TOEFLでスコアアップするコツ!解き方のコツからテストの受け方も紹介

 

記事監修者紹介

益岡 想

慶應義塾大学経済学部卒のアメリカ在住12年間の帰国子女。

英語検定一級TOEIC990点TOEFLiBT 110点超えTOEICは990点を一度だけでなく、3回連続で出している数々の日本の英語検定系の試験を受けてきて、高得点を叩きだしてきた。

「TOEFLでスコアアップを狙いたいので、解き方のコツを知りたい」「TOEFLを始めて受けるので、受け方のポイントを教えてほしい」

今回は、そういった方へ向けて、TOEFLでスコアアップを目指すための、解き方やテストの受け方のコツをご紹介していきます。

この記事を読めば、TOEFLの各セクションでどのようなことに気をつければ良いのかがわかり、確実にスコアアップを狙うことができるようになります。

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TOEFLリーディングのコツ

TOEFLのリーディング問題は、3パッセージ、または4パッセージで構成されています。

3パッセージの場合は約60分の制限時間が与えられ、4パッセージの場合は約80分の制限時間が与えられます。

この制限時間内で、いかに効率よく解き進めて、全ての問題を解くことができるかが、TOEFLリーディング問題のコツといえます。

以下では、効率よく解くための具体的なポイントをご紹介していきます。

問題を解くペースを守る

TOEFLリーディングセクションには、上で紹介した通りの制限時間があり、1パッセージを約20分で解かなければなりません。

そして、1パッセージにつき14つほどの設問があるので、1問あたりに使える時間は、約1分20秒となります。

余裕を持って解くためにも、1問1分を目安に、わからない問題は飛ばすなどして、ペースを守って解き進めていきましょう。

問題文から先に読む

これは、TOEFLに限ったことではありませんが、リーディング問題を効率よく解くためには、問題文から先に読むのがコツです。

具体的には、TOEFLのリーディング問題が始まると、問題文が表示されるので、[次へ]をクリックして問題文を表示します。

問題文の順番と、本文中の答えの記載されている位置はだいたい一致するので、答えを探すようにして、本文を読んでいきましょう。

文章を読まずに解く

リーディングの問題といわれれば、本文を読むものだと思いがちですが、中には本文を読まずに解ける問題もあります。

具体的にいうと、単語やフレーズの定義を答える問題がそれにあたり、単語やフレーズを見ただけで答えを選択することができます

効率よく問題を解いていくためには、こういった問題に無駄な時間をかけることなく、時間を有効に使うことがスコアアップのコツです。

TOEFLスピーキングのコツ

TOEFLを初めて受ける人が、1番不安に感じるのが、おそらくスピーキングのセクションでしょう。

TOEFLのスピーキングは中でも特殊で、PCの画面に向かって、独り言で一方的に話し続けなければなりません。

以下では、TOEFLスピーキングでスコアアップするコツをお伝えしますが、まずは、恥を捨てて英語を話すことが大切です。

テンプレートを用意する

スピーキングが苦手で、その場で問題を聞いて、英語で答えるなんて無理だという方も、TOEFLのスピーキングは対策すれば、スコアアップが狙えます。

なぜなら、対人での会話と違って、TOEFLの問題は毎回同じ形式で出題されるからです。

TOEFLの過去問の同じ問題を何度か解くと、自分の解答の仕方が固まってくるので、それを応用して別の問題でも練習しましょう。

解答を想定しておく

上のようなテンプレートを用意すると、ある程度の問題に対応できますが、もちろんテンプレートの一部を問題によって変える必要があります。

ですので、各問題への応用力を高めるために、いくつか過去問に目を通しておき、どうやって解答するか想定しておきましょう。

どんな問題が出るのか頭に入れておくだけでも、本番で焦らずに解答できるようになります。

TOEFLリスニングのコツ

TOEFLでスコアアップを狙うためには、リスニングのトレーニングが欠かせません。

なぜなら、TOEFLではリスニングセクションだけではなく、ライティング・スピーキングのセクションでも、リスニング力が必要になるからです。

