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ベトナム留学のメリット
近年、注目を集めてきてはいるけれどいまだに知名度の低いベトナム留学。どんな特徴があるのでしょうか?
まずは、社会人がベトナム留学をする上でのメリットをご紹介します。
物価が安い
ベトナムは日本や欧米諸国に比べて、物価が安いです。
下記は語学留学人気国での学費(1ヶ月)を比較したものです。
ベトナム | 5〜15万円 |
カナダ | 8〜12万円 |
オーストラリア | 10〜15万円 |
価格帯に幅はありますが、抑えようと思えばかなり安く抑えれます。
また、公共交通機関の料金も日本と比べて安いです。
バスは数十円〜数百円で乗れますし、タクシーは初乗り50円〜75円、その後1kmごとに70円という破格の値段です。
旅行がしやすい
ベトナムに留学すれば、国内旅行や周辺国への旅行も気軽にできます。
南北統一鉄道の料金がとても安いからです。
例えば、ハノイからホーチミンまで、寝台列車なら約4,400〜5,700円で乗車できます。
また、周辺国のラオスやカンボジアなどへ旅行を楽しむこともできます。
陸路でラオスに行く場合、15日以内の滞在であれば、ビザも必要ないので、気軽に遊びに行けるでしょう。
ベトナム料理が口にあう
ベトナムの料理は日本人の口に合うものが多いので、食に困ることはないでしょう。
お隣の中国の影響を受けており、日本人にも馴染みのある味付けです。
マイルドな味付けのフォーや、日本でも人気の火鍋なども食べれます。
また、フランス植民地時代の影響もあり、フランスの食文化も残っています。
代表的なのが、フランスパンを使ったバインミーというサンドイッチ。
肉と野菜が挟まれており、パンとよく合います。
日本人の食べ慣れた味付けが多いので、好きな料理がすぐに見つかることでしょう。
ベトナム留学のデメリット
次に、社会人がベトナム留学をする上でのデメリットをご紹介します。
デメリットも押さえたうえで留学に臨みましょう。
交通が整ってない
ベトナムでは、日本のように公共交通期間がとても便利とは言い難い状況です。
それは、交通網の整備が進んでいないため。
例えば、電車は、山手線や地下鉄のように近距離を移動する手段ではなく、長距離移動の手段となっています。
また、ハノイ-ホーチミン間は青森-鹿児島と距離はほぼ変わらないですが、列車移動の場合、前者は29時間、後者は11時間かかります。
都市部での移動手段はバイクタクシーやタクシーが主ですが、ぼったくりの被害に会う危険性も。
衛生環境がよくない
ベトナム生活に慣れていない方の場合、体調を崩す危険性もあります。
上水道やごみ処理の整備が進んでいないからです。
例えば、水道水は飲めません。
スーパーでミネラルウォーターを買いましょう。
また、屋台や大衆食堂では衛生管理が徹底してないところが多いです。
使い終わったコップをそのまま使いまわしたり、火の通っていない野菜などもお腹をこわす原因になります。
便座がないトイレや、便座に靴のまま乗ってトイレをする人もいるので、使用前にはきれいに拭いてから使用することがおすすめです。
英語が公用語ではない
ベトナムの公用語はベトナム語です。
ネイティブな英語に触れられないという点では、他国に劣るかもしれません。
ベトナム人でも英語を話せる人はいますが、独特の発音で少し聞き取りづらいことも。
しかし、日本人と同じ様にベトナム人も英語学習に熱心です。
そのため、語学学校に通うベトナム人が英語の話し相手になってくれることもあります。
これは、英語が公用語ではない国ならではの勉強法ではないでしょうか。
どのビザで行けるのか
ベトナムに英語留学をするとなると、ビザが必要な場合があります。
そこで、どんなときにどのビザが必要なのかをご紹介していきます。
ビザなし
観光およびビジネス目的で15日間以内の滞在であれば、ビザなしで渡航できます。
しかし、語学学校に通うとなると、最低でも1ヶ月は滞在することになるかと思われます。
その場合は観光ビザを取得することになります。
就労
ベトナムで15日以上仕事もするという方は就労ビザを取得しましょう。
就労ビザにはシングルビザとマルチプルビザの2種類があります。
必要に応じて、選択します。
- シングル:一度ベトナムから出国したら、30日以内は再入国不可
- マルチプル:再入国可能
また、3ヶ月以上ベトナムで働く場合は、労働許可証というものも合わせて取得が必要です。
観光
多くの方はこちらのビザになるのではないでしょうか。
16日以上滞在して、語学学校に通いたいという方はこちらのビザになります。
就労ビザと同じ様に、観光ビザにもシングルとマルチプルがあるので、どちらかを選択します。
観光ビザには、労働許可証のようなものは必要ないので、ご安心ください。
ベトナムのおすすめの語学学校
ベトナムでおすすめの英語の語学学校を3校ご紹介します。
【ベトナムの語学学校】ALS Language Center
フィリピンのバギオなどにあるBECI語学学校の姉妹校です。
講師はフィリピンの人で、日本人スタッフも常駐しています。
マンツーマン授業もありますし、比較的ゆとりのある授業スケジュールが組むことが可能。
日本人の割合も10%程度なので、英語を集中して勉強できるでしょう。
4週間の留学の場合は滞在先としてホテルもしくは寮を選択できます。
場所 | 05 Quach Van Tuan Ward 12. Tan Binh District.Ho Chi Minh city |
料金 | 約14.6万円(1ヶ月・寮4人部屋) |
【ベトナムの語学学校】Brilliant English
日本人経営の語学学校です。
授業に関する相談や受付も日本語で対応してくれます。
講師は全員フィリピン人で、ネイティブには説明のむずかしい文法事項なども説明できる有資格者のみ。
授業はマンツーマン形式で行われ、自分でスケジュールを決めることができるので、効率的に学習できます。
授業の予約はパソコン・スマホから24時間可能です。
場所 | 6, 7F Harvest Tower, 12 Le Thanh Ton Street, Ben Nghe Ward, District1, HCMC |
料金 | 約14万円(50分/回*60回) |
【ベトナムの語学学校】KTDC Group
IELTSテスト対策に特化した語学学校です。
外資系会社にお勤めで、IELTSスコアが昇進の条件に入っている方におすすめ。
2009年の創業から2万3千人以上の受講生を育てた実績があります。
講師は全員ネイティブイングリッシュスピーカーなので、本格的な英語が学べます。
日本人スタッフがいる窓口もあるので、もしものときも安心です。
コースはIELTSのスコア別なので、自分のレベルに合った勉強ができます。
場所 | Huy Son Building, No. 9, Mai Thi Luu Street, Da Kao Ward, District 1 |
料金 | 約2.7万円(2ヶ月) |
まとめ
今回は、「社会人のベトナム留学」について解説しました。
メリットとデメリット両方を理解したうえで、後悔のない選択をしましょう。