【フィリピン留学】やらかしがちな失敗とは!?英語学習と生活の両面から解説

本記事では、フィリピン留学の理想と現実について把握し、よりよい留学をしていただくための情報をお伝えしています。

安くて近くて大人気のフィリピン留学ですが、いざ行ってみたら残念だった…とならないためにも、しっかりと事前に準備していきましょう!

フィリピン留学でよくある失敗パターンとその対策!

ここでは、「英語学習における失敗」と「滞在時の生活における失敗」に分けてご紹介します。

 

失敗パターン

英語学習における失敗4選

  1. 渡航前にきちんと勉強しなかった!
  2. 日本人とばかり話していた!
  3. 英語ネイティブの発音とは違った!
  4. 想像よりもハードだった!

現地での滞在における失敗3選

  1. 寮の食事が合わなかった!
  2. 屋台の食べ物でお腹を壊した!
  3. 盗難に遭った!

英語学習における失敗4選

まずは、留学における一番の目的である英語学習における失敗からです。ここがしっかりできないと、留学全体が失敗だったと感じてしまうかもしれません。

①渡航前にきちんと勉強しなかった!

フィリピン留学というと、短期集中型で英語漬けに日々を送ることで、英語力がUPするイメージがありますが、「留学する=英語を話せるようになる」ではありません。

英語力を伸ばしたいという目的をしっかり持って、主体的に学ぼうとすることが重要です。

対策: 事前の学習を怠らない

文法や単語を覚えること、リスニングをして英語に耳を慣れさせることはある程度、日本にいてもできますよね。

海外に行くメリット、それは英語を話す機会が増えてスピーキング力を鍛えることができることです。フィリピンでは短期留学者も効果的に学べるよう、マンツーマンレッスンを多く取り入れています。

マンツーマンで講師と会話することで、実践的な英語力を身につけることができます。そこで、話せる力がある程度ないと、無用な時間を過ごしてしまうかもしれません。

事前にインプット型の勉強をある程度してから、現地ではアウトプットに専念した学習を行うことが、最も効果的に力を伸ばせる秘訣です。

 

②日本人とばかり話していた!

日本人の留学先として人気の高いフィリピンは、それだけに日本人に遭遇する確率がとても高いです。

海外に留学するというのは、はじめは誰にとっても不安なものです。慣れない環境に一人でいるとき、同様に日本から来た留学生を見つけると仲間意識が芽生えます。

もちろん、留学先での出会いは貴重で、その後長きに渡って関わりを持つ相手になることも少なくありません。人脈を広げたい人にとって、同様な目的意識をもって海外に来ている人と仲良くなっておきたいと思うでしょう。

しかし、何のために海外に来たのか、当初の目的を見失わないようにしましょう。語学目的で海外で英語を話したいと思って来たのに、日本語ばかり話していては本末転倒です。

毎晩、日本人の友達と遊び歩いていたなんてことにならないように、貴重な留学期間を英語力を伸ばすことに効果的に活用できるようにしましょう。

対策: 日本人とはあえて距離を置く!
対策としては、日本人が少ない閑散期を狙う日本人比率の低い学校を選ぶ日本人以外の友達をつくるということが考えられます。

 

③英語ネイティブの発音とは違った!

「フィリピン英語」は、ネイティブスピーカーの発音と異なり、少し訛っています。

そのため、せっかく学んだのに「ネイティブに通じなかった!」なんてこともありえます。

また、欧米の人が会話の中でよく使うような、ネイティブ特有の言い回しをあまり学ぶことができません。

対策: なるべくネイティブに近い英語を学べる学校を選ぶ!

語学学校の講師の質を見極めて、選ぶ必要があります。

特に、アルバイト感覚の講師ではなく、正社員としてきちんと訓練を受けた講師であれば、質の良い授業を受けられます。

 

④想像よりもハードだった!

留学のスタイルは人それぞれで、ある程度ゆとりを望んで学習以外に観光などにも時間を割きたい人から、英語学習一筋で、朝から晩まで英語漬けの生活を送りたい人まで様々です。

「せっかくだから南国のリゾート気分も味わいたいな」「現地で友達をつくって町中まで遊びに行きたいな」などいろんなイメージを事前に立てていても、いざ行ってみたら、全然そんな余裕なかった・・・となったら辛いですよね。

対策: 自分に合ったペースで学べるか確認する!

