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バギオとは
バギオはフィリピン・ルソン島北部の都市。首都マニラから車で5~6時間の距離にあります。
面積は49㎢で、これは東京の江戸川区と同じくらいの大きさ。人口は2015年のデータで35万人弱ほど。
フィリピンの都市の中では上位50都市の中、30番目に人口が多い都市となります。
- 首都マニラへのアクセスが良い
- 高地にあるため快適に過ごすことが可能
- 街全体に自然が溢れている
都市名 | バギオ市 |
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面積 | 49㎢ |
人口 | 35万 |
平均気温 | 17~20℃ |
標高 | 1500m |
フィリピン随一の避暑地
バギオは高地にあるため避暑地として古くから親しまれ、観光地としても留学先としても人気の都市です。
熱帯モンスーン気候のルソン島の中でも、高地にあるバギオは1年を通して26℃以上にならないなど、非常に過ごしやすいのが魅力です。
歴史と伝統の街
バギオは元々はスペインからフィリピンを買収したアメリカ人が避暑地として開発を行いました。
西洋諸国に統治されていた歴史から、修道院や教会など歴史的建造物も多くあります。
フィリピンの伝統的な山岳民族が民芸品を販売する観光地もあり、歴史や伝統を同時に味わうことができる趣深い街、それがバギオです。
バギオの留学相場
バギオの留学費用はマニラやセブと比較すると安めに設定されています。
一般的にマニラやセブの1ヶ月の留学費用が16万円程度であるのに対し、バギオは13万円程度。
さらには物価も都市部と比較して安いため、生活費を安くおさえることができるのも魅力です。
【バギオ留学】おすすめの語学学校8選
さて、ここからはingwish編集部が厳選したおすすめの語学学校を8つ紹介していきます。
語学学校と一概にいってもたくさんの学校があり、どれを選べばいいのかわからなくなってしまうのではないでしょうか。
こちらの記事で取り上げている語学学校を参考にしてみてください!
語学学校/期間 | 1週間~ | 1ヶ月~ | 6ヵ月~ |
---|---|---|---|
PINES | 約4.4万円〜 | 約13.6万円〜 | 約81.6万円〜 |
BECI | 約4.1万円〜 | 約16.5万円〜 | 約99.0万円〜 |
monol | 約2.7万円〜 | 約11.0万円〜 | 約66.0万円〜 |
WALES | 約3.7万円〜 | 約15.0万円〜 | 約90.0万円〜 |
バギオJIC | - | 約13.1万円〜 | 約78.6万円〜 |
A&J | 約5.1万円〜 | 約14.5万円〜 | 約87.0万円〜 |
A+アドバンス語学学校 | - | 約16.3万円 | 約97.8万円 |
HELP | - | - | - |
PINES
PINESはバギオの大手語学学校。
2001年設立と歴史が古く、規模が大きいため日本人スタッフなど初心者に優しい環境が整っているのが魅力。
講師の質も安定して良いという評判をよく聞きますので、英語初心者で海外に慣れていない初学者の方には特におすすめできる学校です。
料金
1週間 | 4.4万円〜 |
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1ヶ月 | 13.6万円〜 |
6ヶ月 | 81.6万円〜 |
口コミ
夏休みの間だけトータルで6週間過ごしました。
人生で一番楽しかった6週間と断言できるくらい楽しい経験でした。
私は中学高校と英語がとても苦手だったので本当に話せないのにこんなので行ってもいいのかな。くらいのレベルで行きました。最初は自分の思いを伝えたいのに英語が分からず悔しい思いをしましたが、徐々に友達ができ、週末一緒に遊びにいったり、休み時間に話したりするとだんだんと話せるようになり、日常会話くらいは困らなくなりました。私はこの留学で日常会話ができるようになればいいな。くらいの気持ちでいったのでとても満足です。
スピーキングについては簡単な英文が口に出始めたが
リスニングについては期待していたレベル程、伸びは感じなかった。
ただし留学による英語スキルの向上は確実に感じている。
BECI
BECIはスピーキング特化の語学学校。
ネイティブによる発音矯正プログラムを始め、女性用キャンパスなど、他のスクールにはないプラスアルファが魅力のスクールです。
他にもバリスタプログラムなどアクティビティーによったプログラムがあるので、楽しく英語を勉強したい方におすすめです。
料金
1週間 | 約4.1万円〜 |
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1ヶ月 | 約16.5万円〜 |
6ヶ月 | 約99.0万円〜 |
口コミ
一ヶ月という短い期間でしたが、BECIに留学して本当によかったという思いでいっぱいです!
毎日の授業も楽しく、英語で会話することもより楽しく感じるようになりました。
韓国人の生徒さんが多い環境なので英語を使う機会が極端に増え、異文化に触れることもできました。
先生方やスタッフの方のサポートもよく、日本人のマネージャーさんも数名おられて安心できました。なにより国を問わず素晴らしい友達がたくさんできたことが本当に嬉しく感じます!
