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ビザが必要ないケースとは
アイルランド留学する際、ビザが必要ないケースが存在します。
実は、90日以内の短期留学の場合は、ビザを取得する必要がありません。
滞在期限内で留学を延長したい場合は、警察署などに行き申請をすれば最大90日間延長できます。
ビザなし留学の特徴
ビザなし留学は無査証入国なため、就労をする事が出来ません。
ですが、有効期限が6ヶ月以上残っているパスポートさえあれば入国することが出来る手軽さがあります。
しかし、帰りのパスポートの提示を求められることもあるので、用意しておいたほうがいいでしょう。
期限
ビザを取らず滞在できるのは、入国してから90日間です。
滞在期間を伸ばしたい場合は、警察署などに行き申請を提出すると最大90日延長することが可能です。
【留学目的別】ビザの種類を紹介!
ここでは留学目的別に必要なビザをご紹介します。
先ほど紹介した、ビザが必要ないケース以外は必要となるので必ず確認してください。
- 学生ビザ
- ワーキングホリデービザ
学生ビザ
アイルランドに学生で語学留学する人は年々増えてきています。
そんなアイルランドに留学するための学生ビザの特徴などをご紹介します。
特徴
学生ビザの最大の特徴は、出発前にビザの申請や手続きなどがアイルランド留学では一切必要ないという点です。
他の国では必要になることが多いので、他の国に行こうと思っている方はお気をつけください。
また、90日以上の留学期間が必要となります。
期限
大学は1年毎に更新が必要で、語学留学は8ヶ月後2回まで延長が可能となっています。
種類 | 期間 |
大学 | 1年毎に更新が必要(最長7年) |
語学留学 | 8ヶ月(2回まで延長可能) |
就労
フルタイムで学校に通う必要がある時期とそうでない時期で、勤労可能時間に違いがあるので気をつけましょう。
時期 | 勤労可能時間 |
通学時期 | 最大週20時間 |
長期休暇期間 | 最大週40時間 |
ワーキングホリデービザ
特徴
ワーキングホリデービザの最大の特徴は、年間400人までとなっており、ビザの申請は年2回と決まっています。
学生ビザに比べて、就労などの規制が緩く自由度もすごく高いです。
期限
ワーキングホリデービザは最長1年間で、延長はできません。
種類 | 期間 |
ワーキングホリデービザ | 最長1年間(延長不可) |
就労
学生ビザと違い、滞在中であれば時期によって勤労可能時間の変動はない。
時期 | 勤労可能時間 |
滞在中 | 最大週39時間 |
【留学目的別】ビザの申請方法を解説!
ここでは、各ビザの申請方法をご紹介します。
学生ビザ
アイルランドの学生ビザは、入国後に申請出来ますが、事前に用意しておかなければいけない物もあります。
ここで紹介するものは、必ず用意していきましょう。
ビザの申請に必要な物
ビザの申請には下記の物が必要です。
事前に用意しなければいけない物もあるので、注意しましょう。
- パスポート
- 語学学校の入学許可証
- 住所証明書
- 滞在費証明(現金や銀行預金残高証明書など)
- 保険加入証明書(滞在期間中有効な事)
- 電話番号
- 申請料 300EUR (現金での支払いは出来ません)
ビザ申請方法
ビザ申請方法はダブリンとそれ以外の地域で少し異なります。
両方ご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
ワーキングホリデービザ
ワーキングホリデービザは抽選があり、年2回しかないため渡航予定の半年以上前から用意しておきましょう。
ワーキングホリデービザ申請条件
ワーキングホリデービザに申請するには、以下の条件を満たしている必要があります。
- 現在日本在住
- 年齢が18歳以上30歳以下
- 扶養家族の同伴不可
- 渡航中に有効期限がきれないパスポート保持
- 銀行に50万円以上の預金がある
- 滞在期間中の保険に加入している
- 犯罪歴がない
- 過去にワーキングホリデービザでアイルランドに渡航したことがない
ビザの申請に必要な物
ワーキングホリデービザビザの申請には下記の物が必要です。
英文で用意しなければいけない物もあるので、注意しましょう。
- パスポート(原本とコピー)
- 申請許可のE-mailのコピー
- 申請書
- 写真2枚
- 履歴書(英文)
- 残高証明書(英文)
- 卒業証明書または在学証明書(英文)
- 医療保険証券または付保証明書(英文)
- 航空券(原本とコピー)
- 返信用レターパック510(氏名住所記載)
ビザ申請方法
ワーキングホリデービザは抽選となっており、必ず取れるわけではありませんのでご注意ください。
- アイルランド大使館のHP(こちら)から申請書をダウンロードします。
- 英語で記入項目に書き込み、添付ファイルに記載のメールアドレスに送信します。
- アイルランド大使館から連絡があれば必要書類を送り完了です。
まとめ
アイルランドはビザが必要なかったり、学生ビザも入国後の申請でよかったりと便利な国です。
留学してみようと思った時に、準備もしやすく気候的にも過ごしやすい国となっています。
しっかり準備をして、有意義な留学になることを願っています。