IELTSはどんなテスト?難易度や対策法は?バイリンガルが解説!

 

記事監修者紹介

益岡 想

慶應義塾大学経済学部卒のアメリカ在住12年間の帰国子女。

英語検定一級TOEIC990点TOEFLiBT 110点超えTOEICは990点を一度だけでなく、3回連続で出している数々の日本の英語検定系の試験を受けてきて、高得点を叩きだしてきた。

ingwish man
IELTSはどんなテスト?難易度や対策法は?

益岡 想
IELTSは国際的に広く認知された英語テストですよ。

ingwish man
もっと詳しく教えて!

益岡 想
じゃあ今回はIELTSがどんなテストなのかや難易度や対策法を説明するよ。

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IELTSとは?

IELTS 難易度

IELTSは世界的に認められた英語能力を測るテストです。では、IELTSがどんなテストなのか、具体的に紹介していきます。

どんなテスト?

IELTS 難易度

IELTSは、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング、4つのセクションで構成される英語能力テストです。

ケンブリッジ大学英語検定機構、ブリティッシュ・カウンシルなどの団体らによって作成されています。IELTSはTOEICやTOEFLとは異なり、「イギリス英語」のテストです。

世界140ヶ国、合計10,000以上もの機関が認定しており、世界的に広く知られたテストとなります。

IELTSは世界的に認められた試験なんだね!

なお、IELTSには以下の2種類から選びます。

  • アカデミックモジュール
  • ジェネラルモジュール

アカデミックモジュールでは、大学などの教育機関向けのテストです。一方ジェネラルモジュールは仕事や移住などに関わるテストとなります。

総合得点は9点満点(0.5点刻み)です。

当記事では、各セクションごとの問題内容を紹介します。これからIELTS受験を検討している方やIELTSがどんな内容なのか知りたい方はぜひ参考にしてください。

IELTSは何に必要?

IELTS 難易度

主に海外の企業や英語圏の大学に留学する際にIELTSのスコアが必要となります。また、IELTSのスコアだあることで、大学受験や就職が有利になる場合もあります。

テストの形式は?

問題に対し、手書きで回答するテスト形式となります。試験は2日間にわたり、行われます。問題用紙へのメモの書き込みが許可されています。

基本的には、1日目がリーディング、リスニング、ライティング、2日目がスピーキングとなります。スピーキングは面接官とのインタビュー方式です。

IELTSの難易度は?

IELTS 難易度

IELTSの難易度について解説します。自分の現状レベルや目標のスコアを把握しましょう。

スコアの分布

IELTS 難易度

IELTSの主催団体が公表したデータ(2017年)によると、日本の受験者の平均点はアカデミックモジュール5.8点、ジェネラルモジュール5.7点となっています。

リーディングの難易度

IELTS 難易度

IELTSのリーディング問題は、全部で40問、解答時間は60分です。  新聞や雑誌、広告などから抜粋された長文を読み取る形となります。

他の英語の試験とは異なり、IELTSでは実際に使われている文章が抜粋されるため、難易度は高いといえます。

語彙力はもちろんのこと、時間内に長文を読み取り、文脈を理解する力が求められます。

IELTSのリーディングでは、「スピード」と「正確性」を両立しなければなりません。

IELTSのリーディングは他の試験と比べると、難易度が高いです。

リスニングの難易度

IELTS 難易度

IELTSのリスニングは、全部で40問、「日常会話」・「日常説明」・「会話」・「説明」4つのセクションで構成されています。

日本の受験者からの口コミをみると、リスニングは特に難しいと感じている方が多いようです。

というのも、IELTSのリスニングで聞き取る英語はTOEICやTOEFLなどの英語の試験とは異なる種類の英語をリスニングする必要があるためです。

IELTSのリスニングでは、日本でよく知られているアメリカ英語とは少し異なるイギリスやオーストラリア訛りの英語も含まれます。

そのため、アメリカ英語とは違った英語になれる必要があります。加えて、幅広いトピックを取り扱うことから、豊富な語彙力が求められます。

IELTSのリスニングは難易度が高いといえるでしょう。

IELTSはどんな人が受験すべき?

IELTS 難易度

冒頭でもお伝えしましたが、IELTSは「イギリス英語」の試験です。

そのため、イギリス英語圏のイギリス、カナダ、オーストラリアなどの国々への留学や移住を目指している方が受験するべき試験といえます。

IELTSのスコアに応じて留学や移住先の選択肢が広がります。各国の大学や機関によってIELTSのスコアを設定しているので、興味のある方は調べてみてください。

IELTSおすすめ参考書

IELTS 難易度

ここでは、IELTS対策におすすめな参考書を紹介します。

Cambridge IELTS 13 Academic Student's Book with Answers with Audio: Authentic Examination Papers (IELTS Practice Tests) 

参考書の特徴
  • IELTSの公式問題集
  • 海外で定番の問題集
  • 全て英語

ケンブリッジ大学が出版しているIELTSの公式問題集です。IELTS対策の定番問題集として、海外で広く使われています。

IELTSの問題傾向や自分の実力試しとしてまず公式問題集を解くのがいいでしょう。

ただし、全て英語で書かれているので、語彙力に乏しい方は単語をある程度覚えてからの方が良いです。IELTS対策の定番本となります。

IELTS スピーキング・ライティング完全攻略

参考書の特徴
  • IELTSスピーキング・ライティング対策に特化
  • 攻略法と様々なメソッドを収録
  • 頻出問題に対応

タイトルの通り、IELTSのスピーキング・ライティングに特化したIELTS対策本です。

日本人が苦手とするスピーキングとライティングの攻略法を様々なメソッドを活用しながら、解説しています。

合理的なメソッドにより、短期間で効率よくスコアを伸ばすことができるでしょう。

頻出問題に対応しており、実践的な内容です。

ライティングとスピーキングが苦手な方におすすめのIELTS対策本となります。

(MP3音声無料DLつき)最短合格! 英検1級 英作文問題完全制覇

参考書の特徴
  • 全12分野・30問収録
  • 計60の解答例を収録
  • モデルエッセイの音声ダウンロード可

英検1級の英作文対策に特化した問題集です。全12分野、全30問が収録されています。

各問題に対し、「肯定」と「否定」の2パターン、計60の回答例が用意されています。

また、モデルエッセイの音声ダウンロードが可能で、耳で文章構造などの書き方を理解するのに役立ちます。

IELTSの対策本ではありせんが、ライティング力をつける参考書としておすすめです。

まとめ

IELTS 難易度

IELTSは世界的に認められている英語の総合力をはかる試験であり、そのスコアは海外留学や移住をはじめ、最近では就職にも利用できるようになってきました。

オーストラリアへの移住やイギリスの大学への留学を目指す方は、IELTSを受験しましょう。

当記事で紹介した参考書などを活用して、IELTS対策をしてください。

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