益岡 想 慶應義塾大学経済学部卒のアメリカ在住12年間の帰国子女。 英語検定一級、TOEIC990点、TOEFLiBT 110点超え。TOEICは990点を一度だけでなく、3回連続で出している。数々の日本の英語検定系の試験を受けてきて、高得点を叩きだしてきた。
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タイのトラベラーSIMとは
東南アジアで日本の旅行者に特に人気が高い国の一つにタイがあります。
今後タイに行ってみたいと思っている人も多いでしょう。
しかし、特に海外旅行の初心者にとって疑問となるのはスマホの使い方かもしれません。
タイ渡航においてスマホはどう使えばよいのでしょうか。
まず、日本の通信会社のスマホを使ってタイでネット接続をしようとする方法。
これは場合によっては思いもよらぬ高額な請求が来る場合があるので、避けた方が良いでしょう。
この場合、スマホの「国際データローミング」をオフにしておく事によって間違ってネットに繋がる事を回避できます。
そして、タイでスマホを使う一般的な方法の一つが、現地のSIMカードを購入する方法です。
日本の大手通信会社のスマホの多くは、最初に購入した時点でSIMカードがスマホ内にプリセットされています。
したがってこの場合、SIMカードを別途購入する事はありません。
それに対してタイの場合、まずSIMカードが入っていない「SIMフリースマホ」を買って、SIMカードを別途購入して装着します。
つまり、日本人がタイでスマホを使うには、SIMフリースマホを購入するか日本のスマホのSIMカードを抜き、タイのSIMカードを装着すれば良いのです。
日本のSIMカードをスマホから抜いた場合、失くさないように細心の注意が必要です。
入手方法
それではタイのSIMカードの入手方法について説明しましょう。
タイのSIMカードの購入するには幾つかの方法があります。
まず、空港で購入する方法。
タイの主な通信会社としてDTAC、AIS、TrueMove Hなどがあります。
タイの玄関口となるスワンナプーム空港やドンムアン空港にはそれぞれの通信会社のブースがあり、購入及びカードの装着ができます。
それぞれの通信会社の店舗は街の中にもあるので、そちらで購入するという手もあるでしょう。
次の方法は、スマホのショップで購入する方法。
スマホの店にもSIMカードが売られていますが店員の知識がまちまちな上、高い値段を提示されるケースもあるのであまりおすすめはできません。
三つ目はコンビニエンスストアで購入する方法。
タイにはセブンイレブンがあり、こちらではSIMカードが置いてある事がよくあります。
そして最後の方法は日本のネット通販で購入する方法。
タイの通信会社のSIMカードはAmazonや楽天などのネット通販で事前に購入できます。
現地でも購入できるので準備する必要はありませんが、海外初心者にはこの方法が良いでしょう。
料金・期間相場
上記の通り、タイの主な通信会社はDTAC、AIS、TrueMove Hとなっています。
それではそれぞれのSIMカードの値段はどうなっているのでしょうか。
まずSIMカード本体の価格は約50バーツ(約180円)と決まっています。
そしてオプションによって全体の値段は異なります。
3つの通信会社それぞれについて、そのオプションと値段を見てみましょう。
DTAC
タイのSIMカード業者と言えばまずDTACがあります。
DTACはブルーがトレードカラーなので、空港や市街地でDTACのブースを探す時はブルーを目印としましょう。
DTACのSIMカードを現地で購入する際の値段は以下の表のようになっています。
日数 | 通信容量 | 電話 | 料金 |
7日 | 4.5GB | 20バーツ | 299バーツ/約\1,082 |
8日 | 3GB | 100バーツ | 299バーツ/約\1,082 |
10日 | 4.5GB | 35バーツ | 449バーツ/約\1,625 |
15日 | 6GB | 100バーツ | 599バーツ/約\2,168 |
30日 | 4.5GB | 85バーツ | 549バーツ/約\1,987 |
30日 | 9GB | 65バーツ | 849バーツ/約\3,073 |
30日 | 20GB | 135バーツ | 1,349バーツ/約\4,883 |
AIS
タイのSIMカード業者として業界No.1なのがAISです。
AISのショップはグリーンがトレードカラーとなっています。
