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カナダ大学留学について
大学生の時に日本で過ごしていて、英語を勉強したとしてもアウトプットをする機会があまりありません。
そんなアウトプットする機会が欲しい方に、おすすめなのが留学。
若い頃から英語に触れていると、将来仕事などで役に立つことが多いです。
また、カナダは日本と同じく四季があり、馴染みやすく住みやすいです。
ただし、冬の寒さは-5℃になることもあるため、注意が必要です。
【カナダ留学】大学生の留学の種類
大学生の留学について見ていますが、大学生の留学には大きく分けて2つの種類があります。
それは、正規入学、交換留学です。
それぞれの特徴を見てみましょう。
- 正規留学
- 交換留学
正規留学
大学生の語学留学の1種類目は正規留学です。
正規留学は現地の学校での単位の取得や卒業を目指す長期の留学を指します。
正規留学では、現地の学校で現地の学生と同じ授業を受ける方法が一般的。
単なる語学の授業の学習だけでなく、総合的に現地の学生の中に溶け込まなければならないので、精神的にも大きく成長するチャンスです。
交換留学
大学生の語学留学、二つ目は交換留学です。
交換留学はその名の通り、日本に来る留学生と交換で海外に留学するプログラムです。
交換留学の場合、交換留学を行っている団体に書類を提出して選考を受ける事になります。
留学先については、国は選べますが地域は選べないケースが一般的。
現地にホームステイして公立の大学に通うケースがほとんどです。
留学期間は半年から1年程度が一般的と言えるでしょう。
【カナダ留学】おすすめのカナダの大学5選!!
ここでは、おすすめのカナダの大学をご紹介します。
- トロント大学
- マギル大学
- ブリティッシュコロンビア大学
- クイーンズ大学
- アルバータ大学
トロント大学
トロント大学は、QS世界大学ランキング2019で29位をす取得しており、国内では1位の権威ある大学です。
また、北米の大学で5番目に規模が大きく、毎年全世界から、約10万人ほどの生徒が入学します。
5つのキャンパスから成り立っており、特にSt.Georgeキャンパスはハリウッド映画のロケーションに使われるほど綺麗です。
カナダの大学に通いたいなら必ずチェックしておくべき大学となっています。
マギル大学
マギル大学はカナダで長い歴史を持つ大学の一つ。
カナダの大学で初めて医学部と法学部を設置し、とても人気のコースとなっています。
また、QS世界大学ランキング2019で35位をす取得しており、国内では2位を記録しています。
学生寮や学生用ラウンジが充実しており、留学生割合が高いので、他の生徒と交流しやすい大学となっています。
ブリティッシュコロンビア大学
ブリティッシュコロンビア大学は、カナダを代表する総合大学です。
1908年にマギル大学の分校として設立し、その後1915年に独立しました。
バンクーバ市郊外にキャンパスがあり、自然が多くあるため、林学や能楽が盛んです。
また、教育のレベルも非常高く、日本人の数が他の大学に比べて少ないので、英語を上達させやすいです。
クイーンズ大学
クイーンズ大学は、奨学金の充実度の高さで有名な大学です。
クイーンズ大学は日本人学留学する際、高円宮記念クイーンズ大学留学奨学金があります。
留学生が全体の8%しかおらず、英語でのコミュニケーションが必要になってくるのが多いので、英語の上達には最適です。
奨学金制度が豊富で、日本人も少ないため、英語の勉強に集中したい方におすすめです。
アルバータ大学
アルバータ大学は国内有数の研究が盛んな大学で、国立研究所の所在地でもあります。
また、医学・経済学・地質学・環境学が特に盛んな分野です。
学生数は37,000人を超えており、世界中から3000人の留学生を受け入れています。
先住民や地域のコミュニティとの交流を大切にしているので、興味がある方におすすめです。
カナダに大学留学する4つのメリット
ここでは大学生で留学するメリットをご紹介しています。
大学留学に興味のある方は是非参考にしてみてください。
