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ベトナム旅行で安いのはツアーそれとも個人?
ベトナムは海外旅行の目的地として人気上昇中の場所です。
これからベトナム旅行に行ってみたいと思っている人も多いかもしれません。
そして旅行に先立つものとして費用が必要となります。
ベトナム旅行にかかる費用はどのくらいなのでしょうか。
また、ベトナム旅行の手段としては、ツアーに申し込む方法と個人で旅行を計画する方法の2通りに分けられます。
それぞれにはいくら費用が必要で、どちらの方が安いのでしょうか。
この記事では、ベトナム旅行にかかる費用をツアーと個人旅行で比較し、どちらが安上がりかを調べます。
ツアーの相場と内訳
それでは早速ベトナム旅行の費用を調べてみましょう。
まずはツアーからです。
解りやすくここでは同じ2泊3日、1名の日程で調べてみましょう。
出発しやすい日程として2019年12月13日(金)東京出発、2019年12月15日(日)現地出発としました。
週末を含まない日程であればこれより安くなる傾向にあります。
まずはハノイで2泊する最安値のツアープランは以下のようになりました。
フライト | ベトナム航空エコノミークラス(羽田空港⇔ノイバイ空港) |
宿泊施設 | ハノイ・チャーミング・ホテル(部屋指定なし) |
送迎 | 空港⇔ホテルの日本語送迎付き |
現地プラン | 2日目ハロン湾一日クルーズ(昼食付き) |
料金 | \69,950 |
またホーチミンで2泊する最安値のツアープランは以下のようになりました。
フライト | ベトナム航空エコノミークラス(羽田空港⇔タンソンニャット空港) |
宿泊施設 | アン・ドゥイ・ホテル(部屋指定なし) |
送迎 | 空港⇔ホテルの日本語送迎付き |
現地プラン | 2日目大河メコンデルタ一日クルーズ(昼食付き) |
料金 | \63,460 |
いずれも海外に不慣れな人のために最低限のサービスを付けたプランです。
因みに上のプランでは2日目の昼食以外の食事が付いていません。
1日目夜、2日目朝と夜、3日目朝の食事をレストランで食べ、1食を現地のレストランの相場\300として考えた場合、以下の費用が必要です。
ハノイ2泊3日ツアー | \71,150 |
ホーチミン2泊3日ツアー | \64,660 |
この他にも現地でスマホを使う場合はSIMカード代、そしてお土産代や手持ちのお小遣いなどの雑費が必要です。
個人の相場と内訳
次に個人で旅行をする際の経費を見てみましょう。
まず、同日程でハノイで2泊するプランについての最安値は以下のようになります。
フライト | ベトナム航空エコノミークラス(成田空港⇔ノイバイ空港) | \32,240 |
宿泊施設 | Green House II ホステル(ドミトリー共同ベッド) | \552 |
送迎 | なし(空港⇔ホステルをタクシーで) | \2,400 |
交通費 | ハノイ⇔バッチャン村(路線バス) | \80 |
食費 | 1日目夜から3日目昼まで含む | \1,800 |
合計 | \37,072 |
また、同日程でホーチミンで2泊するプランについての最安値は以下のようになります。
フライト | ベトナム航空エコノミークラス(成田空港⇔タンソンニャット空港) | \26,827 |
宿泊施設 | Home 4 All 2 Homestay ホステル(ドミトリー共同ベッド) | \234 |
送迎 | なし(空港⇔市内をバスで) | \376 |
入場料 | 市内徒歩観光、統一会堂、戦争証跡博物館など | \270 |
食費 | 1日目昼から3日目昼まで含む | \2,100 |
合計 | \29,807 |
食費は、フライトの時間に合わせて設定しました。
これらのプランにも、現地でスマホを使う場合はSIMカード代、そしてお土産代や手持ちのお小遣いなどの雑費は含まれていません。
ツアーと個人旅行の費用の比較
このように、SIMカード代、そしてお土産代や手持ちのお小遣いなどの雑費を除いた旅行費用は、ツアーと個人旅行でそれぞれ以下のようになりました。
ハノイ | ホーチミン | |
ツアー | \71,150 | \64,660 |
個人旅行 | \37,072 | \29,807 |
この通り、ベトナムへのツアーと個人旅行を比較した場合、個人旅行の方が格安となります。
しかし、ここでは最安値をテーマとしたので、宿泊施設や観光コースなどには違いがあります。
また個人旅行ではタクシーで法外な値段を請求されたり、ドミトリーで盗難に遭うといったリスクも高くなるでしょう。
ツアーは、海外が初めてだったり、海外に慣れていない旅行者にとっての安全の保障と考えても良いかもしれません。
ベトナムの物価はかなり安い!