ミスマッチとなって後悔しないためにも、自分の目的に合わせたカリキュラムを選ぶことが重要です。

その時の指標となるのが、スパルタ校であるかどうかです。一般的に、以下のような特徴があります。

スパルタ校の特徴
勉強が”1日10時間以上”など強制される
毎日、単語テストや文法テストがある
平日の外出は禁止である
授業外の自習も義務となっている

”6時前に起床・24時前に就寝で、一日中机に向かっている”

という学校もあります。語学学校を選ぶ際には気をつけましょう。

 

滞在時の生活に関する失敗3選

お次は、学習面以外の生活に関わる失敗についてです。

日本とは異なる文化のため、勝手が分からずとまどうことが多いです。英語学習に集中するためにも、その他の部分の失敗は避けたいものです。

⑤寮の食事が合わなかった!

留学先の寮の食事が口に合わなかったという事例も多くあります。パサパサのお米が出てくることもよくあります。食事に不満だと、学習にも身が入りませんよね。

対策: 寮の食事の質も要チェック!
日本人経営の学校だからといって、食事が美味しいとは限りません。中には、食費を削っていてよい材料を使用していないところもあります。日本人に合った食事が提供されているかどうか、必ず確認しましょう。

 

⑥屋台の食べ物でお腹を壊した…

アイスクリーム・かき氷・フルーツジュースなど南国ならではのデザートを見ると、カラフルでおいしそう!と買ってみたくなるかもしれません。

対策: 屋台の食べ物に注意!

しかしフィリピンの水道水は飲料水として飲むことができませんので、水ものには注意が必要です。

ちゃんとしたレストランやカフェは大丈夫ですが、屋台などローカルのものを買う際には要注意です。

次の日トイレから出られなくなった…なんてことにならないようにしましょう!

 

⑦盗難に遭った!

フィリピンの治安は、やはり日本よりも悪いです。

特に、留学先でスリの被害に合う人が多いです。

対策: 油断して犯罪に巻き込まれないようにする!

日本にいる感覚で、お尻ポケットに財布を入れたまま外出したりすると、一瞬で盗られてしまうと思った方が良いです。

祝日の多いフィリピンですが、祝日前後は人が多くなる分犯罪が多発します。そのため、その期間は特に警戒する必要があります。

また、日本のパスポートは価値が高いので海外で狙われやすいです。パスポートケースを利用して服の下に隠すなど、対策をしましょう。

 

対策まとめ

以上、失敗パターンをご紹介しました。改めて対策をまとめると以下の通りです。

失敗しないための対策まとめ

 

英語学習に関する対策

  1. 事前の学習を怠らない!
  2. 日本人とはあえて距離を置く!
  3. なるべくネイティブに近い英語を学べる学校を選ぶ!
  4. 自分に合ったペースで学べるか確認する!

現地での滞在に関する対策

  1. 寮の食事の質も要チェック!
  2. 屋台の食べ物に注意!
  3. 油断して犯罪に巻き込まれないようにする

 

フィリピン留学を成功させるために

失敗パターンとその対策を述べましたが、その中でも、事前学習が最も重要と言えるでしょう。

英会話をある程度できれば、現地でちょっとしたトラブルが起きても対処することができるので、留学が失敗に終わるような大きなトラブルは避けられます。

そのため、留学成功の鍵は事前学習と肝に念じておきましょう!

また、事前の不安を払拭するために、条件がよくて信頼できる学校を選ぶことも重要です。以下で、おすすめの学校を例として1つ挙げましたので、参考にしてみてください。

おすすめの事前学習

先ほど、事前学習が重要だと言いましたが、具体的な何をすればよいでしょうか。

英語を話すのにまず必要なのは、どれだけ使える単語を持っているかです。そこで、日本にいるうちにできるだけ知っている単語を増やしておくことが重要です。以下におすすめの参考書を載せておきます。

【中級〜上級】TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ

toeic 参考書 おすすめ 大学生

こちらはTOEIC対策用ですが、日常会話で用いる重要単語がまとめられているので、効率的に学ぶことができます。この1冊を徹底的に覚えれば大丈夫です。

その他、自分にレベルにあった参考書文法対策におすすめの参考書は、以下のTOEIC対策の記事を参考にするとよいでしょう。

【食事や講師の質の高い】おすすめ学校

講師の質や食事に関する失敗を避けるためには、学校選びが需要です。そこで、以下の学校をおすすめします。

English Fella


リゾート型キャンパスとスパルタキャンパスのうち、自分に合った方を選ぶことができます。日本人スタッフが4名在籍しているので安心です!

おすすめポイント

  1. 厳しい採用条件と採用後のトレーニングによって選抜された優秀な講師陣がそろっている
  2. 学食がその辺のレストランで外食するより遥かに美味しい

まとめ

失敗パターンをご紹介しましたが、いかがでしょうか。

ぜひ、記事内で紹介した参考書や学校などを活用してみてください。

行ってよかったと思えるような有意義な留学にするために、本記事を参考にしていただけたら幸いです。

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