【IELTS初心者必見!】IELTSライティング対策と勉強法とは?

 

記事監修者紹介

益岡 想

慶應義塾大学経済学部卒のアメリカ在住12年間の帰国子女。

英語検定一級TOEIC990点TOEFLiBT 110点超えTOEICは990点を一度だけでなく、3回連続で出している数々の日本の英語検定系の試験を受けてきて、高得点を叩きだしてきた。

ingwish man
IELTSのライティングはどう対策したらいいの?

益岡 想
ライティングに特化した勉強法が重要だよ。

ingwish man
もっと詳しく教えて!

益岡 想
じゃあ今回はIELTSのライティング対策や勉強法を具体的に解説していくね!

ingwish編集部では、ALUGO英会話を利用して「2ヶ月間でビジネス英会話が身につくのか!?」ということを実際に検証しています!

ナガス
下記の記事をぜひご覧ください!

また、現役人気英語講師が英会話スクール・オンライン英会話を徹底的にリサーチし、

実際の内容や評判・口コミに関して紹介をしています!

益岡 想
英会話スクール・オンライン英会話をご検討の方は是非ご一読ください!

IELTのライティングとは?

IELTSのライティングは2つのセクションから構成されており、所要時間は60分間です。各問題に対し、手書きでの回答となります。

task1とtask2がある

IELTSのライティングでは、task1とtask2、2つのタスクがあります。

配点が異なり、task2の方が高い割合を占めます。そのため、task2の攻略がIELTSのライティング対策では重要です。次でそれぞれの概要について詳しく紹介いきます。

task1の概要

task1では、図や表の特徴や内容を要約する問題となります。文字数は150字以上です。

自分の意見などの主観的なライティングではなく、あくまで与えられた情報を抜き出したりまとめたりする客観的な文章が求められます。

task2の概要

task2では、課題に対する意見とその根拠を自分の知識や経験と交じえて回答するエッセイ形式の問題となります。文字数は250文字以上です。

課題に対するメリットやデメリット、事例などを含めた文章にする必要があります。

IELTライティングの採点基準は?

それでは、各セクションごとの採点基準をみていきましょう。

Task1の採点基準

採点基準
  1. Task Achievement(タスク達成度)
  2. Coherence & Cohesion(論理の一貫性と文脈の繋がり)
  3. Lexical Resource(語彙力)
  4. Grammatical Range and Accuracy(文法の幅と正確性)

Task1では、正しい語彙や文法で文章を書くことが求められます。

また、文章の流れや問題に対して適切な情報を文中に含んでいるかが判断されます。

そもそも、文字数(150文字)が足りなければ、それだけで減点となる可能性もあります。

まずは150文字以上の文章を書くことが重要です。

Task2の採点基準

採点基準
  1. Task Response(タスクへの正しい回答)
  2. Coherence & Cohesion(論理の一貫性と文脈の繋がり)
  3. Lexical Resource(語彙力)
  4. Grammatical Range and Accuracy(文法の幅と正確性)