ここでベトナムの物価に関して見てみましょう。
まずは食費から。
ベトナムで有名な料理と言えば、まずラーメンのような麺料理フォーがあります。
屋台で食べられるサンドウィッチのバインミーは現地のストリートフードです。
その他、現地のレストランの相場は以下のようになります。
フォー | \250 |
バインミー | \100~\150 |
現地のレストラン(1食) | \150~\500 |
また、現地ではお土産も買いたいところでしょう。
お菓子で言えばナッツを固めたケオ・サップ・コムは代表的な商品です。
コーヒーなどもベトナムのお土産の代表と言えるでしょう。
雑貨ではランタンなどが有名です。
それぞれの相場は以下の通りになります。
ケオ・サップ・コム(12枚入り) | \70 |
コーヒー(20パック) | \220 |
ランタン(小型1個) | \50 |
したがって、上記の品目を全て買っても340円です。
交通費は、例えばホーチミンのタンソンニャット空港から市街地までの運賃は以下のようになります。
路線バス | \24~\188 |
タクシー | \705~\1410 |
配車アプリ | \470 |
現地でスマホを使いたい場合は、SIMフリー型のスマホを用意して現地でSIMカードを購入します。
SIMカード代は300円が目安です。
ベトナムにクレジットカードは必須
ベトナムで注意すべきものの一つにスリがあります。
スリや置き引きの被害はベトナム各地で報告されています。
もし大金を財布に入れていてスリに遭ってしまった場合、その金額はまず戻って来ないでしょう。
したがってこのような事態を念頭に入れて、ベトナム現地でのキャッシングは基本的にクレジットカードで行う方が安心です。
クレジットカードであれば、現地の通貨引出しもできて、万が一盗難に遭った場合もカードをストップさせれば被害を最小に食い止められます。
3ヶ月の海外保険が付く場合が多い事も魅力でしょう。
しかし、カードの不測のトラブルも考慮して、少量の現金は持っている必要があります。
所持するお小遣いは、費用の10%を目安とすると良いでしょう。
ベトナムにお金をいくら持っていくべき?
以上の事を総合して、ベトナムに持っていくお金を計算してみましょう。
2泊3日のベトナムツアー旅行の所持金は、多少の余裕を持たせた金額として、以下のようになります。
食費 | \2,500 |
お土産代 | \350 |
SIMカード代 | \300 |
お小遣い | \10,000 |
合計 | \13,150 |
2泊3日のベトナム個人旅行の所持金は、多少の余裕を持たせた金額として、以下のようになります。
食費 | \3,000 |
交通費/入場料など | \3,500 |
宿泊費 | \1,500 |
お土産代 | \350 |
SIMカード代 | \300 |
お小遣い | \5,000 |
合計 | \13,650 |
そして、最初に出した金額にSIMカード代、お土産代、お小遣いを足して旅行の総額を出すと以下のようになります。
ハノイ | ホーチミン | |
ツアー | \81,800 | \75,310 |
個人旅行 | \42,722 | \35,457 |
海外に行くときにWi-Fiを持って行くと便利?
日本と違い海外では、Wi-Fi環境外でインターネットを利用すると高額な利用料金が発生してしまいます。
そのためインターネットを海外で使うためにはレンタルのWi-Fiルーターがおすすめです。
しかしレンタルWi-Fiは似たような商品が多くどれにしようか迷ってしまうもの。そこで、以下のポイントが重要です。
- 速度制限がかからずさくさく使える!
- データ容量が無制限で気にせず使える!
- 設定などの操作が簡単!
- 安くてコストパフォーマンスが高い!
そこで今回は、上記のポイントを考慮して海外旅行におすすめのWi-Fiを厳選してご紹介します。
まず初めに、これから紹介する機種を比較してみましょう。
サービス名 | FAST-Fi | クラウドWi-Fi |
料金 | 410円/日 | 3,380円/月 |
初期費用 | なし | 3,980円 |
通信制限 | 350MB/500MB/1GB | 1GB |
最低利用期間 | 1日 | 1ヶ月 |
その他 | 他に長期レンタル・周遊プランもあり | 使っていない日は請求ゼロ円 |
参考 |
※表は左右にスクロールしてご覧ください
おすすめ①「FAST-Fi」
- 高速Wi-Fi、大容量モバイルバッテリー、翻訳、ポータブルWi-Fi電話の4つの機能
- 日本国内で設定してそのまま海外で使用可能
- H.I.S.グループだから安心。多機能なのに安い
高速Wi-Fiは大容量でマップやチャットも複数台で使用できます。
また大容量モバイルバッテリーとしても使え、iPhoneを3回使用できるほどです。
ちょっと電話で話したい時にも、1日単位で格安で国際電話が可能なのも嬉しいポイントです。
おすすめ②「クラウドWi-Fi」
- 解約違約金無し
- 5台同時接続可
- 最短即日発送
他社と比べて特徴的なのは、解約違約金や「○年縛り」のような最低契約年数がないということです。
最新の通信技術である「クラウドSIM」搭載で、国内・海外問わず1台で便利に使用できます。
1ヶ月ほどの留学や旅行の方におすすめです。
Booking.comカードを使って旅費を節約!
