今日は費用の面をしっかり確認して、疑問を解決していこう。
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大学への留学費用の内訳
まずは、大学留学の際にどういった費用がかかるのか「内訳」について見ていきます。
大きく分けて次の5つの費用を確認することが必要です。
- 授業料
- 滞在(宿泊)費
- 教科書代
- 保険
- 渡航費・交通費
期間や留学場所によっても変わってきますが、今回は1年間留学した場合の平均的な費用を紹介していきます。
留学費用① 授業料
まずは授業料。特に授業料については、留学する地域によって大きく異なります。
一般的には、欧米の大学よりもアジア圏の方が安い傾向にあります。
1年間で150万円から300万円ほどが平均的な費用と言えるでしょう。
中には、私立の大学だと月30万円(年360万円)ほどの高額になってしまう場所もあるので、安い費用で行きたい場合には注意です。
留学費用② 滞在(宿泊)費
滞在費の相場としては、1年間で50万円〜150万円ほどと考えて良さそうです。
- 学生寮(個室 or 相部屋)
- ホームステイ
- 一般的なアパートなど
場所によって大きく変わりますが、安さの基準は日本でアパートを借りるときと同じような考えでも検討はつくかもしれませんね。
留学費用③ 教科書代
教材費は、特にアメリカへの留学などで高額になるケースがあるようです。
「アメリカ留学のためのコミュニティ・カレッジ」によると、1年間で15万円ほどかかるとの目安になっています。
実は、1冊あたり80ドルから100ドルくらいする教科書が多いからです。
授業の単位ごとでの計算をする大学があったり、入学金・授業料に含まれているケースもあり、教材費ばかりは予測しにくいのが現状です。
留学費用④ 保険
海外保険は、平均10万円から20万円あたりでしょう。
滞在期間が長ければ長いほど、事故や事件に遭うリスクも増えるので、安心できる保険に入りましょう。
また留学生用の保険もあったりするので、大学の事務や斡旋会社にきちんと確認しましょう。
留学費用⑤ 渡航費・交通費
アジアへ行くのか、アメリカやヨーロッパに行くのかで金額が変わってきます。
大きく変動してしまいますが、5万円〜20万円ほどと見れるでしょう。
大学への留学スタイルで費用が変わる
ここまで留学費用の内訳を見てきました。
次に留学のスタイルで費用が変わってくるので、次の2つの観点で考えていきます。
交換留学・認定留学・私費留学などの違い
費用負担の面から見ると、一番良いのは「交換留学」でしょう。
- 基本的に日本の大学での授業料のみでOK
- 給付型の奨学金を得れる場合が多い
- 大学内での選考がある
- 「協定校」への留学となるため、行きたい国へ行けるわけではない
- 海外大学での単位が日本で認定される
- 留学先の大学に授業料を支払う
- 日本の大学に支払う必要があるかどうかは大学次第
- 自由に留学先を選択できる
- 手続きの負担は減るが、費用が高くなる傾向にある
自分の留学に対する向き合い方も考えつつ、留学準備に取り組みましょう。
国や大学の立地
大学への「留学スタイル」2つ目は、「国」と「立地」です。
国は、皆さんもわかる通り、欧米諸国よりもアジアの方が安い傾向にあります。
そして、都会の大学か田舎の大学に留学するかで、費用負担が大きく変わってくることも考えなければなりません。
- 都会の大学→費用負担:大
- 田舎の大学→費用負担:少
大学の学費等もありますが、都会の大学にいる場合、生活費や娯楽で費用がかさんでしまう可能性があります…
自分なりの「留学スタイル」を考えながら、費用についても決めていければいいですね。
田舎の大学の方が良さそうだなぁ〜
【国別】留学費用の相場を紹介
次に、国ごとに例を出して留学費用を紹介していきます。
また、費用の項目などは「一部」のみの紹介なので、目安として参考にしてみてください。
カナダの留学費用
カナダの場合は、総額で170万円から430万円ほど。
具体的には、以下のような留学費用がかかってきます。
授業料 | 100〜250万円 |
滞在費 | 50〜150万円 |
航空費 | 8〜13万円 |
ビザ費用 | 1.3万円 |
こちらのくわしい内訳は「1年間のカナダ大学留学費用は170~430万!内訳や安く抑える方法を公開 !!」をご覧ください。
アメリカ:ハワイの留学費用
続いて、ハワイでの留学費用を見ていきます。
ハワイ留学では、1年間に260万円から500万円ほどの予算が必要になります。
授業料 | 240〜360万円 |
滞在費 | 120〜200万円 |
航空費 | 4〜20万円 |
ビザ・セビス費用 | 4万円 |
ハワイは日本人から非常に人気のある島ですが、決して安くはありません。
ぜひひとつの参考にしてみてください。
くわしい内訳を見たい方はこちら「【ハワイ留学】期間別の必要留学費用や安く抑えるコツをご紹介!!」を参考に。
アイルランドの留学費用
「アイルランド留学費用と費用を大幅に抑えられる3つのコツをご紹介!」の記事では、半年の留学費用を紹介していますが、1年間に直すとだいたいこれぐらいの金額。
授業料 | 90〜180万円 |
渡航費 | 6〜14万円 |