Task1とほとんど採点基準は同じといえます。

Task2はタスク2と違い、自分の意見や課題に対するメリット・デメリットなどを考え、一貫性のある文章にしなければなりません。

Task2では、幅広いライティングスキルが求められます。

IELTライティングの勉強法

IELTSライティングの概要やセクションごとの採点基準を理解できたでしょう。ここでは、IELTSライティングの勉強法を紹介します。

いきなりIELTSに向けた勉強をはじめるのではなく、まずはIELTSライティングにおける勉強法を把握しておきましょう。

IELTに必要な単語力をつける

当然の話ではありますが、文章を書くには、豊富な語彙力が必要です。

特にIELTSのライティングでは、政治や環境、教育など、幅広いトピック分野から出題されるため、各分野に対するための豊富な語彙力が求められます。

単語の覚えるコツとしては、「五感を刺激」することです。

ただ単語帳をみて覚えるのは、効果的とはいえません。

声に出したり、紙に書いたりすることで、脳が刺激され、記憶の定着が高まります。まずは単語力をつけてください。

英語のアカデミックライティングを学ぶ

英語のアカデミックライティングを学びましょう

日本語にも小説には小説の書き方、ビジネス文書にはビジネス文書の書き方がそれぞれあるように、IELTSにも文章の書き方があります。

アカデミックライティングの基本は、「Introduction(序論)」・「Body(本論)」・「Conclusion(結論)」の流れです。

その他にもアカデミックライティングの型が決まっているので、まずは問題集をといて、基本を学んでください。

IELTライティングおすすめ参考書

IELTSライティングのおすすめ参考書を紹介します。

パーフェクト攻略IELTSライティング 改訂版

参考書の特徴
  • 演習問題全18問収録
  • 実践問題2セット収録
  • 各問題パターンの攻略法の解説付

IELTSライティングで頻出の各問題パターンに対する攻略法を解説した参考書です。幅広い分野の演習問題を全18問収録しrています。各設問に対し、丁寧な解説付きです。

また、本番前の仕上げとして実践問題が2セット用意されています。本番前の復習やIELTSライティング対策の基礎を固めたい方におすすめの参考書です。

実践IELTS技能別問題集ライティング

参考書の特徴
  • ライティングの基礎を学べる
  • 幅広い表現を収録
  • 解答例の音声ダウンロード可

ライティングの基礎から学べる問題集です。様々な問題に対する文章の書き方を具体的に解説しています。

また、「表現ドリル」を収録しており、正しい英語表現を学べます。解答例の一部は音声ダウンロードが可能です。

繰り返し聞くことで、文章の構造や正しい文章の書き方を理解できるでしょう。実践問題が2セット収録されており、最後の総仕上げができます。

Writing for the IELTS

参考書の特徴
  • IELTSライティングに特化
  • アカデミックライティングを学べる
  • 海外で定番の対策本

海外で定番のIELTSライティング対策問題集です。本番さながらの幅広い分野を取り扱った問題を収録されています。

この一冊で、IELTSのライティングに必要なアカデミックライティングを学べます。なお、全て英語のため、初心者にはおすすめしません。

まずは日本語で書かれたIELTS参考書や問題集になれてきたら、手に取ることをおすすめします。英語が得意な方は実力試しとして解いてみるのも良いでしょう。

まとめ

IELTSのライティングでは、語彙力をはじめ、論理的な文章を書く力や一般教養など、幅広いライティング力が問われます。

IELTSライティング対策としてまず最初にするべきことは語彙力をつけることです。

語彙力がなければ、幅広いジャンルから出題されるお題に対応できません。語彙力をつけたら、問題集を解くなどして、繰り返し文章を書きましょう

とはいえ、ひとりでの学習には限界があります。英語のできる友人やスクールなどで自分の書いた英文を確認してもらってください。

アウトプットとフィードバックを繰り返すことで、ライティングの精度が高まり、IELTSのライティング対策に有効といえます。

今回紹介した対策法やおすすめ参考書を参考にして、IELTSのライティング対策を効率よく行いましょう。

IELTS習得度No1 点数が取れる! [東京・市ヶ谷 バークレーハウス語学センター]

日本ではまだまだメインではないIELTS対策。

きちんとした対策をしてくれるスクールというのは実は多くないのが現状です。

そんな中、ingwishスタッフがおすすめしたいのが東京・市ヶ谷のバークレーハウス。

40年以上の実績をもとに、ネイティブ講師と日本人講師の組み合わせがTOEFLで重要なアウトプットとインプットを強化。

無料体験レッスンではIELTS攻略のポイントを解説してくれるので、1回行くだけでもスコアアップが期待できます。

IELTS対策をお考えの方はぜひ一度無料体験レッスンをお試しください。

Twitterでフォローしよう

PICK UP
おすすめの記事