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イギリス留学奨学金(全般)
たくさんの種類の総額金があって迷ってしまうよね
応募条件に合えば給付される奨学金を紹介していくよ
公益財団法人 ロータリー日本財団
学生の場合
海外の高校に1年間交換留学生として渡航する奨学金制度です。
(アメリカ、カナダ、タイ、台湾、ブラジル、エクアドル、ドイツ、スイス)
応募時期は9月頃で、選考は小論文の筆記試験と面接があります。
募集人数 | 8名 |
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募集対象者 | 横浜市・川崎市に在住または在学している満15歳~18歳の高校生。 (中学3年生も可) |
支給期間 | 1年間 |
支給額 | 授業料、教科書、食事、宿舎などの費用、毎月のお小遣い(若干) |
必要言語能力 | 留学先に受け入れられる語学力 |
重複受給 | 要確認 |
社会人・大学生の場合は面接とオリエンテーションに参加することが必須となります。
募集人数 | (A) グローバル補助金奨学金 奨学金額:30,000 ドル~50,000 ドル/人 募集人数:2~5名 (B) 地区補助金奨学金 奨学金額:上限 27,000 ドル/人 募集人数:2~3名 |
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募集対象者 | ・日本国籍を有し、原則横浜市・川崎市に在住、在学または在勤していること。 ・重点分野のいずれかに深く関係する経験、学歴、キャリアプランがあること。 ・ 海外のロータリー平和センター提携大学(チュラロンコーン大学、デューク大学、ノースカロライナ大学 チャペルヒル校、ブラッドフォード大学、クイーンズランド大学、ウプサラ大学)において、ロータリー 平和フェローが専攻するのと同じ、または類似した専修プログラムで学ぶための留学ではないこと。 |
支給期間 | 1年間 |
支給額 | ・ パスポート/ビザ ・ 予防接種 ・ 旅行保険 ・ 旅費 ・ 学用品 ・ 授業料 ・ 宿泊費と食費 ・ 生活用品 |
必要言語能力 | ・留学先に受け入れられる語学力 |
重複受給 | 要確認 |
奨学金・留学生制度
独立行政法人 日本学生支援機構
独立法人日本学生支援機構による、海外の大学で学士号の取得を目指すプログラムです。
学位が取得可能な大学がある国・地域に留学できます。(芸術技術分野は除く)
募集開始時期は9月から11月頃で、必要書類をそろえて日本学生支援機構にオンラインで提出し、書類合格者のみ面接(東京)での審査を受けます。
奨学金の申請には留学先の大学の入学許可証が必要です。
もし英語力が入学条件に満たされず、条件付きの入学で認められた場合、奨学金の応募自体はできますが、支援開始時期までに条件付きでない入学許可証を用意できなければ、取り消しになるので注意しましょう。
また、他の奨学金と併用して受けることが可能です。
募集人数 | 平成29年度募集人数 45名(応募者55名中33名採用) |
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応募対象者 | 高校卒業予定の人または高校を卒業した21歳以下の人 |
支給期間 | 原則4年 |
支給額 | 月5万9000円~11万8千円(国・地域で異なる) 授業料、上限年間250万円 |
必要言語能力 | TOEFL iBT72またはIELTS5.5 |
重複受給 | 可 |
参照)独立法人日本学生支援機構
トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム
トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」は、文部科学省と一般企業の官民共同により、2014年から始まった留学支援制度です。
留学計画書を必ず作らなくてはいけないですが、成績や英語力が不問で給付を受けることができる奨学金です。
高校生
募集人数 | 合計800名程度 |
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募集対象者 | ① 日本国籍を有する生徒等又は日本への永住が許可されている生徒等 ② 本制度で実施する事前・事後研修及び留学生ネットワーク(支援企業等に対する留学計画 や活動報告・成果等の情報の提供を含む。)に原則として全て参加する生徒等 ③ 在籍する高等学校等において、卒業(高等専門学校専攻科においては修了)を目的とした 課程に在籍する生徒等 ④ 在籍する高等学校等が派遣を許可し、受入れ機関が受入れを許可する生徒等 ⑤ 機構の第二種奨学金(予約採用)に掲げる家計基準を満たす生徒等 ※ ただし、支援予定人数全体のうち、1割程度を上限に機構の第二種奨学金に掲げる家 計基準を超える生徒等を支援する予定です。 ⑥ 当該留学に必要な査証を確実に取得し得る生徒等 ⑦ 留学終了後、在籍する高等学校等に戻り学業の継続又は卒業をする生徒等 ⑧ 留学を開始する年度の4月1日現在の年齢が30歳以下である生徒等 ⑨ インターンシップ等での報酬や他団体等から留学のための奨学金を受ける場合は、その総 額が、本制度による奨学金の総額を超えない生徒等 ⑩ 本制度の高校生コースにおける第1~5期派遣留学生、地域人材コース高校生等枠の第9 ~11 期派遣留学生でなく、かつ地域人材コース高校生等枠の第 12 期・13 期に応募していな い生徒等 ※ 既に地域人材コース高校生等枠に応募している生徒等が、本コースの応募を希望する 場合は、地域人材コース高校生等枠の応募を取り下げる必要があります。 |
