近頃、コストも安く、留学先として注目を集めているフィリピン留学。
長期滞在しても物価や人件費が安いため、良質な英語教育をお得に受けられるため、留学先として人気を集めています。
また、社会人など忙しい人や、体験で少しだけ留学を経験したい人にとって、短期留学という手段が注目されています。
当記事では、フィリピンの短期留学について解説します。
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どんな人におすすめ?短期留学のメリット
結論から言うと、1週間など短い期間の短期留学では英語を身につけることはできません。
短期留学の意味は、英語学習へのモチベーションアップにあると個人的には思っています。
1週間の短期留学でも本気で取り組めば、英語で話すことの面白さを体験することができ、英語を学習する際のモチベーションアップに繋げることができるのです。
逆に、日本ではたった1週間でも生活を全て英語にすることは困難なんです。
だから、フィリピンの短期留学は、英語を勉強したいけど、何から勉強したら良いのかわからない人、勉強するきっかけが欲しい人におすすめです。
マニラ短期留学のおすすめスクール
フィリピンの首都であるマニラには、フィリピンのウォール街と言われるマカティや学生街であるケソンなどに英語学校が数多くあります。
マニラ留学のメリットとしては、質の良い講師陣と都会的な街の雰囲気。インターネット環境などの良さはフィリピンでもトップクラスです。
CNN ケソン校
CNNケソン校はマニラの老舗英語学校。
校舎のあるケソンはフィリピン大学やアテネオ大学がある都市です。
20年以上も続く英語学校であるため、ベテラン講師が多数在籍しているのが特徴です。
日本人スタッフも常駐しているため、初めての海外で不安が多い方にも安心できるのも心強いポイント。
スパルタコースは1日11時間みっちり英語漬けのコースなので、短期間で集中して語学力を鍛えたい方におすすめ。
1週間 | 5万円〜 |
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1ヶ月 | 15.5万円〜 |
b.E.Camp
b.E.Camp(Basic English Camp)は、マニラ首都圏を少し外れた、南部のラグナ州にある、日本人経営の英語学校。
英語初級者を対象にしたカリキュラムが充実しており、日本人のインターン生などもいるため、外国が不安な方にも安心できる環境というのが魅力です。
生徒の規模が20名と小規模ですが、BBQなどの催し物が開催されるなどアットホームな環境なのも強みです。総じて初心者向けの環境と言えます。
マニラから外れているだけあり、料金も安めに設定されているのも強みです。
校舎のあるラグナはマニラ首都圏からほど近いリゾートとして、観光で人気のある地域。オフの日はアクティビティーに繰り出すのもオススメです。
1週間 | 4,4万円〜 |
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1ヶ月 | 14.6万円〜 |
C21
C21は1999年設立の、マニラの老舗英語学校。CNN同様にケソン市にあります。
特色は、スピークングを専門としたカリキュラムで、文化やアクティビティーによって自然に英語を使う環境が用意されているのが魅力。
ワーキングホリデー準備コースでは、通常の英会話などに加えて、ワーキングホリデーに必要な書類や面接の対策などがあり、将来海外で働きたい人におすすめです。
1週間 | 6万円〜 |
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1ヶ月 | 16万円〜 |
セブ短期留学のおすすめスクール
QQ English ITパーク校
QQ Englishはセブの大手語学学校。講師の質にこだわっていて、講師全員が国際英語教授資格という特別な資格を保持しています。
また、イギリスで開発されたカランメソッドというカリキュラムの認定校。これはセブ島の中でもQQ Englishだけです。
質の高いレッスンを求める方にはとてもおすすめできる学校です。
1週間 | 6.5万円〜 |
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1ヶ月 | 16万円〜 |
IDEA ACADEMIA
色々なコースを選べて自分に合った学習ができるのがこのIDEA ACADEMIAです。
セブ島でも有数の語学学校でレッスンの質は非常に高いです。
ケンブリッジのCELTA資格という非常に優秀な英語講師にしか与えられない資格を10%の講師が保有しています。
レッスンのコマ数を基本的に自分で選択できるので無理のないペースでの学習も可能です。
1週間 | 4.2万円〜 |
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1ヶ月 | 15万円〜 |
CROSS×ROAD
CROSS×ROADは旅人たちの英会話スクールともいわれ、世界一周経験のある夫婦が運営する学校です。
かなり世界で活躍することを視野に入れた、学習意欲の高い人が集まる学校なのでそういった方たちと知り合いになりたいという方におすすめできます。
雰囲気が非常にいいという口コミが多く、学習はしやすい環境になっています。
また、コースは講師が最適なカリキュラムを組んでくれるので自分に合った勉強をすることができます。
興味がある方は留学先の候補として考えてみてはいかがでしょう。
1週間 | 4.6万円〜 |
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1ヶ月 | 12.5万円〜 |
フィリピン その他の地域
BECI
BECIはスピーキング特化の語学学校。
ネイティブによる発音矯正プログラムを始め、女性用キャンパスなど、他のスクールにはないプラスアルファが魅力のスクールです。
他にもバリスタプログラムなどアクティビティーによったプログラムがあるので、楽しく英語を勉強したい方におすすめです。
1ヶ月 | 16.5万円〜 |
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3ヶ月 | 46.3万円〜 |
Clark Institute in the Philippines (CIP)
CIPはネイティブ講師・フィリピン人講師の両方を併せ持つのが特徴のスクールで、価格の安さが魅力です。
少人数グループクラスで、アウトプットの場は多いですが、逆に全く英語のスピーキングに自信がない状態の方は日本でオンライン英会話などを経験してからの方が良いかもしれません。
1週間~ | 4.6万円〜 |
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1ヶ月〜 | 13.1万円〜 |
フィリピン短期留学の費用
渡航費
航空券が高くなるのは日本の夏休みやゴールデンウィークなど長期の休みが重なるタイミングです。
タイミングが許すなら、時期をずらすと良いでしょう。
航空券は留学の場合は留学エージェントが手配してくれるのが普通です。
エージェントもコストパフォーマンスの良い航空券を探してくれるものの、少しでも費用を抑えたいのなら費用の安い時期にフライトしましょう。
一般的に航空券は世間的な休暇と重なると高くなる傾向がありますので、休暇を避けて買うのがポイント。
フィリピンなら旅行者の多い夏よりも冬の方がお得になる場合が多いです。
滞在費
フィリピンの物価は基本的に日本より安く、食料などを格安で買うことができるので、現地での出費はあまりかからない傾向にあります。
200円未満でハンバーガーセットを購入することができ、400円あれば大衆の食堂で食事することができます。
屋台なら300円もあればお腹いっぱい食べることができるでしょう。
留学では食事も出るため、主にお金がかかるとしたらアクティビティー。
▼食費の相場表
食品 | 価格 |
水(1.5ℓ) | 50円〜100円 |
米(1kg) | 50円〜100円 |
バナナ(1kg) | 80円〜180円 |
トマト(1kg) | 60円〜120円 |
りんご(1kg) | 120円〜240円 |
牛肉(1kg) | 500円〜870円 |
フィリピン短期留学まとめ
短期留学は忙しい人でも英語づけの生活を体験できると言う意味で非常に効果がある留学方法の一つ。
英語を勉強するモチベーションはやはり英語を使う場面に出会うことなので、英語での生活を体験することで、そのモチベーションがアップするのではないでしょうか。
当記事が短期留学する上での参考になれば幸いです。