級者向け
  2. TOEICの全パートを網羅
  3. TOEICの模試つき

TOEICを初めて受けるという初心者に特におすすめしたいのがこちらの参考書。

全パートの

何から始めれば良いかわからないという人はこの本を買うところから始めてみましょう!詳細

使い方のイメージ
全7Partでそれぞれ
  1. 形式と攻略法
  2. 600点/730点以上突破攻略問題
  3. 頻出表現50
  4. 実践問題
と構成されています。進め方としては、1Partを2日で回していくのがおすすめ。
1日目:形式と攻略法とスコア別攻略問題
2日目:頻出表現50と実践問題
モデル勉強時間:1日2時間/2週間

 

神崎正哉の新TOEIC TEST ぜったい英単語 毎回出る頻出単語とスコアアップの急所

TOEIC 参考書 おすすめ

参考書の特徴

  1. 初級者〜中級者向け
  2. 毎回出題される問題パターンを「2ページ完結×88問」で展開
  3. TOEICの頻出単語はこれで完璧

TOEIC受験回数最多の実績を持つ講師が作った参考書。

この参考書に出てくるレベルの単語を知っていないと、高得点を狙うことはできませんね。

頻出のTOEIC単語をまとめたのものになっており初心者の方に特におすすめ。

単語帳で迷っている場合はこの参考書を買っておけば問題ありません。詳細

使い方のイメージ
この本はトレーニングブックというよりも解説書に近い構成。
2ページ×88問という作りになっているので、7日間くらいで88問を終えるように、1日12問程度を読みこなしていきましょう。
選択問題となっていますが、正解だけではなく、間違いの選択肢の意味まで理解するように勉強するのが大切。
モデル勉強時間:1日1時間/1週間

 

 

TOEIC®L&R TEST 必ず出る熟語

TOEIC 参考書 おすすめ

参考書の特徴

  1. 初〜中級者向け
  2. TOEIC頻出の熟語を完全に網羅
  3. 熟語の数が多い

慣用句555点乗った熟語参考書。チェック問題が付属しており、自分の進捗が確認できます。

熟語をマスターしきれていない初~中級者向けの参考書ですね。
もう完全に熟語をマスターしている方には不要の参考書かもしれません。

レベルとしては初心者から中級者に対応しており、TOEICの重要フレーズが多数掲載されています。詳細

使い方のイメージ
全600問を短期集中で終わらせるのがおすすめです。
モデル勉強時間:1日2時間〜3時間/10日間
  1. 200問を3日で暗記(1日200問を3日で3周する)
  2. 上記を3セットで計9日で600問
  3. 残り1日で3周しても覚えられなかった箇所を修正

 

TOEIC(R)テスト 基本例文700選

参考書の特徴

  1. 中〜上級者向け
  2. 例文の英訳と和訳がそれぞれ流れる
  3. 頻出の単語を抜粋

例文700選は、TOEICに頻出の英単語を含む例文集。

「常に出る」英文パターンの暗記で、正解を即座に選べる「TOEIC脳」を作ります。

頻出の単語・表現・文法・ストーリー展開を含む例文を聞くことで、テスト本番の解答処理能力が上がります。詳細

使い方のイメージ

本書は、単語を学ぶパートと、実際にその単語が使用される例文パートで構成されます。

学習方法としては、例文パートを暗唱できるまで繰り返すこと。

発音を意識して、日本語訳の後に英文をとっさに言えるようになるまで練習しましょう。

オーディブル無料アイテムです!

モデル勉強時間:1日2時間~3時間/2週間

  1. Part1~Part2 200を3日で3周
  2. Part3~Part4 200を3日で3周
  3. Part5~Part7の例文30 200を3日で3周
  4. Part7の残り100を2日で3周

 

TOEIC(R)テスト Part 5 できる人、できない人の頭の中

TOEIC 参考書 おすすめ

参考書の特徴

  1. 中級者向け
  2. Part5の対策本
  3. 軽快な語り口調のため読みやすい

TOEIC関連のベストセラーを多数手がける著者による点数に直結する問題を厳選して収録した一冊。

数々のTOEIC参考書ベストセラーを手がけてきたTEX加藤氏によるTOEIC Part5の解説本。

「問題を解く」というタイプの問題集ではないですが、TOEIC Part5の点数をあげるために必要な要素を解説してる参考書ですね。

タイトルの通り、Part5の例題が出され、それについてできる人・できない人の考えを解説してくれます。軽妙な語り口から非常に読みやすく、単純に読み物としても面白い一冊となっています。詳細

