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マニラ英語留学のメリット
英語留学先として人気のフィリピン。
リゾート感満載のセブ島や、フィリピンの軽井沢と言われる避暑地のバギオなどと比較して、マニラの特徴はやはり都会という点。
以下は、留学先地域として見た場合のマニラの特徴です。
- 通信インフラが整っている
- 質の高い学校が多い
- ショッピングモールやレストランなどが充実
通信インフラが整っている
マニラ留学がフィリピンの他の都市より抜きん出ているのは、通信インフラです。
マニラは首都だけあり、Wi-Fi環境など、通信環境が整っています。
フィリピンの他のエリアだと必ずしも満足のいく通信環境が得られるわけではないので、確実にインターネットが、という場合はマニラが第一候補になるでしょう。
ショッピングモールやレストランなどが充実
首都圏であるマニラにはアジア最大級のショッピングモール「モール・オブ・アジア」をはじめとした大型ショッピングモールが充実。
また、市内には一流のレストランから、コストパフォーマンスの良い地元の定食屋、屋台まで様々なグルメが集まっており、フィリピンのグルメを余すことなく堪能することができます。
近年では、マニラ湾の一部を埋め立てた「ベイエリア」に、政府主導で大きなカジノを複数建てるなど、エンターテイメント産業にも力を入れています。
質の高い学校が多い
当然ですが、首都であるマニラには優秀な講師が数多く集まっています。
特に、「フィリピン大学」などがあるケソン市はフィリピン屈指の名門大学が集まるエリア。
マニラは、セブ島よりも英語学校の数が少なく、講師人材が多いため、学校全体の講師の質が高いのが魅力なのです。
マニラのおすすめ語学学校8校
DCEC英会話留学
1ヶ月 | 30万〜 |
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3ヶ月 | 90万円〜 |
6ヶ月 | 120万円〜 |
DCEC英会話留学はフィリピン・マカティのビジネス英語学校。
マニラのウォール街である高級エリア・マカティで高級コンドミニアムで生活しながらの英語留学が特徴。
英語コースは週3時間から、1日6時間のコースまでありますが、どちらかというと外国で楽しく生活しながら英語を勉強したい人に向いている語学学校です。
また、学校内での勉強と同じくらい外での英語を使った生活体験に力を入れているので、日常に根ざした英語を習得したい人におすすめです。
価格はほかの英語学校と比較して高い傾向にありますが、マカティはマニラの一等地なので、先進国と同じような生活で英語を習得したい人におすすめです。
▼コンドミニアム
▼グリーンベルトモールの近く!
PJLink Language Center
PJLink Language Centerはマカティ・アヤラアベニュー近くの英語学校。
1レッスン45分が540ペソ程度、日本円にすると1000円程度とマカティの英語学校の中では比較的安い価格帯が特徴。
近くにグリーンベルトモールなどがある便利な立地も魅力です。
ただし、寮がないため、自分でコンドミニアムを借りる必要があります。そのため、留学や英語の初級者には向かないかもしれません。
また、マカティは家賃が高いため、学校近くに住むと結果的に高額になってしまう可能性があります。
こちらのスクールは、例えば仕事でマカティに駐在することになった状況で英語を勉強したい場合に向いているかもしれません。
CNN ケソン校
1ヶ月 | 15.5万円〜 |
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3ヶ月 | 45.7万円〜 |
6ヶ月 | 90.5万円〜 |
CNNケソン校はマニラの老舗英語学校。
校舎のあるケソンはフィリピン大学やアテネオ大学がある都市です。
20年以上も続く英語学校であるため、ベテラン講師が多数在籍しているのが特徴です。
日本人スタッフも常駐しているため、初めての海外で不安が多い方にも安心できるのも心強いポイント。
スパルタコースは1日11時間みっちり英語漬けのコースなので、短期間で集中して語学力を鍛えたい方におすすめ。
この2週間、とても良い時間を過ごすことができました。そしてあっという間の2週間でした。どの先生も優しく英語を教えてくれました。
C21
1ヶ月 | 16万円〜 |
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3ヶ月 | 47.7万円〜 |
6ヶ月 | 94.5万円〜 |
C21は1999年設立の、マニラの老舗英語学校。CNN同様にケソン市にあります。
特色は、スピークングを専門としたカリキュラムで、文化やアクティビティーによって自然に英語を使う環境が用意されているのが魅力。
ワーキングホリデー準備コースでは、通常の英会話などに加えて、ワーキングホリデーに必要な書類や面接の対策などがあり、将来海外で働きたい人におすすめです。
費用が総じて安い印象で、先生の印象も良いため、もう少し長く留学できれば良かったです。英語で話すことに対して少し自信を持てるようになりました。
English Breakthrough
マンツーマン4時間 | 7.9万円 |
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マンツーマン6時間 | 9.9万円 |
マンツーマン8時間 | 11.5万円〜 |
English Breakthroughは日本人経営によるマニラ・ケソン市の英語学校。
ケソン市の中でも外れの方にあるため、留学費用が安いのが特徴。
最安で1ヶ月6万円~の自習コースなどがありますが、普通に1日マンツーマン6時間のクラスでも99,000円からある、格安校です。
