転職で企業に評価されるTOEICスコアの目安と目標スコア別対策

記事監修者紹介

益岡 想

應義塾大学経済学部卒のアメリカ在住12年間の帰国子女。

英語検定一級TOEIC990点TOEFLiBT 110点超えTOEICは990点を一度だけでなく、3回連続で出している数々の日本の英語検定系の試験を受けてきて、高得点を叩きだしてきた。


TOEICは企業の採用活動でしばしば参考とされ、特に中途採用の場合は新卒採用に比べて要求水準が高めになっています。

本記事では、実際にどのぐらいの企業が転職でTOEICを参考にしていて、どの程度のスコアを期待しているのかをご紹介。

また、職種やキャリアによってTOEICスコアがどのように影響を及ぼすかについても見ていきます。

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益岡 想
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TOEICスコアと転職の関係

TOEICは、ビジネス的な側面が強いとされる英語系資格ですが、実際に転職する際に何かしらの影響を及ぼすのでしょうか。

TOEICスコアが中途採用で参考材料にされるのか、どのような企業が参考にしているのか、ここでは解説します。

 転職市場はスコア600以上を期待

上場企業における英語活用実態調査2013年」によると、グローバル化に伴い、ビジネスマンには求めらる英語力は高まっているようです。

同調査によれば、国際部門ではない他部門を含め、全社的に求められるTOEICスコアの平均は600とのこと。

http://www.iibc-global.org/library/default/toeic/official_data/lr/katsuyo_2013/pdf/katsuyo_2013.pdf

国際部門でない人財に対しても、一定以上のTOEICスコアを取得できる英語力を企業は求めているようですね。

転職では企業の約7割がTOEICを参考に

全社的に求められるスコアが600といっても、そもそもTOEICを参考にする企業自体さほどないのではと思った方もいるかもしれません。

では、実際どの程度の企業が、採用時にTOEICスコアを参考にしているのでしょうか。

上場企業における英語活用実態調査2013年」では、「参考にしている」と「参考にすることがある」で約7割という結果が出ています。

http://www.iibc-global.org/library/default/toeic/official_data/lr/katsuyo_2013/pdf/katsuyo_2013.pdf

さらに、入社時の期待スコアも2011年から2013年にかけて上がっており、今ではさらに上がっていることが予想されます。

また、転職での採用の場合、新卒採用よりもやはり高いスコアが期待されています。

2011年では600点、2013年になると710点取ることが期待されていることからも、転職で見られるTOEICスコアの高さが示唆されています。

入社時に一定のTOEICスコアが求められる企業

では、実際にどのような企業がTOEICスコアを重要視しているのでしょうか。

資格学校で有名なTACによると、下表の企業がTOEICスコアを重視する代表的な大企業のようです。

外資系企業でなくてもTOEICスコアが800以上求められる企業もあるなど、英語学習の重要性が伺えます。

TOEICスコアが入社後に及ぼす影響

TOEICスコアは、入社時だけでなく入社後のキャリアにも影響を及ぼしてくる可能性があります

海外赴任のようなグローバル案件に取りかかることができるかはもちろんのこと、昇進や昇格の要件としている企業もあるのです。

本節では、TOEICスコアが入社後どのような形で響いてきうるかを解説します。

海外出張・赴任とTOEICスコア

28.5%の企業がTOEICを海外出張者の選抜に利用

上場企業における英語活用実態調査2013年」によると、28.5%の企業が海外出張者の選抜にTOEICを利用しているとのことです。

http://www.iibc-global.org/library/default/toeic/official_data/lr/katsuyo_2013/pdf/katsuyo_2013.pdf

グラフを見ると、「将来は利用したい」も含めると約6割となりますので、今後重要性が高まりそうです。

出張者に期待されるスコアも2011年の615から2013年の675へと跳ね上がっています。

3割の企業がTOEICを海外赴任者の選抜に利用

同じく「上場企業における英語活用実態調査2013年」を参照すると、海外赴任者の選抜でも3割の企業がTOEICを利用するとのことです。

http://www.iibc-global.org/library/default/toeic/official_data/lr/katsuyo_2013/pdf/katsuyo_2013.pdf

「将来は利用したい」も含めると、こちらも約6割と今後の需要増が見込まれます。

海外赴任者への期待スコアについては2011年から2013年で微減していますが、それでも700点前後取ることが求められています。

異動、昇進・昇格の要件とTOEICスコア

TOEICは、異動、昇進・昇格の要件に使われることもあるようです。

実際、「上場企業における英語活用実態調査2013年」によると、15.8%の企業で異動や昇進・昇格の要件となっているとのこと。

http://www.iibc-global.org/library/default/toeic/official_data/lr/katsuyo_2013/pdf/katsuyo_2013.pdf

要件にしている企業は製造業が多いとのことです。

ですが、この調査が行われた2013年時点で45%ほどの企業が「将来要件にする可能性がある」とのことなので、他業種も安心はできません。

なお、昇進・昇格に求められるスコアは、500〜600点ほどが平均的なようです。

各部門ごとに期待されるTOEICスコアとレベル感

TOEICスコアは、部門によっても求められる水準が違います。

国際部門では高水準、その他では低水準だと思われがちかもしれませんが、実は他部門でもそこそこの水準が求められています

各部門で期待されるTOEICスコアの水準と、そのスコアがどの程度の英語力を示すのかについて見ていきましょう。

期待スコアは技術部門で620、営業部門で650

上場企業における英語活用実態調査2013年」によると、技術部門では620、営業部門では650のスコアが平均的に求められています。

平均はそうなっていますが、技術部門も営業部門も共に、500点台前半〜700点台と、期待スコアの振れ幅があるようです。

このスコアが示す英語力は、日常会話ができ、業務上のコミュニケーションも限定的には可能とのこと。

つまり、国際部門でなくても、簡単な業務上のやりとりが可能な程度の英語力は求められているのだと思ってよいでしょう。

国際部門はTOEICスコア750が平均的な期待スコア

上場企業における英語活用実態調査2013年」によれば、国際部門では平均的にTOEICスコア750が期待されているそうです。

期待スコアの振れ幅は660〜840となっており、下振れについては案外高水準でもないように思う方もいるのではないでしょうか。

平均期待スコアの750が示す英語力は、「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地が備わっている」とのこと。

国際部門では、やはり円滑なビジネスコミュニケーションが求められているようですね。

860以上のスコアを求められることは希少

上記までで解説しましたが、国際部門であっても、期待されるTOEICスコアの上振れは840となっています。

よくTOEICスコアは860からが最高水準だと言われますが、そのレベルを求められることはごく稀だと言えます。

あまりに高い水準を目指して勉強しても、転職だけを考えるならオーバーワークになる可能性があるということですね。

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転職に備え、計画的なTOEICの学習を

転職におけるTOEICの重要性はご覧になった通りですが、必要な水準は入社する企業や入社後の理想によって違ってきます。

解説してきたように、全社的な平均期待スコアは統計値としてあるものの、例えば国際部門を目指すか営業部門なのかでは水準が違います。

また、海外赴任の希望の有無など、キャリアプランによっても目指すべきスコアが変わっていくということも見ていきました。

自分がどの企業で何をしたいかを明確にし、その上で目標スコアを設定して、無理のない学習に励まれてください。

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