▼軽妙な語り口が魅力
TOEIC 参考書 おすすめ

使い方のイメージ
全4章で構成され、1〜3章はそれぞれ6講あり、4章は30問のミニ模試となります。
  1. 1日3章を目安に、6日間で1〜3章
  2. 全て終えたら4章のミニ模試にチャレンジ
モデル勉強時間:1日1時間/7日間

 

世界一わかりやすい TOEICテストの英単語

TOEIC 参考書 おすすめ

参考書の特徴

  1. 初級者〜中級者向け
  2. わかりやすい解説
  3. 収録単語数はやや少ない

TOEICの頻出単語を丸暗記ではなく、語源や語呂合わせなどの解説を通して覚えさせてくれる単語帳。

丁寧に解説されてるあまり、網羅されている単語の数はそこまで多くありませんが、最初の一冊として非常に優秀です。詳細

収録単語数がやや少ないものの、頻出単語はこの参考書で抑えることが可能です。

使い方のイメージ
全16章(16ユニット)で構成。2週間で3周を目標に学習しましょう。
モデル勉強時間:1日2時間〜3時間/2週間
  1. 1日3~4章ずつの学習をし、3日で3週する。
  2. 12~13日間で1冊完了
  3. 残り1日で3周しても覚えられなかった箇所を修正

 

 

1日1分レッスン!新TOEIC Test

参考書の特徴

  1. 初〜中級者向け
  2. TOEICの出題傾向を徹底的に研究して作成
  3. ネイティブスピーカーが朗読

TOEIC関連のベストセラーを多数手がける著者による点数に直結する問題を厳選して収録した一冊。

さくっと勉強した方向けの参考書ですが、テンポよく進む構成と詳細な解説で地道に実力がつく良書です。詳細

使い方のイメージ
1日1分と書いてありますが、そんな長期間やるよりも短期間で終わらせるのも一つの手です。

大体3周を目安に、1日15分など時間を取って進めていきましょう。

1日15問を15分のペースで終わらせ、10日で1冊読み終わるペース。

問題が解ければ◯、解けなければ×をつけて、最終的に◯がつくまで繰り返していきましょう。

オーディブル無料アイテムです!ちょっとしたタイミングで音声だけで勉強できるのはいいですね

モデル勉強時間:1日15分/1ヶ月

 

新TOEIC(R)テスト スーパー英単語 (アルク)

参考書の特徴

  1. 初~上級者向け
  2. 厳選された3,000語を効率よく学べる
  3. オーディオ版なので耳からいつでも学習可能

3,000語(見出し語1005語+関連語)は、TOEICを知り尽くした5人のエキスパートが選定した参考書。

「見出し語(英文)」+「例文(英文)」の音声に加え、「類義語(英文)」+「派生語(英文+日本語訳)」を聞くことができて非常に効率の良い参考書ですね。

試験に出ない単語、不要な単語を大量に含んだ参考書に、貴重な学習時間を費やすことなく効率的に英単語を学ぶことが可能。

受験回数、指導経験、関連の著作物など、どれをとっても最強の著者陣が厳選した単語集で、目標のスコアをクリアしましょう。詳細

使い方のイメージ

全3000語あるので、1日100語として30日で1周。それを3ヶ月かけて3周しましょう。

単語が言えたら◯、言えなかったら×をつけていき、間違いがなくなるまで周回。最後の1週間は間違いやすい単語つぶしに使いましょう。

モデル勉強時間:1日1時間/3ヶ月+1週間

オーディブル無料アイテムです!ちょっとしたタイミングで音声だけで勉強できるのはいいですね

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TOEIC(R)対策のスペシャリストである専属コンサルタント・講師によるWサポート体制の専門プログラム

【目的別】TOEICのスコアを上げる勉強法

以下ではそれぞれの勉強法について解説していきます。

単語・文法の勉強法

TOEICの点数をアップするために単語を覚えたいといっても、どのくらいのスコアを狙うかで覚えるべき単語数は変わってきます。

目標とするスコア別に求められる単語数は下の表の通りです。

TOEICスコア語彙数備考
900点10,000英検一級(13,000語)、ネイティブ小学生
800点8,500英検準一級、ネイティブ6歳
700点7,500
600点5,000英検二級、センター試験で必要な語彙数
500点4,000高校で習う語彙数
400点3,500英検準二級、中学で習う語彙数(2,400語)

ちなみに中学校で習う単語数が約2,000語で、高校では約4,000語を習い、センター試験では約5,000語が必要であるといわれています。

リスニング勉強法

TOEICはリスニングが得点源として大きいので、対策していないとどれだけ他のスコアが高くても成長することができません。

色々な参考書があると思いますが、勉強方法としては、シャドーイング音読がおすすめです。

「口に出して発音する」というトレーニングをすることで効果的にリスニングスコアをあげることができます。

TOEICのリスニングについては以下の記事で解説しています!