支給期間 | 14日〜1年間 |
支給額 | 期間・地域によって異なる |
必要言語能力 | 特になし |
重複受給 | 要確認 |
大学生
募集人数 | 400名程度 |
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募集対象者 | (1)本制度で実施する事前・事後研修及び派遣留学生ネットワークに参加する学生 (2)日本の大学等において、卒業又は学位取得を目的とした課程に在籍する学生 (3)日本の在籍大学等が派遣を許可し、留学計画書に記載された留学先機関が受入れを許可する 学生 (4)機構の第二種奨学金に掲げる家計基準を満たす学生 (5)留学に必要な査証を確実に取得し得る学生 (6)留学終了後、日本の在籍大学等で学業を継続又は学位を取得する学生 (7)2020年4月1日現在の年齢が30歳以下である学生 (8)留学中のインターンシップ等での報酬や他団体等から留学のための奨学金を受ける際には、そ の平均月額が、本制度による奨学金の支給月額を超えない学生 (9)本制度において過去に派遣留学生として採用されていない学生 (10)本制度の 2020 年度(第6期)高校生コースに応募していない学生 |
支給期間 | 28日間〜1年以内 |
支給額 | 期間・地域によって異なる |
必要言語能力 | 留学先に受け入れられる語学力 |
重複受給 | 要確認 |
高校留学向け
ICC高校留学奨学金
ICC国際交流委員会が企画している高校留学プログラムを使って留学する人が対象の奨学金制度です。
半年、1年以下などの短期での留学は対象にはなりません。
応募時期:7月〜8月
選考:適性判断・書類審査・面接
高校在学中に海外の高校(オーストラリア、カナダ、ニュージーランド)へ留学したい人は検討してみて下さい。
募集人数 | 10名程度 |
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募集対象者 | ICCの高校留学プログラムを利用してオーストラリア、カナダ、ニュージーランドに留学をする人 |
支給期間 | 1年間 |
支給額 | 学費とICCサポート費用の一部を免除(40万~130万円程度) |
必要言語能力 | 留学先に受け入れられる語学力 |
重複受給 | 要確認 |
留学ジャーナル
留学ジャーナルの留学プログラムを利用して語学学校、海外の大学・大学院へ留学する場合、割引または奨学金が適用される制度があります。
例)Sydoney College of English オーストラリア 授業料20%割引
例)Thiel College奨学金(アメリカ)4年間で合計40,000ドル(約450万円)
上記の他にも、様々な割引制度があるので参考にしてみて下さい。
大学・大学院留学向け
IELTS奨学金
British Council Japan IELTS Awardは、公益財団法人 日本英語検定協会とブリティッシュ・カウンシルが主催しています。
異文化間交流の促進を目的とした奨学金制度です。
大学・大学院へ留学される方を日本から4名選出し、300,000円を学費補助として支給されます。
奨学生は、入学の際に求められる英語力をIELTSで証明したうえで、大学・大学院への留学を2020年時点で開始している、もしくは、開始することが求められます。
募集人数 | 4名 |
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応募対象者 |
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支給期間 | 特になし |
支給額 | 300,000円 |
必要言語能力 | 留学先の大学に受け入れられる英語力 |
公益財団法人 平和中島財団
科学や技術分野の専攻で、学士の学位取得の為に海外の大学へ入学する人を支援する奨学金制度です。
応募の募集時期は6月から9月頃で、選考は書類選考後に面接が行われます。
募集人数 | 15名 |
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応募対象者 | ・日本国世紀を有する者 ・日本国内に移住する者 ・高等学校を卒業している者 ・博士号未取得者 ・大学の教員色に就いてない者 ・過去に本財団の奨学金を受けていない者 |
