益岡 想
慶應義塾大学経済学部卒のアメリカ在住12年間の帰国子女。
英語検定一級、TOEIC990点、TOEFLiBT 110点超え。TOEICは990点を一度だけでなく、3回連続で出している。数々の日本の英語検定系の試験を受けてきて、高得点を叩きだしてきた。
当記事では、TOEICテスト英単語3800の活用方法を紹介していきます!
また、現役人気英語講師が英会話スクール・オンライン英会話を徹底的にリサーチし、
実際の内容や評判・口コミに関して紹介をしています!
Page Contents
TOEFLテスト英単語3800とは
はじめに、TOEFLテスト英単語3800がどのような本であるのかを紹介していきます。
Amazonのランキングで1位を獲得できる理由についても特徴などを知ればわかると思います。
タイトル通り3800の単語をカバー
TOEFLは英語圏の大学に進学するための評価指標となる試験であることは受験者であればご存知だと思います。
つまり、その試験の性質上、非常にアカデミックで専門的な単語の知識が必要になります。
参考書1冊ではどうにもならないように思えてしまいますが、TOEFLテスト英単語3800を使えば100点以上の高得点を目指すことも可能です。
ランク別に構成されている
頻出単語が厳選されているだけでなく、ランクによって覚えるべき範囲が分けられているのも特徴です。
自分の目指すスコアごとに次のようにランクが分けられています。
ランク | 目標スコア |
1 | 61点以上 |
2 | 80点以上 |
3 | 100点以上 |
4 | 105点以上 |
例えば、TOEFLで80点を目指したいという人はランク2までの単語をマスターすればいいので効率的に無理なく必要な範囲の学習ができます。
構成からもわかると思いますが、目標によって覚えるべき範囲が分けられているので幅広いレベルの人たちから支持されています。
学習をサポートする付属品
- リスニング用CD
- 分野別英単語
TOEFLテスト英単語3800には上記の2つの付属品があります。
これらもうまく活用すればより効率的にTOEFL対策を行うことができます。
それぞれどのような付属品なのかを解説していきます。
リスニング用CD
見出し語と語義が収録されているので耳から単語を覚えることができます。
TOEFLのリスニングで登場する場面もあるかもしれないので単語の意味の暗記とあわせて発音なども覚えておくといいでしょう。
また、発音練習をしておくことでスピーキングセクションの対策にもなるのでCDを活用することのメリットはたくさんあります。
分野別英単語
TOEFLテスト英単語3800には別冊の分野別英単語があって、TOEFLで出題されるアカデミックなテーマをカテゴリごとに学習することができます。
専門的な英単語を学習できるだけでなくどのような内容のものが出題されるのかを事前に知っておくことができます。
TOEFLテスト英単語3800を使った勉強法
次は『TOEFLテスト英単語3800』を用いた効率的な単語の学習方法を解説していきます。
英単語はただやみくもに覚えても非常に効率が悪いです。
そこで、効率的に単語を覚えていく方法を紹介していくのでTOEFLの対策のためにも参考にしてください。
単語は繰り返し覚える
単語を頭に定着させるには繰り返し覚えようとする行為が重要です。
本は1週読んで満足するのではなく、覚えられるまで何週も読むようにしましょう。
また、最後まで読んでから戻るのではなくマメに復習をするような形で読んでいくのがいいです。
この本の場合、単語数は3800なので1日200ずつ覚えたとして最初に戻ってくるのは20日後です。
20日前に暗記したものを完全に覚えていられるほど人間の脳は優れていません。
記憶からなくなってしまう前に何度も繰り返し暗記をするようにして記憶に定着させましょう。
リスニングCDは聴く
この本には付属品としてリスニングCDがあることは紹介しました。
このCDも併せて活用しながら勉強するようにしましょう。
綴りと意味だけ覚えていても英語として使えるようになるわけではありません。英単語は発音までしっかりと覚えましょう。
リーディングとリスニングでわかるところから
どのレベルをもってして覚えたとするかは悩ましいところですよね。
もちろん、暗記している英単語はライティングやスピーキングなどのアウトプットで使えるレベルになっている方が望ましいです。
しかし、いきなりそのレベルを目指そうとするのはなかなか大変で挫折もしやすくなります。
なので、まずはリーディングやリスニングで出てきたら意味が分かるレベルを目指すようにしましょう。
単語を見れば意味がわかるというレベルにまでなったら実際に使えるように訓練をしましょう。
『3800』以外のおすすめ単語参考書
『TOEFLテスト英単語3800』を終えればTOEFL頻出語彙をかなり効率よくカバーできますが、そもそもTOEFLで高得点を狙うには幅広い語彙力が必要。
3800を終えてもそれで終わりではなく、別の単語本をやることをおすすめします。
以下はおすすめのTOEFL単語本。
TOEFL TEST 必須単語 5600
TOEFL TEST 必須単語 5600は、単語と同時にリーディングも学びたいという方におすすめの単語帳です。
この単語帳は2つのパートから構成されており、前半は長文の中に重要なセンテンスが含まれており、文章の中で単語を学んでいきます。
後半は、それぞれの分野ごとのワードがリスト化されて、収録されているという形です。
このように、TOEFLの本番をイメージしながら単語を学んでいくので、効果的に覚えることができます。
TOEFLの本番を想定しながら、単語とリーディングを学びたいという方におすすめの教材です。
速読英単語
「速読英単語」は語彙を増やすというより、リスニングに効果があるシャドーイングの教材としておすすめ。
付属CDに「スロー」「ナチュラル」2種類の音源が収録されているので自分のレベルに合わせて使っていけるのが魅力。
上級編もありますが、かなり難しいです。
必修編のナチュラルをシャドーイングできるレベルになればTOEFLのリスニングをだいぶ楽に攻略できるでしょう。
初めて受けるTOEFLテスト パーフェクト英単語
初めて受けるTOEFLテスト パーフェクト英単語は、名前の通りTOEFLを初めて受ける人におすすめの英単語帳です。
TOEFLのデータを分析することで頻出単語を割り出し、そこからさらに重要単語が厳選されています。
全部で1710単語が掲載されており、これはTOEFL頻出単語の95%です。
また、単語は3つのレベルに分けて掲載されているため、自分のレベルに合わせて効率よく覚えていくことができます。
初心者の方で、まずはTOEFLスコア60点~80点を目指している方は、こちらの単語帳で徐々にマスターしていきましょう。
まとめ
TOEFLの対策をしたいけど参考書に迷っているという方は多いと思います。
単語の学習に関して言えば、迷っているのであればTOEFLテスト英単語3800がおすすめです。
紹介してきた通り、幅広いレベルに対応した教材になっていて自分が目標とするところまで勉強をすればいいので非常に効率的です。
効率的に英単語の暗記を進めるために必要な付属品もそろっています。TOEFL対策にばっちりの分野別英単語も別冊でついているのでおすすめです。
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