- 入試がなく、留学生にも寛容
- 英語学習のモチベーションアップ
- 文化交流の機会になる(視野が広がる)
- 英語のアウトプットができる
入試がなく、留学生にも寛容
カナダには日本のような入試というものがありません。
入学に必要なのは、英語力と日本の高校での成績と卒業証明書だけです。
ですが、入学に必要な成績のハードルが高く、入学後の単位の取得が難しく、卒業が難しいと言われています。
英語学習のモチベーションアップ
大学時代の英語留学がおすすめできる理由としてはまず英語学習に対してのモチベーションが上がる事が挙げられます。
10代は感性が多感で、この時期に海外を経験する事により、その後の生活に好影響を与える多くの事を吸収できるでしょう。
海外で生活してみる事によってその土地が好きになり、そこで生活をしたり仕事をしたいと思うようになるかもしれません。
また外国人の友人ができる事によって、その相手ともっと深く話し合って分かり合いたいという欲も生まれるでしょう。
そういった思いが、その後の英語習得に対しての良い熱意に繋がる事が挙げられます。
文化交流の機会になる(視野が広がる)
留学というのは国際的な視野を持つ上でも良い体験です。
今まで外国生活を経験した事がない大学生にとって、海外で生活する事は何かしらのカルチャーショックに繋がるでしょう。
海外の留学先ではその国の人はもちろん、他国からの留学生にも多く出会います。
外国人との交流に中で接する考え方や風習には、日本人から見れば想像できない事も含まれてきます。
それらはショックであると同時に、良い刺激にもなるでしょう。
そこで日本人である事を見つめ直す事にもなり、また多様な文化を知る事により様々な立場の人の理解にも繋がります。
英語のアウトプットができる
英語留学のもう一つのメリットは英語のアウトプットができる事でしょう。
日本の英語教育にはインプットばかりを詰め込むという欠点があるとされてきました。
日本の英語教育では文法や慣用句を情報として詰め込んでいきますが、それらを実際に使う機会がほとんどないのが現実でしょう。
海外で生活する事によって、外国人と実際に英語で会話するという有意義な体験が得られます。
知識として詰め込んだ文法が実際には使いこなせなかったり、文法は間違っていても意味は通じたりという経験をするでしょう。
英語を英会話として使う経験ができるのも英語留学の大きな意味となってきます。
カナダに大学留学する3つのデメリット
ここでは大学生で留学するデメリットをご紹介しています。
大学留学に興味のある方は是非参考にしてみてください。
- 冬が非常に寒い
- 困ったときに両親がいない
- 日本の味が恋しくなる
冬が非常に寒い
カナダの冬は平均-5℃と非常に寒いです。
しっかりと防寒対策をしておかなければ、カナダの冬を乗り越えることが出来ません。
ですが、カナダの冬はウィンタースポーツで有名で、スノーボードなど新しい挑戦をするにはうってつけです。
困ったときに両親がいない
大学生といってもまだまだ子供です。
海外で問題が起こったときに、近くに両親がいないと困ることが多々あります。
海外でよく起こる問題が、スリや置き引きです。
カナダは治安がいいとはいえ、油断してはいけません。
日本の味が恋しくなる
ホームステイ先や留学先の料理が美味しくても、慣れ親しんだ日本食が恋しくなることがあります。
特に、カナダでは日本食品がなかなか手に入りません。
どうしても、味に飽きてしまった時のために、インスタントやレトルト食品を持っていきましょう。
【カナダ留学】大学留学の費用
カナダ留学の費用は1年間に170~430万円かかります。
主に滞在費が大きな割合を占めているので、ルームシェアや学生寮など少しでも安く済ませる工夫をおすすめします。
まとめ
今回は大学生の留学についてご紹介しました。
大学生から留学は早いと思っている方も多いかもしれませんが、若い頃から留学経験があることは将来強さになります。
日本にいるだけでは、英語を話す機会が少ないので、ぜひ勇気を出して留学を試みてください。
その際に、この記事が少しでも役に立っていれば幸いです。