みなさんご存知のホテル予約サービスBooking.comが出している『Booking.comカード』。
ホテルが5%OFFで予約可能な上にレンタカーの利用料も8%OFFに!。
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カードのお申し込みは今が大変おトクなチャンスです!ぜひお試しください。
旅行にクレジットカードを持っていくと便利?
旅行先にはクレジットカードを持っていくと大変便利です。主に以下のようなメリットがあります。
- 現金をあまり持ち歩かなくて良い
- 現地通貨のキャッシングが可能
- 身分証明書として使える
- 海外旅行傷害保険の付帯
- 空港ラウンジ利用や店での割引
- 旅行中も日本語で相談可能
さらに言うと、紛失や限度額へ達していた、有効期限切れなどの恐れもあるので、クレジットカードを2枚所持していると安心です。
その場合は紛失に備えて、保管場所は別々のバッグに入れるなど一ヵ所にまとめず分散させることがポイントです。
ここでは、旅行にぴったりのクレジットカードを紹介します。
おすすめ①「アプラスG・O・Gカード」
- 旅行先の機器トラブルに対応してもらえるリモートサポート
- かざすだけでお支払いができる「QUICPay」
- スマホ水没や落下等によるあらゆる故障に対するサービス
現金の紛失が不安な旅行先ではクレジットカードによる支払いがベターですが、一般的なクレジットカードではなく旅行に役立つ機能がついているカードの方がよりおすすめです。
例えば旅行先でPC・スマホトラブルが起こったら、相談できる場所がなく大変困りますよね。
そんな時に役立つのが「アプラスG・O・Gカード」で、旅行先からでもリモートサポートが受けられ、プロの遠隔操作によって解消してもらえます。
おすすめ②「UCSカード」
- 海外旅行傷害保険や空港ラウンジサービス付き
- 日々のお買い物・公共料金・ガソリン・ネットショッピング等で「Uポイント」が貯まる
- 今なら利用・登録で最大4,000点プレゼント
UCSカードはさまざまな暮らしのシーンでポイントが貯まり使えるコスパの高いカードなので、旅行後も使い続けるのに便利です。
カードを所持していれば、国内・海外の空港ラウンジで、ソフトドリンクサービスや新聞・雑誌の閲覧などのサービスを利用できるので待ち時間も快適です。
その他旅行代金の割引など旅行関連のサービスが充実しているので、旅行好きの方に最適なカードです。
おすすめ③「Pontaクレジットカード」
- 海外旅行傷害保険・最高2,000万円
- Pontaポイントがおトクにたまり、提携店で使うことができる
- 貯めたポイントはJALマイルにも交換できる
私たちの生活に浸透し、多くの主要な店舗で使用できるPontaポイントをおトクに貯めることができるので、旅行後の生活にも役立つこと間違いなしです。
もちろん海外旅行傷害保険がついているので、旅行先でのトラブルへの備えも安心です。
なんと「旅クレジットカード最強バイブル」誌にてグランプリを獲得した実績もあるので、今後いろんな旅行に行きたい方にも非常におすすめです。
海外旅行で役立つ英会話を身につける
公用語が日本語でない国では、会話が英語で行われることが多々あります。
そのため海外へ行った際には様々な場面で英語が必要になります。
旅行までの短期間で英語力を身につけるためには、独学よりも短時間で効率的に学べる英会話スクールやオンライン英会話の利用が断然オススメ!
オンライン英会話 | スタディサプリ | DMM英会話 | ネイティブキャンプ |
月額 | 1,580円~ | 6,480円~ | 6,480円~ |
※表は左右にスクロールしてご覧ください
ここでは、気軽に学習できておすすめのオンライン英会話を紹介するので、参考にしてみてください!
おすすめ①「スタディサプリ」
- レッスン料金を安く済ませたい
- あまり時間がないけど英語学習がしたい
- 英語を基礎レベルからマスターしたい
おすすめ②「DMM英会話」
- レッスン料金を安く済ませたい
- 外国人講師からレッスンを受けたい
- 大手英会話教室の方が安心できる
おすすめ③「ネイティブキャンプ」
- オンライン英会話レッスンを毎日受けたい人
- 隙間時間にも英語を勉強したいと思っている人
- あらゆる国の講師とコミュニケーションをとってみたい人
まとめ
この記事ではベトナムへの2泊3日旅行の価格をツアーと個人旅行で比較しました。
ベトナム旅行をツアーと個人旅行で比較すると、個人旅行の方が格段に安くなります。
しかし個人旅行の場合、現地交通機関での詐欺や宿泊施設での盗難など、トラブルのリスクも大きくなります。
自分の旅の熟練度に合わせてツアーか個人旅行かを選択すると良いでしょう。