Page Contents
セブ島の過ごしやすいシーズンとは?セブの気候
過ごしやすい時期というと暑すぎないくらいの時期がいいのではと思う方がいると思いますが、セブ島の気温は1年を通してほぼ一定です。
グラフを見ていただければわかると思いますが、東京のように四季があるわけではなく、平均気温は毎月30度強というのが基本です。
一応、季節としてはセブ島には乾季と雨季があります。ただ、雨季といっても日本の雨季のようにずっと雨が降り続けるのではなく、一度に大雨が降って、すぐに晴れると言うイメージ。
- 乾季 12月~5月
- 雨季 6月〜11月
12〜5月(乾季)
海やリゾートを思いっきり楽しみたいという方は乾季を狙っていくべきです。
乾季は降水量が少なく、あまり天気の心配をすることなく過ごせます。
乾季の中でも旅行のベストシーズンといえるのは3月~5月です。
この時期は酷暑季ともいわれる時期でセブ島では1年で最も暑い時期ではありますが、快晴が続くことが多く、アウトドアのツアーやマリンスポーツには最適の時期です。
また、海水温も高くなり、この時期は海の透明度も最も高くなります。つまり、海が特に透き通っていてきれいなのはこの時期。
シュノーケリングやダイビングなどはこの時期が最適といっていいです。魚などはよく見ることができます。
日焼けには注意
しかし、そんな時期だからこそ中止していただきたいことが日焼けです。
この時期は1年の中で最も日差しが強い時期でもあります。
日焼け対策をせずに一日中直射日光を浴びていると確実に日焼けします。
観光客は多い
3月~5月はセブ島の旅行を最も楽しめる時期ですが、それだけに観光客が多い時期でもあります。
また、3月~4月は観光客だけでなく、短期留学などでセブ島を訪れる学生や社会人が多くなるのでこの時期はホテルやツアーの価格はやや割高になります。
さらに、5月は日本ではゴールデンウィークがあり、観光客が急増します。航空券やホテルはこの時期も割高です。
なので、セブ島を最も楽しめるベストシーズンは観光客が多く、旅費もかさんでしまうというのがデメリットではあります。
6〜11月(雨季)
旅行のピークが終わると、航空会社や旅行会社は飛行機やツアーの料金を下げ始めるのでセブ島に安く行きたいならこの時期がおすすめです。
旅費や混雑度合いまで考慮に入れるとすればセブ島旅行のベストシーズンは6月~7月です。
雨季に差し掛かる時期ではありますが、天気はまだ安定している方なので海やリゾートを楽しむことはできます。
日本が夏休みになる前までは航空券なども割安で購入できるので6月~7月はお得に行けて、海もまだまだ楽しめるのでおすすめです。逆に、お盆休みなどの休暇を迎えると航空券の価格は割高になります。
航空会社 | 通常期 | 繁忙期 |
日本航空 | 10万円前後 | 15万円前後 |
フィリピン航空 | 7~8万円 | 10~12万円 |
LCC | 3~5万円 | 5~7万円 |
旅費が安くてお得な時期を狙いたいのであれば10月~11月もおすすめです。
観光客が少ないので、航空券もホテルの宿泊代も比較的割安になっています。
しかし、雨季の真っただ中で10月は台風シーズンもまだ終わっていないため、海を思いっきり楽しむことはできないかもしれません。
運悪く旅行と台風のタイミングが重なってしまうとツアーなどは中止になってしまうかもしれないということは理解しておいた方がいいでしょう。
ただ、ずっと雨が降っているわけではないので海で楽しむことはできます。
海で急なスコールに襲われるのはできれば避けたいというのであれば、スパ・マッサージやショッピング等の楽しみ方もセブ島ではできるのでこの時期に旅行へ行くのであればそういった楽しみ方をするのがおすすめです。
こういった大型のショッピングモールがセブ島には他にもあるので1日このような場所でショッピングをするという楽しみ方もセブ島ではできます。
旅費を安く抑えたくて、セブ島での観光やショッピングなどが目的であるという方は10月~11月のシーズンはおすすめです。
▼セブ島の大型ショッピングモール(SMセブシティ)
セブ島のベストシーズンに行きたいおすすめスポット
セブ島といえば海!
