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海外旅行時の航空機遅延保険について
ここでは航空機遅延保険がどんなものなのかご紹介します。
海外旅行に行くための飛行機が遅延や欠航になってしまった場合、その後に予約していた飲食店やホテルなどの予約の時間に間に合わず、予定を変更しなければいけなくなったりすることがあります。
そんな時に役に立つのが航空機遅延保険です。
では、どんな時に補償を受けられて、どのような補償が受けられるのでしょうか。
どんな時に保険対象になるのか
航空機遅延費用は、次の2つのいずれかに該当する場合補償を受けることが出来ます。
保険が適用されるケース
出発地(着陸地変更によって着陸した地を含みます。)において、搭乗する予定の航空機が、6時間以上の出発遅延、欠航、運休もしくは、搭乗予約受付業務の不備による搭乗不能、または搭乗した航空機の着陸地変更により、6時間以内に代わりの航空機を利用できない場合
引用元
乗継地において、搭乗した航空機が遅れて(出発遅延、欠航等または着陸地変更を含みます。)、乗継を予定していた航空機に搭乗できず、乗継地への到着時刻から6時間以内に代わりの航空機を利用できない場合
引用元
- 宿泊施設の客室料
- 食事代
- 国際電話料等通信費
- 提供を受けることができなかった旅行サービスの取消料
- 交通費(宿泊施設への移動に要するタクシー代等の費用等)
保険加入費と補償額
海外旅行の航空機遅延保険の保険料は、旅行先や日数によって異なりますが、1週間程度の旅行であれば100円前後ととても安価です。
100円程度の加入費で受けられる補償額は1回の事故につき2万円~3万円とされており、非常にお得となっています。
100円程度であれば加入したとしても負担も少なく、特に格安航空会社を利用する際には必ずと行ってもいいほど加入した方が良いでしょう。
航空機遅延保険がおすすめの理由
ここでは、なぜ航空機遅延保険をおすすめしているのかご紹介します。
航空機遅延・欠航の発生率
航空機遅延は約13%、欠航は約1.5%起きています。
8回海外旅行するとすれば、1度は遅延または欠航便にあたる計算になるのでこの数字からしても入るのはお得だと言えます。
実際に過去に起きた航空機遅延と補償額
過去に実際にあった航空機遅延・欠航の例と補償額をご紹介します。
帰国便の出発が遅延し、イエローナイフに一泊することとなった。イエローナイフでのホテル代、食事代が発生。
航空機欠航 補償額約13,000円
グアム→東京(成田)便が欠航となり翌日の便に振替になった。グアムでの宿泊費・食事代が発生。
航空機欠航 補償額約10,000円
マドリッド→ロンドン→成田と乗り継ぎして帰国する予定だったが、マドリッド→ロンドン便が遅れ成田行きの飛行機に乗り継ぎできなかった。代替便が出るまでの間、ロンドンでホテル代・食事代・通信費が発生。
航空機遅延 補償額約30,000円
航空機遅延保険利用時3つの注意点
ここでは航空機遅延保険を利用するにあたって注意すべき点を3つご紹介します。
加入出来るのは出国前まで
航空機遅延保険に加入したい場合は、出国前までなら加入可能です。
補償額には限度がある
会社ごとに補償額が大きく違うため、航空機遅延保険に入る前に補償額をチェックしておきましょう。
補償額は航空会社からキャッシュバックや航空内の食事クーポンなどが配布された場合、そこから足が出た分の金額だけ保険会社に請求できます。
また、補償はお金を使わないともらえないため、補償額が分かっているのならばお金を使って高級料理などを食べる事をおすすめします。
地震などの自然災害での遅延には適応されない
地震や噴火またはこれらによる津波などで遅延・欠航になった場合は保険が適応されませんのでご注意ください。
他にも、重大な過失または法令違反や戦争、その他の反乱、核燃料物質等の事件などで遅延・欠航になった場合も同じく適応されません。
海外旅行時航空機遅延保険まとめ
海外旅行時の航空機遅延保険の必要性についてご紹介してきました。
事故や遅延などは自分には関係ないと思っていても、意外と身近に事故などは潜んでいるものです。
保険料は決して高いわけではないので、自分を守る意味で保険に加入してみてはいかがでしょうか。
もしこの記事を読んで保険の重要性を知っていただき、役に立てたなら幸いです。
旅行中にうっかりスマホを壊してしまった時にとても便利でした。
デジタル世代のクレジットカードはこれに決まりといっても過言ではありません。
かくいう私も学生時代の旅行ではエポスカードに頼りきりでした笑
海外旅行保険の保障の手厚さや、盗難保険の完備など基本的なポイントを抑えているので、初めての海外旅行におすすめです。
Pontaポイントはローソンをはじめ国内の色々な場所で使うことができるのも魅力。