以前フィリピンで留学を経験して比較してしまうので辛口評価になりますが、総合満足度で言うと1が妥当です。
初めの説明で、ご飯は不味くても早く済ませる事ができるから勉強に集中出来る。Wi-Fiは弱いけどケータイをいじらないので勉強に集中出来る。欠点をそういう風に面白い感じで誤魔化していたのは上手だと思いました。
日本人マネージャーも不動なので自分の力で全てやりきると言う自信、これから自分自身で全てやれるようになる力を付けたいと言う方にはオススメです。
基本的にここの学校は全て忘れている前提で留学をしましょう。
monol
monolはバギオのスパルタ式語学学校。学校内で英語以外の使用を禁止するなど徹底した制度で英語力の向上を助けます。
また、価格が比較的安いのが魅力。
最安だと6人部屋になりますが、英語を積極的に使う環境に自分を追い込みたい学生などには特におすすめのスクールです。
料金
1週間 | 約2.75万円〜 |
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1ヶ月 | 約11.0万円〜 |
6ヶ月 | 約66.0万円〜 |
口コミ
朝から夕方まで7時間みっちり勉強します。
マンツーマンの授業はわからないところをすぐに聞けるのでとても効果的です。授業内容に関わる色んな話を先生から聞けて、特にリスニング力が上がった実感があります。先生は生徒の英語を理解しようとしっかりと話を聞いてくれます。いい先生ばかりで充実していました。
マンツーマン授業とグループ授業と、どちらもあるコースを取っていましたが、同じコースの友人はマンツーマンのみのコースに変更する人が多かったです。
やはりマンツーマンのみの授業の方が効果的だと感じたようです。何ヶ月か滞在するのなら、実際に授業を受けてみて判断するのもいいかもしれません。
タイトル通り、大人の方にこの学校はお薦めしないです。
夏休みの時期だったこともありますが、若い方が多くまた子供たちも多く騒々しい大学のような感じでした。
生徒の中には年配の方もいらっしゃったのですが、若者たちになじめず、若者たちが喋っている中で一人で薄暗く綺麗とは言えない場所でご飯を食べている姿は見ていて切なく感じました。英語でコミュニケーションがある程度とれる、若者と積極的に仲良くなりたいという人以外は留学時期をずらす、違う学校も検討するなど他の選択肢を考えたほうがいいと思います。
WALES
WALESは社会人のビジネス英語教育に力を入れているスクール。
スパルタよりのカリキュラムで、英語の確かな実力がついた、という評判が多い学校です。
また、プランは最安でも3人部屋からとなり、他の紹介したスクールと比較して高いですが、食事や施設などは好評なようです。
どちらかというと、短期間で確かな英語力を身に付けたい社会人におすすめのスクールです。
料金
1週間 | 約3.75万円〜 |
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1ヶ月 | 約15.0万円〜 |
6ヶ月 | 約90.0万円〜 |
口コミ
バギオという涼しい環境で勉強できることはもちろん、本校では、積極的に先生、スクールマネージャー一貫して生徒とコミュニケーションをとり、また新しい生徒にも他の生徒とコミュニケーションをとれるように努力しています。そのため、社会人や年齢が高めの人でも心配することなく楽しく勉強できると思いました。
先生も非常に熱心です。個人的にスキルが低いためホームワークがつらかったですが、遅くても12時には寝れますので早朝にバーハムパークへジョギング、ズンバダンス、ジムと充実した生活でした。
町に近いので疲れた時は、毎日買い物やバーに行けます!
【配布の仕方】パスポート・現金・テスト結果を他生徒づてで渡してきました。あ り え ま せ ん !!!!
【洗濯】他人の洗濯物と何度か混ざり、下着等が食堂に置かれていました。また他生徒に私のブラを届けるよう直に渡していました。信じられません。
下着に3ペソの追加料金がかかりますが、小銭がない時に多めに払っても戻ってきません。
糸で洋服に印を付けられるのですが、ハサミを使っても未だに取れません。
バギオJIC
バギオJICは韓国人経営者によるバギオの語学学校。
「Intensive Basicコース」、「Power Speakingコース」という主に二つのコースがあり、二つの校舎があるのが特徴。
それぞれのコースで合計で生徒が100名近くいる、バギオでは大手の語学学校になります。
それぞれ、「Intensive Basicコース」は短期間で追い込んで英語を勉強したい方に、「Power Speakingコース」はじっくりと腰を据えて英語の基礎力を向上させたい人におすすめです。
料金
1週間 | - |
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1ヶ月 | 約13.1万円〜 |
6ヶ月 | 約78.6万円〜 |
口コミ
自分は中学の英単語、文法も曖昧なレベルでJICに来て、最初の自己紹介で先生にHow long will you stay here?という簡単な質問にすら聞き取れず、答える事が出来なかった事を、今でも鮮明に覚えています。そんな自分に嫌な顔を一度も見せなかった先生達に感謝しております。5ヶ月経った今、自分の要求をある程度伝えられるようになり、ここに来た時には全く聞き取る事ができなっかた英語も、今では先生の文法の説明などを聞き取り、理解する事が出来るところまでに成長しました。
A&J
A&Jは小規模でアットホームな雰囲気の語学学校。クラシックな施設と暖かい講師や学生同士の結びつきが特徴です。
講師陣を始め、フレンドリーで、マンツーマンコースが多いため、講師と二人三脚で英語を成長させることができます。
カリキュラムは基本的な英語を学習するESLコースからTOEIC・TOEFL対策コース、ビジネスコースなど様々取り揃えられているので、どんな目的の方にもおすすめ。
料金
1週間 | - |
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1ヶ月 | 約16.2万円〜 |
6ヶ月 | 約97.2万円〜 |
口コミ
6週間の留学生活でしたが、本当にあっという間に過ぎ去りました。
英語力がないのに日本人学生が少ない学校を選んだため、初めはとても不安でした。
けれど、同級生・先生・マネージャーの方々がとても親切で優しく…。
不安な気持ちも、あっという間になくなりました!勉強はもちろん、週末は友人と旅行に行ったり、放課後は外食に出掛けたりととても充実した時間を過ごすことができました。
日本に帰ってから、しばらくはA&Jロスになったほど。笑
仲良くなった友人や先生とは、いまだに連絡を頻繁に取っています。
良い友人がたくさんできました!