リーディング勉強法

長文問題は、ハイスコアを狙うならやはり時間との戦いになります。

したがって、必要な力、それは速読力です。

英文を読み進めるには、「英語を日本語に変換して理解する」のではなく、「英文のまま理解する」能力が必要となります。

英文のまま理解する能力を鍛える方法は音読です。声に出して英文を読むことにより、翻訳というプロセスを挟まず英文のまま理解する感覚が鍛えられると言われています。

TOEICのリーディングについては以下の記事で解説しています!

 

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【TOEIC リーディング・読解】おすすめ参考書と対策法を徹底紹介

【スコア別】TOEICの勉強方法

TOEICのスコアは100点上げるのに200時間必要と言われ、如実に勉強時間を問われることになります。

勉強時間の割に伸びない、と感じることもあるでしょうが、やはり130点ごとに成長していくのがおすすめです。

以下では、スコアレベルごとの勉強方法について解説します。

スコア470点〜600点レベル

470〜600点のTOEICのスコアを伸ばす手っ取り早い方法はリスニング対策です。

リスニングは慣れてないと全然スコアが取れません。逆に対策すればそれなりにスコアが取れる科目なので、対策の効果が大きい傾向にあります。

また、単語がわかるとリーディングセクションなどで特に有利。

逆にわからない単語があると一気に前後がわからなくなる可能性があるので、単語対策は優先して行いたい対策の一つ。

おすすめ参考書

 

スコア730~860点レベル

このレベルスコアにおける一つの壁に位置付けられています。

基礎的な英語力はあるため、文法や単語、読解など基本的なレベルは苦にならないことが多い傾向にあります。

800点到達には、基礎に加えて広範な知識が求められるので、勉強時間の量を増やすことがとにかく大切。

単語や文法などの参考書はなるべくハイレベルなものを数冊行うようにしなければ、800点突破は難しいでしょう。

単語・文法の知識は長文読解にも関わってくるため、この2つにいくら空き時間を費やせるかが大切になります。

おすすめ参考書

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参考書の選び方

 

TOEICの参考書は世の中に星の数ほど出ています。そのせいで、「こんなに勉強しなきゃいけないんだ」と思われがちですが、実際、読むべき参考書は13冊ほどと言っても過言ではありません。

以下では、私がTOEICの参考書を選ぶ際に重視する3つのポイントを紹介します。

ポイント1 自分のレベルにあったものを選ぶ

やはり参考書は自分のレベルに即したものを買うのが正解です。

経験上、簡単すぎると張り合いがなくつまらないですし、難しすぎると効率が悪くなります。

レベル感に関してはTOEICの公式問題集などを使って把握しましょう。

公式問題集の解説をじっくり読めば、自分のおおよそのレベル感が掴めるはずです。

ポイント2 自分の苦手を克服する

スコアアップで最も効率が良いのは自分の苦手を克服した時です。

80点を100点にするのと60点を80点にするのでは労力が異なります。

自分の得意な領域を伸ばすのも大切です。しかし、結局大切なのはスコア。

特にリスニングは対策すればするほどスコアが伸びるので、苦手意識を持っている人はリスニング対策をきちんとしましょう。

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まとめ

TOEICの参考書というものは数多くありますが、やはり参考書をただやるだけではなく、どうやるかを考えることが大切です。

TOEIC学習においては本を使っての学習となると、あっちを見て、こっちを見てという動きをとる必要があったりして、それがストレスになっていたりもするんですよね。

そして、何事も最初に始めることが一番大変なので、まずは走り出す前にどんな学習が必要か、どれだけ勉強するかなどの設定も大切。

TOEIC対策をコツコツ行うのは大変なことではありませんが、継続するのはやはり大変。

個人的におすすめしたいのは短期間でがっつり集中して学習してしまうということ。

最初にまとめて学習しておくことで、その後の学習が楽になりますし、まとめてやることで効果も倍増するからです。

もしも今までTOEIC学習をしたことがない、自信がないというのであれば短期集中のコーチングプログラムを利用するのもおすすめです。

専属のトレーナーが常に成長度合いを見守りながら、厳しく指導してくれるので、自分一人でする以上に短期間で英語の学習をすることができます。

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