せっかく来たのだから海で遊ばない手はありません。
以下では、セブ島旅行でかならずやりたいアクティビティーやスポットをまとめました。
オスロブ島 - ジンベイザメ
まず、セブ島のおすすめ観光スポットとして紹介したい場所はオスロブ島です。
特に、ジンベイザメを見たいという方には強くおすすめしたい場所です。
オスロブ島はセブの中で最もジンベイザメに遭遇できる場所です。
一緒に泳ぐことも船の上から見ることも両方できるので観光客全員におすすめできます。
モアルボアル - シュノーケリング
セブ島の南西部にあるモアルボアルという田舎町も観光スポットとしておすすめです。
特に、海で遊びたい方やシュノーケリングを楽しみたい方に強くおすすめできます。
イワシトルネードとも呼ばれるイワシの大群をお目にかかれるとラッキーです。
▼イワシの群れ
他にも色々な魚が近くを泳いでいるのでシュノーケリングのし甲斐があります。
カラフルな熱帯魚、ウミガメ、マグロ、イルカなど本当に多様な魚が泳いでいるのでずっと海の中を眺めていても飽きないでしょう。
パンダノン島 - 白い砂浜
アイランドホッピングをやりたい方におすすめなのがパンダノン島です。
青緑の海と白い砂浜が本当に美しい場所なので、セブ島の神秘みたいなものを求める方に強くおすすめできます。
「天国の小島」とも称されるほどにきれいな場所で、雑誌の撮影場所としてもよく使われています。
マクタン島からボートで1時間ほどの場所にある離島でアクセスはよくないので、アイランドホッピングのツアーなどを活用しないとなかなか行くのが難しいです。
セブ島に持っていきたいもの
セブ島旅行において本当に必要なものは実はそれほど多くありません。
しかし、いかに現地で調達可能と言っても、旅行の予定によっては最初の方にショッピングできずに現地調達できない、というケースはよくあること。
とくに雨具と日焼け止めは場合によってはすぐ必要になるのでぜひ持っていきましょう。
雨具
雨季にセブ島に行くのであれば、雨具は持っていたほうが何かと便利でしょう。
雨季はスコールが急に降りだしてくることが頻繁にあるので、雨に濡れないようにするためにも雨具は観光中も持っていたほうがいいです。
折り畳み傘でもいいですが、さしていてもびしょ濡れになるので注意しましょう。
持ち運びやすく、雨もしっかり防げるという意味では傘よりもレインコートの方がいいと思います。
日焼け止め
乾季のセブ島はかなり日差しが強く、何の対策もせずに1日中太陽の下にいると確実に日焼けをします。
海水浴などを楽しむ際は日焼け対策を怠らないようにしましょう。
一番いいのはやはり日焼け止めを塗っておくことなので、できれば旅行に持参するようにしましょう。
まとめ
セブ島の旅行のベストシーズンについて解説してきました。自分はいつ頃旅行に行くのが一番いいのかということはなんとなくイメージできましたでしょうか。
とにかくリゾートを満喫したい、海水浴やダイビングを思いっきり楽しみたいという方は間違いなく快晴が続き、海が透き通っている3月~5月のタイミングで旅行に行くべきです。
セブ島を最大限満喫したい方にとっては3月~5月が間違いなくベストシーズンです。多少混んでいて、旅費も割高ですが、この時期に行くことを強くおすすめします。
逆に、観光客で比較的少ない時期の方がいいという方は6月~7月もしくは10月~11月の時期がおすすめです。観光客が少なく、ホテルや飛行機の予約はしやすいです。また、旅費も比較的割安になります。
どちらの方が安いかというのはなんとも言えませんが、6月~7月の方がセブ島は満喫できると思うので安く行きたい方はこの時期を狙って旅行をしてみてはいかがでしょうか。