滞在費 | 60〜130万円 |
ビザ費用 | 4万円 |
イギリスよりも物価も安く、近年人気となっているアイルランド。
ぜひイギリス留学を検討している方は、アイルランドとも比較してみてくださいね。
シンガポールの国立大学への留学費用
近年人気が集まり注目されつつあるシンガポールの国立大学。
こちらも1年間の留学の目安でこれぐらいの金額です。
授業料 | 200〜300万円 |
渡航費(往復) | 3~10万円 |
滞在費 | 48~144万円 |
生活費 | 24~120万円 |
アジア圏は日本から近く、渡航費や滞在費は比較的抑えられるメリットがあります。
今回は、シンガポールの人気の国立大学を例に出したので、授業料が比較的高いですが、さらに安い大学もあるので要チェックです。
詳しく見たい方は「【シンガポール留学】シンガポール国立大学への留学情報まとめ 条件や費用は?」をご覧ください。
費用を抑える方法3選
最後に、なるべく留学に費用を抑えたい方のために、その方法をご紹介します。
費用を抑える方法①:早めに準備する
大学の授業料など固定費としてかかるものは、なかなか難しいですが、「変動費」はなるべく抑えることができます。
例えば、渡航費や滞在費。
なるべく早めに動き出すことで、安い費用でチケットや場所を押さえることができますよ!
興味があれば、まずは動いてみよう!
生活スタイルを意識する
生活スタイルとは、滞在する場所や留学中の時間の使い方についてです。
例えば、
- 個室ではなく相部屋を経験してみる
- 公共交通機関を使わず、徒歩で通う
- ホームステイをする
- 自炊をする
などです。
留学中の生活スタイルをイメージすることで、工夫の仕方はたくさんあります!
大学などから奨学金をもらう
奨学金は、留学の費用を考える上で非常に重要ですよね。
特に、最近ではグローバル化を考慮して、留学支援に積極的な大学が多いように感じます。
給付型の奨学金もあるので、大学のシステムをしっかりと確認し使えるものは使っていきましょう!
海外留学ではエージェントが必須?
留学を考えている皆さん、留学エージェントとは一体なにかご存じですか?
留学エージェントは留学に関する困りごとならなんでも答えてくれるなど、留学を一からサポートしてくれる存在です。
留学を成功に近づけるためにはぜひ留学エージェントを活用するべきです!
- 手続き等にかかる時間・労力が節約できる
- 分からないことへの質問ができる
- トラブル発生時にサポートしてもらえる
しかし留学エージェントは非常に多く存在し、比較して選ぶのはとても大変です。
そこで、ここではフィリピン留学に興味のある方々におすすめのエージェントを厳選してご紹介します!
おすすめ①「SchoolWith」
- 最新の口コミ評判・学校情報を掲載
- オンラインで24時間無料サポート
- 経験豊富な専門スタッフによるサポート
「School With」は日本最大級の留学情報サイトで、最新の留学口コミ・評判、学校情報から、みんなの留学と世界の語学学校を可視化する留学メディアです。
一人ひとりに寄り添った手厚いサポートが魅力で、自分にぴったりの留学を選ぶことができます。
近年人気急上昇のフィリピン留学に関する情報も充実しています。
おすすめ②「Global Dive」
- 留学・ワーホリ後の帰国後就職・キャリアサポート付き
- 留学準備資金や英語力がゼロでもサポートしてもらえる
- 留学手数料は完全無料
Global Diveは「すべての若者に1ヶ月以上の海外体験を!」というコンセプトを掲げており、手数料やキャリアサポートなど様々なサービスを無料で提供してくれるので、お金に困っている人に心強いサポートとなります。
海外経験者を求める企業に紹介してくれるサービスによって、海外留学・ワーホリ後の不安もなくすことができます。
たとえ留学資金がゼロでも、本留学の前に英語を使うリゾートバイト等を紹介してもらえるので、英語に触れつつも資金を貯めることが可能です。
おすすめ③「ヒューマンアカデミー」
- 海外留学と資格教育のパイオニア
- フィリピン留学に特化しているため情報が豊富かつ信頼感◎
- 経験豊富な専門スタッフによるサポート
ヒューマンアカデミーのフィリピン語学留学をバックアップするのは、グローバル人材を育成するヒューマングループです。
海外留学事業に加え、資格教育等で築いた実績を元に、キャリアサポートも含めてサポートしてもらえます。
フィリピン留学に関する相談には、他のエージェントよりも詳しく対応してもらえる安心感があります。
おすすめ④「留学Debut」
- 女子目線の留学情報を得られる
- 短期から長期まで選択肢豊富なプログラム
- 保育園でのボランティア・ネイル技術を学ぶなどユニークなプログラムも
女子にわかりやすい留学情報サイトです。
先輩女子のリアルな体験談によると、目的は「新しい環境で生活したいから」「海外の人たちと知り合いたいから」などさまざまです。
面倒な手配もプロにまかせられ、自分の希望に沿った留学を提案してもらえ、現地情報も教えてくれる留学エージェントをぜひ活用してみましょう。
留学に向けて語学力を上げる
留学までの残り期間で英語力を身につけるためには、英会話スクールやオンライン英会話の利用が断然オススメ!
