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輸出入ができないもの
タイへの持ち込み、日本への持ち帰りに関して、生物、文化の保護の観点、衛生面から禁止されている物品があります。
免税範囲が設けられている品物とは異なり、関税を払えば持ち込めるというわけではないので注意が必要です。
また、もちろん薬物に関しても持ち込みは禁止されており極刑に処されます。
ワシントン条約に抵触する品物
野生の生き物を守るために結ばれている、ワシントン条約。
タイでの輸出入のルールでは、この条約で禁止されている動植物は持ち出し・持ち込みができません。
絶滅しつつある、またはすることが予想されている、ある国特有の生き物である、などの野生の動植物が対象になっています。
また、生き物そのものだけでなく革製品など、その生き物を利用した製品も対象になります。
ただし野生でなく、養殖の同生物から作られた製品なら証明書があれば輸入が可能です。
植物
植物の輸入に関して日本では植物防疫法が施行されており、指定されている植物は日本に持ち込むことができません。
植物防疫所のホームページから指定品目の確認ができます。
さらに指定された植物でなかったとしても、実際に日本に持ち込むには以下の条件を満たしている必要があります。
- 原産地が許可された国である
- 泥、土つきでない
- 植物検疫証明書がある
さらに、タイの蘭を初めとする自然の植物は多くが絶滅危惧種にあたるため、持ち出しが許可されることはあまり期待できません。
果物・食肉
果物の日本への輸出も植物同様に植物防疫所のホームページに則ります。
逆に日本のもののタイへの輸出も禁止されている品目や日本での検査が必要なものがあります。
また、タイから生鮮肉を輸入する際は一定の条件を満たした上で農業協同組合省畜産局の検査に合格したものでなければなりません。
そのため個人的な輸入はほぼ不可能になります。
タイの骨董品
タイでは文化財の保護を目的とし、仏像や美術品など価値あると判断される骨董品の類の国外への持ち出しを原則禁止しています。
しかし、観光客が手に入れることができる品物に文化財的価値があることはあまりないので、お土産として買って帰る分には多くの場合がこの限りではありません。
実際に、バンコクには東南アジアきってのアンティークショッピングモールがありますが、相応の価値がある物には必要に応じて輸出許可証は取得された上で販売されていることがほとんどで、これらは持ち出すことが可能です。
心配な場合は骨董品店にて尋ねれば説明を受けることができるでしょう。
日本からタイへの持ち込みが禁止されているもの
日本からタイへ移動した際に、入国時に没収、罰金対象となる品目があります。
個人的な利用でも罰せられるので注意しましょう。
電子タバコ
そもそも、あまり知られてはいませんがタイは全面的に喫煙を厳しく管理している国家です。
電子タバコ禁止令は2014年に発令され、2019年にも新たに空港が全面禁煙になりました。
禁煙は公共施設、商業施設、飲食店などでも実施されており、禁煙エリアでの喫煙も同様に罰せられます。
実際に電子タバコを国外から持ち込んだことが発覚した際には最高10年の懲役か50万バーツの罰金が科せられます。
火器
火器及び弾薬は警視庁又は地方登録局の許可が必要です。
そのため、基本的に一般の旅行者がこれらをタイに持ち込むことはほぼ不可能です。
特に電子タバコは知らずに持ってきてしまう人もいるから気を付けよう。
一定以上で課税される品物
持ち込み許可はされているものの、制限を越えて持ち込む際に申告が必要な物、申告も不可で所持していたら課税された上没収される物品があります。
なんとなくタイの関税は甘いだろうというイメージを抱かれがちですが、年々取り締まりは厳格化してきています。
うっかり規定量以上の物を持ち込んでしまって没収され高い罰金を支払うことになった…という事態を避けるためにも事前に免税範囲を確認しておきましょう。
以下が免税規定が定められている主な品物です。
品物 | 規定量 |
タバコ | 紙巻など200本まで または紙巻、葉巻を含め総重量250gまで |
アルコール | 1人あたり1リットル(1本)まで |
ブランド品・高級品 | 20000バーツ相当から |
現金 | 20000USDから |
それでは、それぞれの規定について詳しく見ていきましょう。
タバコ
電子タバコが禁止なだけでなく、通常のタバコも一定以上の量の持ち込みが発覚すると罰金を科せられ品物はすべて没収されてしまいます。
また事前申告は不可であるため規定を越えて持ち込むことは決してできません。
- 紙巻など200本まで、または紙巻、葉巻を含め総重量250gまで
- 課税額は1カートン当たり約4,785バーツ(約17000円)
これに対し罰金を拒否した場合や支払いが不可能な場合には裁判となり、身柄拘束の可能性があります。
さらに、複数人での旅行で他人の分も1人でまとめて所持している場合でも違反とみなされますので注意しましょう。
アルコール
酒類は1人あたり1リットル(1本)までと定められています。
また、70%を超えるアルコール度数の酒類はそもそも国際線で機内持ち込み・預入荷物共に許可されておらずそもそも日本から持ち出すことができません。
タバコ同様に厳しく取り締まられ、超過分は1リットルあたり最大1000バーツ課税されます。
ブランド品・高級品
1つ20000バーツ(約72000円)以上の高級品も課税対象になります。
特にタイでは日本人はこういった高級品を持っているとイメージされており、確認されることが多くなっています。
実際はそうでないのに声をかけられたらきっぱりと、丁寧にその旨を伝えるのが1番です。
また、段ボールに入った新品の電化製品などでも支払いを求められることがあるため、持ち込む際には梱包材などを取り除いて新品の状態でなくして行きましょう。
現金
20,000USD(219,0000円)以上の現金をタイに持ち込む時も申告が必須です。
また、日本から100,0000円以上の現金を持ち出すときにも申告が必要なので注意が必要です。
さらに持ち込んだ多額の現金を両替する際には外貨持ち込み証明書の提示が求められます。
買い付けなどの目的で多額の現金を持って行く時は申告をしましょう。
まとめ
今回は、タイ旅行で持ち込めないものについて解説しました。
本ページのポイントは以下です。
- 動植物、骨董品をタイから持ち帰ることは困難
- 電子タバコ、火器はタイに持ち込めない
- 酒、タバコ、高級品等は免税範囲に注意
せっかくのタイ旅行。
フライトで疲れているところを関税で止められることなく、ストレスフリーに旅行を楽しみたいですよね。
本記事を参考に税関をクリアできる完璧なパッキングをして旅行に挑みましょう。
旅行中にうっかりスマホを壊してしまった時にとても便利でした。
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かくいう私も学生時代の旅行ではエポスカードに頼りきりでした笑
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