支給期間 | 最長2年間 |
支給額 | 月額20万円 |
必要言語能力 | 留学先の大学に受け入れられる英語力 |
重複受給 | 可 |
BCJA奨学金
British Council Japan Association(BCJA)は、ブリティッシュ・カウンシルから fellowship/scholarshipなどによって支援を受け、 英国へ留学した有志で組織されています。
1952年から続く古くよき奨学基金です。
また、BCJA奨学生の名に恥じない行動をとることや帰国後3ヶ月以内にレポートを提出 や帰国後BCJAの会員となることが義務化されています。
募集人数 | 5名 |
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応募対象者 | 原則として18歳以上の日本在住者で、英国の大学・大学院、研究機関、その他の学術研究施設に3ヶ月以上滞在し、研究・調査・勉学等の学術研究活動に携わる予定の者としております。なお、既に英国に滞在して活動中の方も応募可能です。 |
支給期間 | なし |
支給額 | 15万円の奨学金を授与 |
必要言語能力 | なし |
重複受給 | 可 |
社会人留学向け
英国外務省チーヴニング奨学金
こちらはイギリス政府が運営しているチーヴニング奨学金で、対象者は主に「イギリスの大学院に1年間進学予定の人」となっています。
こちらの奨学金制度はイギリスの外務省とパートナー機関が設立した世界的なプログラムで、奨学金の額もイギリス大学院費用のほとんどがカバーされるようになっており、募集実績と信頼から高く評価されています。
ホームページが英語ですが概要が知りたい場合は日本の大使館のホームページを見てみましょう。日本語訳もあるそうです。
募集人数 | 1500名 |
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応募対象者 | イギリスの大学院に1年間進学予定の人 |
支給期間 | 1年間 |
IELTS奨学金
British Council Japan IELTS Awardは、公益財団法人 日本英語検定協会とブリティッシュ・カウンシルが主催しています。
異文化間交流の促進を目的とした奨学金制度です。
大学・大学院へ留学される方を日本から4名選出し、300,000円を学費補助として支給されます。
奨学生は、入学の際に求められる英語力をIELTSで証明したうえで、大学・大学院への留学を2020年時点で開始している、もしくは、開始することが求められます。
募集人数 | 4名 |
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応募対象者 |
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支給期間 | 特になし |
支給額 | 300,000円 |
必要言語能力 | 留学先の大学に受け入れられる英語力 |
日本/世界銀行 共同大学院奨学金制度 日本人向け特別枠
募集人数 | 4名 |
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応募対象者 |
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支給期間 | 特になし |
支給額 |
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必要言語能力 |
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留学中でも応募可能なのか?
実際、イギリスで留学をすると留学中に延期したいという場合もあるかもしれません。
しかし予算外のために難しいと考える経験もあるでしょう。
留学中でも取得しすることができると思うのでできればという状況になることもあるかと思います。
奨学金は留学前から申請をするイメージが強い人もいるかと思いますが留学中にも取得できる奨学金もあります。
特に大学の学位課程の時にイギリスの大学院への進学を希望する際、一緒に奨学金を申請することも可能になっている団体は多いです。
奨学金のメリット・デメリットについて
海外留学というと特に長期留学となると簡単に用意できないほどのお金がかかって来ますよね。
そういった時には奨学金は手助けしてくれます。
近年では、日本も国際化に更に目を向けようとしている背景もあって、留学向けの奨学金も増えてきているので社会人でも応募できるものは増えてきています。
このように奨学金には、留学者自身が「お金」という壁にぶち当たる事なくかつ思いっきり学業を楽しめることがメリットと言えるでしょう。
一方でデメリットもあります。
例えば、奨学金は「必ずもらえる」と決まっているものではないというデメリットがあります。
付与型と貸与型の2種類があります。
付与型であればなんの問題もありませんが、貸与型は必ず返納しなくてはいけない現実が帰国後に待っているので良く検討することが大切です。