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マクタン空港
マクタン空港はセブ市に隣接する小島。実はセブの空港はセブ島ではなくマクタン島にあります。
サイズとしてはニノイ・アキノ国際空港についでフィリピン第2という国際空港。年間300万人以上の旅客者数をほこり、2018年には新しいターミナルがオープンしました。
日本からセブ島へ行く場合はマクタン空港の第2ターミナルを利用することになります。日本へ帰る際も同じターミナルです。
マクタン空港の第2ターミナルは2018年7月にオープンしたばかりの新ターミナルです。
できる前まで使われていた第1ターミナルに比べて、案内表示なども親切になっているので非常に利用はしやすいです。
オープン以降は国際線専用のターミナルとして利用されています。
内装も新しいため、まだまだきれいでお店やその他の施設も充実しています。
入国時の流れ
まずは、マクタン空港での入国時の流れについて解説をしておきます。
初めての海外旅行の方などは入国から不安があることも多いと思うのでぜひ参考にしてください。
入国審査
飛行機を降りて、まず初めにやることは入国審査です。
順路に沿って進めば問題は入国ゲートまで行けるのでそこまで行きましょう。ちなみに、Immigrationと書かれている場所が入国ゲートです。
入国審査ではパスポートと入国カードの提示が求められるのであらかじめ準備をしておくようにしましょう。
▼入国カード
入国カードは機内で配布されるので到着前に記入を済ませておくようにしましょう。
機内でもらっていない場合は、空港でももらえるので記入をしてから入国審査に向かいましょう。
海外旅行に慣れていないという方は質問に緊張してしまうかもしれませんが、そこまで心配しなくても大丈夫です。
滞在の目的や滞在先といった簡単な質問しか基本的にはされません。
荷物受け取り
入国審査が済んだら荷物の受け取りに行きましょう。
入国ゲートを出ていくとベルトコンベアが見えてくると思います。
自分の乗ってきた飛行機の荷物がどこにあるのか案内されているのでそれに沿って進みましょう。
流れてくるまでに時間がかかることがありますが、気長に待っていましょう。
さすがに遅すぎると感じた場合は空港職員に確認をするようにしてください。
税関審査
荷物の受け取りが終わったら税関審査があります。
セブ島は物品の持ち込みに制限があるので、持ち物の確認と申告書の作成はきっちりと行っておきましょう。
パスポートと税関申告書は提示が求められるので準備をしておきましょう。
観光客でも不明点があると荷物の検査を求められますが、その場合は指示に従うようにしてください。
セブ市内へ
税関審査までで入国の手続きはすべて完了です。
タクシーなどを利用してセブ市内へ行きましょう。
ツアーなどで待ち合わせ場所が指定されている場合はその場所まで行きましょう。
出国時の流れ
次は、セブ島から日本へ帰る際の手続きについて解説をしていきます。
出国審査もそれほど心配するようなことはありませんが、流れだけは確認しておいていただければと思います。
航空券の発券
マクタン空港に到着したらまずは航空券の発券を行いましょう。
格安航空などはチェックインの締め切りが早めのことも多いので、時間に余裕をもってやっておくようにしましょう。
荷物の預入
航空券が発見できたら次は荷物の預入に行きます。
利用する航空会社の荷物重量の制限については事前にしっかりと確認しておくようにしましょう。
出国審査
荷物を預けたら次は出国審査です。
混雑していることも多く、30分くらいかかることもあるので時間には余裕をもって並んでおくようにしましょう。
大した質問をされることはないのでご安心ください。聞かれたことに正直に答えていれば止められることもないでしょう。
手荷物検査
最後に手荷物検査を受けたら、出国の手続きは完了します。
この検査も基本的には止められることもないのでスムーズにいくことができると思います。
危険物はもちろん、飲み物なども捨てるように言われることがあるので持っておかないようにしましょう。
飛行機搭乗までの過ごし方
早めに出国の手続きが済んでしまったりなどすると意外と時間を持て余すこともあると思います。
そこで、ここではセブ島での最後の時間でもある飛行機搭乗までの過ごし方を解説します。
利用できるお店などの紹介をしていくのでぜひ参考にしてください。
免税店
搭乗ゲートでの定番の過ごし方といえば、免税店を見て回ることです。
マクタン空港の第2ターミナルの搭乗ゲートにも免税店はあるのでそこで過ごすことはできます。
お土産も結構色々とそろっているので、買い忘れたという方やもう少し買っておきたいという方は免税店で購入してはいかがでしょう。
見てるだけでも楽しく過ごすことはできるので時間つぶしにもおすすめできます。
飲食店
飛行機に乗る前に食事をしておくのもいいでしょう。
マクタン空港の第2ターミナルの方は新しいため、きれいでおしゃれなお店もそろっています。
韓国料理やラーメン、ハンバーガー、カフェなど結構幅広いジャンルのお店が入っているので満足に食事をすることは十分にできると思います。
帰国の準備で忙しくて食事がろくにできていないということもあるでしょうから、搭乗ゲートでの食事を考えておくのもありです。
スパ
マクタン空港の新ターミナルには実はスパもあって、搭乗前に利用することができます。
旅の最後に疲れをとるために癒されに行くのもいいと思いますよ。
マクタン空港の空港税とは?
空港税とは一言でいうと空港の利用料金のことです。
フィリピンでは出国する際に出国者に税金をかける制度があり、空港により異なりますが、1,000円〜1,500円程度を追加で支払う必要があります。
課税方法は空港によってまちまちで、空港税は航空券の料金に含まれている場合と含まれていない場合があります。
現在はほとんどのフィリピンの空港が空港税を航空券の料金に含めて事前に徴収していますが、いまだにクラーク国際空港など現金で支払う必要がある空港もあるので注意が必要です。
マクタン・セブ空港でもかつて現金徴収と言う形をとっていましたが、2019年9月1日に制度が変更になりましたので、現在は直接支払う必要はありません。
空港 | 料金 | 国内線 |
マニラ空港 | 550ペソ(約1,100円) | 200ペソ(約400円) |
マクタン・セブ空港 | 850ペソ(約1,700円) | 220ペソ(約450円) |
クラーク空港 | 650ペソ(約1,300円) | 150ペソ(約300円) |
バコロド空港 | 700ペソ(約1,400円) | 200ペソ(約400円) |
イロイロ空港 | 700ペソ(約1,400円) | 200ペソ(約400円) |
ダバオ空港 | 700ペソ(約1,400円) | 200ペソ(約400円) |
まとめ
セブ島のマクタン空港の利用について解説をしてきました。
いかがでしたか、これからセブ島へ旅行に行く方の参考になりましたでしょうか。
これからセブ島へ行く方は第2ターミナルというできたばかりの新しいターミナルを利用することになります。
以前までに使われていた第1ターミナルよりもずっときれいで使いやすくなっているのでマクタン空港を利用したことがあるという方も驚きが多いでしょう。
お店も充実しているので帰国の前に色々とみてみるのはなかなか楽しいと思いますよ。
また、海外旅行初心者の方は入国や出国の手続きについて、当記事で紹介した内容をしっかりと参考にしていただければと思います。