A+アドバンス語学学校
A+アドバンス語学学校はスピーキングを中心にした語学学校。
少人数制で、マンツーマンレッスンが多いことが特徴です。校舎内では母国語禁止、日本人学生数の制限、平日外出不可など学習のために集中できる環境づくりを行なっているのが魅力です。
また、講師を自分で選ぶことができるシステムも特徴。初心者向けのクラスもあるので、英語が苦手だけど成長したい、という人にもおすすめ。
料金
1週間 | - |
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1ヶ月 | 約16.3万円〜 |
6ヶ月 | 約97.8万円〜 |
HELP
HELPはバギオの老舗セミスパルタ語学スクール。バギオ・ロンロン校は初級から上級まで学ぶことができ、TOEICハイスコアを狙う人にオススメの学校となっています。
また、校舎には宿泊施設を始め、売店やジム、卓球台なども完備。看護師も在籍しています。
週2回のペースで歯科医の巡回もあるので、虫歯も安心です。ただし、周辺は別荘地なので娯楽施設などはありません。
料金
1週間 | - |
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1ヶ月 | - |
6ヶ月 | - |
ヒューマンアカデミーは近年、急成長を遂げるフィリピンへの語学留学に強みをもつ留学エージェント。
海外留学実績3,700名以上の実績を誇り、留学の他にもグローバル企業への就職・転職サポートを行なっています。
また、帰国者に向けてオンライン英会話サービスを行なっているなどアフターフォローも万全。
最安50,800円/1週間などここでしか紹介していない格安プランは必見です。
バギオ留学のメリット
さて、このトピックではフィリピン・バギオ留学のメリットを紹介します。
「バギオの留学って実際どうなの?」と思われる方はぜひ目を通してみてください。
- 治安がかなり良い
- 気候が安定している
- 物価が安いため生活費が安くすむ
治安が良い
また、治安面で懸念の声がよく上がるフィリピンですが、バギオは日本と同じくらい治安が良い都市です。
日本という安全な国を離れて海外で暮らすことに大きな不安があると思います。
その点、バギオ日本のように安心して生活することが可能です。
気候が安定している
バギオは1年を通して涼しく、朝や晩は肌寒くなるほど。
フィリピン留学は他の留学先と比較して価格が安いのが魅力ですが、熱帯特有の暑さで集中できない人が多いのもネック。
その点、バギオは日本より涼しく快適なため、まさに勉強するにはうってつけなのです。
物価が安いため生活費が安くすむ
バギオは日本と比較して物価が非常に安いです。
留学中には生活費が頭痛の種になるのではないでしょうか。
その点、バギオは物価が安いためそれほどお金がかからないため安心です。
バギオ留学が向いている人
留学に何を求めるかによって、フィリピンのおすすめの留学先は変わってきます。
筆者が考えるバギオ留学がおすすめできる人はズバリ「集中して英語を勉強したい人」です。
集中して勉強したい人
バギオはマニラやセブのように娯楽があまりありません。
観光地と避暑地の違いなのでしょうが、街にいる人や滞在者も落ち着いた人が多いのが特徴です。
したがって、勉強以外の誘惑が少なく、集中して勉強したい人向けなのです。
遊びも楽しみたい人には非推奨
バギオは標高の高い高地にあります。
マニラまでは車で5時間ほどかかり、そこからさらにビーチまで、となるとかなり遠いのが実情。
留学しながら、南の海のアクティビティーを楽しみたい方はセブなどを利用するのがおすすめです。
ただ自然には溢れいてるので、アウトドアのアクティビティを行うことは可能です。
まとめ
バギオはフィリピンの中でも避暑地として人気のエリア。
観光地としても留学先としてもおすすめです。
この記事がみなさんのバギオ留学のために役立っていれば幸いです。
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