独学よりも短時間で効率的に学習できます。
ingwish編集部が自信をもってご紹介するスクールは全て、語学力に自信がない人・まったく英語を話せない人でも気軽に始められるものばかりですのでご安心ください。
実際の内容や評判・口コミに関して以下の記事をご覧ください。
海外に行くときにWi-Fiを持って行くと便利?
日本と違い海外では、Wi-Fi環境外でインターネットを利用すると高額な利用料金が発生してしまいます。
そのためインターネットを海外で使うためにはレンタルのWi-Fiルーターがおすすめです。
しかしレンタルWi-Fiは似たような商品が多くどれにしようか迷ってしまうもの。そこで、以下のポイントが重要です。
- 速度制限がかからずさくさく使える!
- データ容量が無制限で気にせず使える!
- 設定などの操作が簡単!
- 安くてコストパフォーマンスが高い!
そこで今回は、上記のポイントを考慮して海外旅行におすすめのWi-Fiを厳選してご紹介します。
まず初めに、これから紹介する機種を比較してみましょう。
サービス名 | FAST-Fi | クラウドWi-Fi |
料金 | 410円/日 | 3,380円/月 |
初期費用 | なし | 3,980円 |
通信制限 | 350MB/500MB/1GB | 1GB |
最低利用期間 | 1日 | 1ヶ月 |
その他 | 他に長期レンタル・周遊プランもあり | 使っていない日は請求ゼロ円 |
参考 |
※表は左右にスクロールしてご覧ください
おすすめ①「FAST-Fi」
- 高速Wi-Fi、大容量モバイルバッテリー、翻訳、ポータブルWi-Fi電話の4つの機能
- 日本国内で設定してそのまま海外で使用可能
- H.I.S.グループだから安心。多機能なのに安い
高速Wi-Fiは大容量でマップやチャットも複数台で使用できます。
また大容量モバイルバッテリーとしても使え、iPhoneを3回使用できるほどです。
ちょっと電話で話したい時にも、1日単位で格安で国際電話が可能なのも嬉しいポイントです。
おすすめ②「クラウドWi-Fi」
- 解約違約金無し
- 5台同時接続可
- 最短即日発送
他社と比べて特徴的なのは、解約違約金や「○年縛り」のような最低契約年数がないということです。
最新の通信技術である「クラウドSIM」搭載で、国内・海外問わず1台で便利に使用できます。
1ヶ月ほどの留学や旅行の方におすすめです。
中長期留学におすすめのWi-Fiは?