以下ではリスニングセクションでスコアアップするコツをご紹介しますが、リスニング力を底上げしておくことも忘れないようにしましょう。

わからなくなったら諦める

リスニングでのスコアアップを狙うのであれば、1問にとらわれていては、全体としてスコアを上げることができません。

問題が途中で聞き取れなくなってしまったら、その問題は諦めて捨てるという選択を取ることも大切です。

わからなくなってしまったら無理に考えるのではなく、1度気持ちを切り替えて、次の問題に挑みましょう。

日本語に訳して考えない

リスニング問題を解くときの基本ですが、日本語に訳していると、英語の音声についていくことができません。

特にTOEFLでは、リスニングセクション以外にも、英語の音声を聞き取って理解する必要があるので、英語のまま理解することが必要です。

リスニング問題を練習するときは、日頃から英語の語順でそのまま理解するように、トレーニングしておきましょう。

TOEFLライティングのコツ

スピーキングに加えて、初めて受験する人が不安に感じるのが、ライティングセクションでしょう。

ただ、このライティングセクションも、リスニングセクションと同じで、毎回問題の形式が同じなので、臆することはありません

以下で紹介するコツを抑えて、本番に向けて練習していきましょう。

構成を意識して書く

TOEFLのライティングセクションは、音声とそれに対する反対意見の文章で構成されており、両者の意見をまとめるという問題です。

リスニングと同じで、これもテンプレートを用意しておくことで、本番でも焦ることなく解いていくことができます。

過去問を解く中で、どの問題にも共通して使える型が出来てくるので、様々な問題で型を試してテンプレート化しておきましょう。

ボリュームを増やす

ライティングは内容や英語が正しく使えているかも大事ですが、ボリュームも採点の対象となります。

TOEFLはコンピューターと人の目で確認、採点されますが、ボリュームはコンピューターによる採点にで重視されるといわれています。

具体的には、450語くらいを目安に書くようにし、練習のうちから短時間でボリュームのある文章を書く練習をしておきましょう。

TOEFL本番のスコアアップのコツ

ここまでは、TOEFLの各セクションの具体的な解き方のコツをご紹介してきました。

もちろん、問題自体の解き方のコツを掴むことは大事ですが、その力を本番に発揮できなければ意味がありません

以下では、TOEFL本番のテストに挑むときの、スコアアップのコツをご紹介します。

プロメトリックの会場を選ぶ

TOEFLのテストは、全ての受験者が同じペースで試験を進めるわけではなく、自分がリーディングをしているのに、隣の人はリスニングをしているということが起こり得ます。

あまり良くない会場を選んでしまうと、仕切りが甘かったりして、隣の人が気になってしまい、テストに集中できません。

TOEFLのテストで、あなたの実力を最大限に発揮するには、プロメトリックが直接運営している安心して受けられる会場を選びましょう。

コンディションを整える

最後は、自分の体調に気を付けて、TOEFL本番に挑むということが大切です。

TOEFLの試験は一度始まってしまうと、終わるまで外に出られなくなるので、先に飲食物を用意しておくことも必要でしょう。

また、前日に不安になって新しく単語を覚えたりしたくなる気持ちもわかりますが、早めに寝て本番のコンディションを整えることに気を配りましょう。

まとめ:TOEFLのコツを掴んで実力を発揮できるようにしよう

今回は、TOEFLでスコアアップを目指すための解き方や、テストの受け方のコツをご紹介してきました。

本記事の要点は、以下の通りです。

本記事のまとめ
  • TOEFLのテストにおいても一般のテスト同様にペース配分や難問を捨てることが大事
  • スピーキングやリスニングは問題傾向に慣れておき、型を作ることで対応することができる
  • TOEFLを受験する会場選びや体調を整え、自分の能力を最大限に発揮できるようにする

この記事を参考にして、TOEFLの各セクションでどのようなことに気をつければ良いのかを確認しておき、スコアアップを狙って勉強を進めていきましょう。

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