また、学生の指導だけではなく、講師の指導にも力を入れているため、集中して勉強したい人におすすめ。
MIT Language School
2コマ | 5万円〜 |
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4コマ | 8.6万円〜 |
6コマ | 10.6万円〜 |
MIT Language Schoolは生徒規模20名のケソン市の小規模英語学校。
日本人向けの営業を行っていないため、直接申し込みすることができないため、MITへの留学にはマニラ留学協会を経由する必要があります。
料金は都心と比較して安価な傾向にあり、オフシーズンは生徒数が少ないことも強み。
全てが良かったです。それ以上でも以下でもありません。貴重な経験や思い出がたくさんあります。今後の人生においても役立つと思います。
PICO
ホテル1人部屋 | 47.8万円〜 |
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コンドミニアム1人 | 30.8万円〜 |
PICOはPアラバン地区にある英語学校。
生徒数50名ほどの規模で、日本人が経営を行なっているのが特徴。
日本人スタッフが多数在籍しており、目的に合わせてカリキュラムを作成するシステムを採用しています。
自分にとって何が必要かという部分が明確な人におすすめしたいスクール。
日本人比率が高いのも特徴です。
日本人スタッフがいるため安心して相談できます。
医療機関受診の際は付き添いあり、週1回日本語可の医師の巡回診療も受けられます。
食事は3食学校で摂ります(ランチは学校裏のレストランで、土日授業がない場合はコンドミニアムまで配達)
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b.E.Camp
1ヶ月 | 14.6万円〜 |
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3ヶ月 | 43.8万円〜 |
5ヶ月 | 73万円〜 |
b.E.Camp(Basic English Camp)は、マニラ首都圏を少し外れた、南部のラグナ州にある、日本人経営の英語学校。
英語初級者を対象にしたカリキュラムが充実しており、日本人のインターン生などもいるため、外国が不安な方にも安心できる環境というのが魅力です。
生徒の規模が20名と小規模ですが、BBQなどの催し物が開催されるなどアットホームな環境なのも強みです。総じて初心者向けの環境と言えます。
マニラから外れているだけあり、料金も安めに設定されているのも強みです。
校舎のあるラグナはマニラ首都圏からほど近いリゾートとして、観光で人気のある地域。オフの日はアクティビティーに繰り出すのもオススメです。
とくに発音矯正のレッスンはとても勉強になりました。
留学前に発音をなんとかしたい、と思っていたのでCelina先生の発音矯正は唇や舌の動かし方など丁寧に厳しく教えてくれ毎回発見がありました。
単語キャンプに参加して、2ヶ月みっちり単語と向き合いました。
マニラ英語学校の費用
マニラの留学の相場は世界的な留学先としてもかなり安い部類です。
1ヶ月の滞在でおよそ16万円〜が相場と言われています。
授業料や滞在費は選択するプランによって変わり、最安価格の場合は2人部屋や複数人でのルームシェアが基本。
シングルとなると1割~2割増しの料金になるため、長期滞在ほど高額となります。
1ヶ月 | 16万円〜 |
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3ヶ月 | 48万円〜 |
6ヶ月 | 96万円〜 |
マニラ留学おすすめ英語学校 マカティ市
同じマニラでも、地域性がかなり異なり、語学学校は都心か田舎がはっきり分かれる傾向にあります。
マカティ市はフィリピンのウォール・ストリートと言われるビジネス街です。
高級住宅街でもあり、グリーンベルトモールをはじめとしたおしゃれなショッピングモールや公園が立ち並ぶ高級スポット。
マニラでもトップレベルの治安の良さですが、一方で家賃などが高い傾向にあります。
マニラ留学おすすめ英語学校 ケソン市
ケソン市はマニラ首都圏の中で大学などが多い学園都市です。
同じような語学学校が多く、現地の大学もあるため、同じような年代の学生と英語で交流できる環境であるのが魅力。
高級住宅街でもあるので基本的に治安が良いのも魅力ですが、一方で、レクト地区など治安があまり良くないエリアもあるので行動の際は注意した方が良いでしょう。
アラバン地区
アラバン地区はマニラ首都圏・モンテルンバの地区。
モンテルンバはマニラから南南西に位置する都市で、マニラ南部の郊外都市として知られています。
アラバン地区は高級住宅街として知られており、英語学校が数多く存在します。
マニラ首都圏でもやや郊外に位置するため1ヶ月の授業料が安いのが特徴です。
まとめ
マニラ首都圏は範囲が広く、地域に応じて特色も変わってきますが、世界的に見て留学費用はやはり安い傾向にあります。
同じマニラでも学校が多い学生街のケソン市や高級エリアであるマカティ市、南南東の高級エリアであるアラバン地区など、多種多様な土地があります。
費用の面を考える場合はマニラ郊外がオススメですが、マニラ特有の都市的な生活を希望する場合は少し割高になっても都市部に行くのがおすすめです。
ケソン市は価格と立地の両方を兼ね揃えているので、迷った場合はケソンの英語学校を探すのが正解かもしれません。
広いマニラ首都圏の中で、都市に近い学校や、逆に車で3時間かかる場所に位置しているなど、同じマニラの英語学校でも異なるので、留学前にはあらかじめマニラの地理をある程度知っておくことが大切。
当記事がマニラ留学の参考になれば幸いです。