1年以上の長期留学に行く方には、契約期間の長い分、長期に渡るサポートの充実したサービスがおすすめです。
以下では価格の安さや通信制限や容量の無制限などの特徴を持つおすすめのサービスを紹介するので、どれを選んでも間違いなしです。
これから紹介するサービスの比較はこちらの表をご覧ください。
サービス名 | どこよりもWi-Fi | hy-fi | MUGEN Wi-Fi |
月額 | 3,280円 | 3,280円(カード支払時)or 3,980円(口座振込時)※初月0円 | 3,280円(格安プラン)or 3,880円(アドバンスプラン)※30日間無料おためし |
初期費用 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
通信制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
最低利用期間 | 1年間 | 2年間 | なし※2年以内の解約は違約金発生 |
その他 | オプションで機器保障サービス,口座振替サービス等 | 利用可能国135カ国、国内海外でそのまま利用可能 | 利用可能国134カ国、海外でそのまま利用可能 |
参考 |
※表は左右にスクロールしてご覧ください
おすすめ①「どこよりもWi-Fi」
- 同機種での業界最安値
- 最低利用期間も1年契約
- Wi-Fi使い放題無制限
どこよりもWi-Fiは、同じ機種を扱う他社サービスを含めた中で「最安値」であるという特徴があります。
それだけではなく、最低利用期間も1年と短いため安心して利用することができます。
さらに、通信容量が大容量のため実質無制限で使用できるほか、ヘビーユーザー制限(通信速度制限)もないという特徴もあります。
おすすめ②「hy-fi」
- データ容量無制限でネット使い放題
- 旅先で役立つ翻訳機能・地図を搭載
- 薄型ディスプレイ
データ容量無制限というのが嬉しいポイント。
留学先でYoutubeやNetflixなどの動画視聴サービスで映画などのコンテンツを視聴したり、長時間ゲームしたりする場合も速度制限・容量制限を心配する必要がありません。
薄型ディスプレイ搭載により直感的なコントロールが可能で、さらに翻訳機能や地図機能を利用すれば留学先での観光に役立ちます。
おすすめ③「MUGEN Wi-Fi」
- 業界最安級で月額費用はずっと変わらない
- 海外で手続きなしで利用可能
- 全額返金の30日間おためし体験あり
プランは大きく2つあり、格安プランと、格安プランに翻訳機能と充電器機能が加わったアドバンスプランを選択できます。
いずれにしても利用容量は無制限で、国内外問わずサクサク使用できます。
4G回線なので地下でも快適に使用できるのが嬉しいポイントです。
留学にクレジットカードを持っていくと便利
留学先にはクレジットカードを持っていくと大変便利です。主に以下のようなメリットがあります。
- 現金をあまり持ち歩かなくて良い
- 現地通貨のキャッシングが可能
- 身分証明書として使える
- 海外旅行傷害保険の付帯
- 空港ラウンジ利用や店での割引なども
- 旅行中も日本語で相談可能
さらに言うと、紛失や限度額へ達していた、有効期限切れなどの恐れもあるので、クレジットカードを2枚所持していると安心です。
その場合は紛失に備えて、保管場所は別々のバッグに入れるなど一ヵ所にまとめず分散させることがポイントです。
ここでは、留学におすすめのクレジットカードを紹介します。
おすすめ①「アプラスG・O・Gカード」
- 留学先の機器トラブルに対応してもらえるリモートサポート
- かざすだけでお支払いができる「QUICPay」
- スマホ水没や落下等によるあらゆる故障に対するサービス
現金の紛失が不安な留学先ではクレジットカードによる支払いがベターですが、一般的なクレジットカードではなく留学に役立つ機能がついているカードの方がよりおすすめです。
例えば留学先でPC・スマホトラブルが起こったら、相談できる場所がなく大変困りますよね。
そんな時に役立つのが「アプラスG・O・Gカード」で、留学先からでもリモートサポートが受けられ、プロの遠隔操作によって解消してもらえます。
おすすめ②「UCSカード」
- 海外旅行傷害保険や空港ラウンジサービス付き
- 日々のお買い物・公共料金・ガソリン・ネットショッピング等で「Uポイント」が貯まる
- 今なら利用・登録で最大4,000点プレゼント
UCSカードはさまざまな暮らしのシーンでポイントが貯まり使えるコスパの高いカードなので、留学後も使い続けるのに便利です。
カードを所持していれば、国内・海外の空港ラウンジで、ソフトドリンクサービスや新聞・雑誌の閲覧などのサービスを利用できるので待ち時間も快適です。
その他旅行代金の割引など旅行関連のサービスが充実しているので、旅行好きの方にも最適なカードです。
おすすめ③「Pontaクレジットカード」
- 海外旅行傷害保険・最高2,000万円
- Pontaポイントがおトクにたまり、提携店で使うことができる
- 貯めたポイントはJALマイルにも交換できる
私たちの生活に浸透し、多くの主要な店舗で使用できるPontaポイントをおトクに貯めることができるので、留学後の生活にも役立つこと間違いなしです。
もちろん海外旅行傷害保険がついているので、留学先でのトラブルへの備えも安心です。
なんと「旅クレジットカード最強バイブル」誌にてグランプリを獲得した実績もあるので、日々の生活に留まらず旅行にもおすすめです。
まとめ
今回の記事をかんたんにまとめます。
- 大学への留学費用の内訳:授業料・滞在費・教科書代・保険代・渡航費など
- 留学スタイルで費用が変動する
- 費用面で一番良いのは「交換留学」
- 国によって留学費用の相場が異なる
- 費用を抑えるためにできることをしよう
留学費用の悩みが解決できれば、あとは行動に移すのみ!
なるべく費用を抑えて、留学に行きましょう!