AISのSIMカードを現地で購入する際の値段は以下の表のようになっています。
日数 | 通信容量 | 電話 | 料金 |
8日 | 3GB | 100バーツ | 299バーツ/約\1,082 |
10日 | 3.5GB | なし | 449バーツ/約\1,625 |
30日 | 4.5GB | 50バーツ | 549バーツ/約\1,987 |
30日 | 9GB | 50バーツ | 849バーツ/約\3,073 |
30日 | 15GB | 50バーツ | 1,049バーツ/約\3,797 |
30日 | 24GB | 100バーツ | 1,849バーツ/約\6,693 |
30日 | 36GB | 100バーツ | 2,699バーツ/約\9,770 |
30日 | 48GB | 100バーツ | 3,549バーツ/約\12,992 |
TrueMove H
タイのSIMカード業者、最後はTrueMove Hです。
TrueMove Hのショップカラーは赤となっています。
TrueMove HのSIMカードを現地で購入する際の値段は以下の表のようになっています。
日数 | 通信容量 | 電話 | 料金 |
3日 | 1GB | 50バーツ | 200バーツ/約\724 |
8日 | 3GB | 100バーツ | 299バーツ/約\1,082 |
8日 | 5GB | 45バーツ | 299バーツ/約\1,082 |
15日 | 8GB | 50バーツ | 599バーツ/約\2,168 |
30日 | 6GB | 50バーツ | 600バーツ/約\2,172 |
30日 | 10GB | 50バーツ | 850バーツ/約\3,077 |
30日 | 15GB | 50バーツ | 1,050バーツ/約\3,801 |
SIMとwi-fiどっちがおすすめ?
タイでのSIMカードの料金について説明しました。
タイなど海外でネットを使いたい場合、SIMカードを購入する以外にwi-fiを利用するという手もあります。
wi-fiとは無線で利用できるネット接続の事で、タイ旅行でこのwi-fiを利用するのには2つの方法があります。
一つは日本であらかじめ海外旅行用のwi-fiルーターを借りていく方法。
日本のwi-fiレンタル会社としては、例えばイモトアヤコのイメージキャラクターで有名なイモトのwi-fiがあります。
タイ旅行で4G高速のイモトのwi-fiをレンタルする場合の通常価格は以下の通りとなります。
プラン | 料金/1日 |
大容量プラン(500MB/1日) | \1,280/1日 |
ギガプラン(1GB/1日) | \1,580/1日 |
使い放題プラン | \2,080/1日 |
30日プラン(500MB/1日) | \23,000/30日 |
タイでネットを利用する場合、レンタルwi-fiの無制限プランを利用するのが最も安心で快適な方法と言えるでしょう。
しかしこの価格は1日の使用料なので、SIMカード購入に比べるとかなりの割高となります。
タイ旅行でwi-fiを利用するもう1つの方法はフリーwi-fiスポットを利用する事です。
タイ国内には、空港を始め多くのカフェやファーストフードショップなどにフリーwi-fiスポットがあります。
フリーwi-fiスポットではそのままネットに繋いだり、パスワードを教わって繋いだりする事により無料でネットが利用できます。
あとホテルやゲストハウスにはパスワードで接続するwi-fiがある事がほとんど。
したがってこれらの環境のみのネット接続で事が足りる場合は日本のスマホだけでも対応可能です。
日本のスマホでネットを利用する際は上記のように国際ローミングに注意が必要です。
まとめ
この記事ではタイのSIMカード3社とその料金、そしてタイでのスマホの使い方について説明しました。
タイのSIMカード3社の料金は日数や通信容量によって設定されています。
またタイでスマホを利用する方法として、日本であらかじめSIMカードを購入する方法、wi-fiルーターをレンタルする方法、フリーwi-fiのみで済ます方法などもあります。
自分のニーズや予算に合わせて利用方法を考えると良いでしょう。
旅行中にうっかりスマホを壊してしまった時にとても便利でした。
デジタル世代のクレジットカードはこれに決まりといっても過言ではありません。
かくいう私も学生時代の旅行ではエポスカードに頼りきりでした笑
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