益岡 想 慶應義塾大学経済学部卒のアメリカ在住12年間の帰国子女。 英語検定一級、TOEIC990点、TOEFLiBT 110点超え。TOEICは990点を一度だけでなく、3回連続で出している。数々の日本の英語検定系の試験を受けてきて、高得点を叩きだしてきた。
また、現役人気英語講師が英会話スクール・オンライン英会話を徹底的にリサーチし、 実際の内容や評判・口コミに関して紹介をしています!
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TOEFL当日の持ち物
まずは、TOEFL当日の持ち物をチェックしておき、「会場まで行ったけど、テストを受けられなかった」なんてことにならないようにしておきましょう。
当日の朝に準備すると焦ってしまい、忘れものをしたりする可能性もあるので、今のうちにチェックして前日には用意しておくのが望ましいですね。
ID(身分証明書)
まず、何よりも忘れてはならないのが、ID(身分証明書)です。
ID(身分証明書)を忘れてしまったり、あるいは、有効期限が切れていたりすると、いかなる理由があっても受験が認められないので、注意してください。
- パスポート
- Confirmation of Identity Letter + 運転免許証orマイナンバーカードor住民基本台帳カードor在留カードor特別永住者証明書
- 学生証 + 運転免許証orマイナンバーカードor住民基本台帳カード
注意点としては、My TOEFL Homeに登録している名前と完全に一致している必要があります。
Registration Number
TOEFL試験には、My Home PageのView Order(s)に記載されているRegistration Numberが必要になります。
Registration NumberはMy Home PageのView Order(s)で確認することができます。
いちいちページを呼び出すのが面倒、という人はスクリーンショットをとっておきましょう。
食べ物
TOEFLは長い時間拘束されるハードな試験。
頭を長時間フル回転させる必要があるので、かなりエネルギーを消費します。
試験会場にはエネルギー吸収効率がよく、休憩時間にさっと食べられるものを持ち込みましょう。
おすすめはチョコレートバー。もうちょっと本格的に腹ごしらえしたいのならおにぎりなんかを買うのもおすすめです。
個人的には、小麦系はお腹が痛くなる可能性が高いのでパン類は食べないようにしてます。
TOEFL当日の流れをチェック
持ち物を準備したら、TOEFL当日の流れをチェックしておき、当日慌てないで済むようにしておきましょう。
当日の流れがわからないまま試験会場に乗り込んでしまうと、次にどうしたらいいのか不安になって、テスト事態に集中するどころではなくなってしまいます。
TOEFLの会場入りからテスト開始までの流れ
まずは、TOEFLの会場に到着してから、テスト開始までの流れを確認しておきます。
- 受付でパスポートを提示
- 筆記体で誓約書を記入
- 写真撮影をして席に着く
- マイクテスト
誓約書は筆記体で書くことになっており、筆記体が書けない人もいるかと思いますが、しっかりした筆記体でなくても、なんとなくで書けば大丈夫です。
TOEFLは、受験者全員が揃って試験を開始するわけではなく、誓約書の記入が終わって人から順番に写真を撮り、席に着きます。
席に着いた後のマイクテストでは英語の音声で質問がされますが、あくまでマイクテストなので、正確に回答する必要はなく、音声が出ていれば問題ありません。
TOEFLのテストの流れ・時間配分
マイクテストが終わり、テストを開始するボタンをクリックすると試験が始まるので、心の準備をしてからクリックするようにしましょう。
TOEFLのテストの流れと、それぞれのセクションに割り当てられた時間配分は以下の通りです。
- リーディング:54~72分
- リスニング:41~57分
- 休憩:10分
- スピーキング:17分
- ライティング:50分
それぞれのセクションの時間がそれなりに長いので、集中力を切らさないことが大事です。
ポイントとしては、リーディングセクションが終わると指示画面が現れますが、「Next」をすぐにクリックせずに、自動で画面が切り替わる2~3分の間息を整えましょう。
最大限スコアアップ!当日にできること
集中力を持続させる
TOEFLのテストは上で確認したように、4時間半の長丁場となります。
もちろん肝心の英語力は大事ですが、それを最大限発揮するための集中力も、TOEFLを受ける際には非常に大事です。
TOEFLで集中力を持続させるためは、以下のような対策を講じると良いでしょう。
- 過去問は必ず時間を測って解いておく
- 10分間の休憩で心と体を整える
- ライティングは必ずミスがあると思っておく
集中力が続かなくて、ライティングを早く切り上げたくなってしまうかもしれませんが、必ず文法やスペルのミスがあると思って、制限時間になるまで必ずチェックを行いましょう。
TOEFL単語リストの復習
単語リストの復習は、「直前まで学習が必要」というよりも自分の自身に繋げるために有効な行為。
復習する単語リストは必ず「やりこんだもの」にすること。「大丈夫、覚えてる」という感覚、今までの努力の証があなたの後押しをするでしょう。
買いたての単語帳は自信を喪失するため逆効果になりかねません。避けましょう。
頻出テンプレートの確認
単語帳と同じ理由で、ライティングとスピーキングの定番テンプレートの復習もおすすめ。
単語よりもちょっと頭を使うため不安に陥りやすいデメリットはありますが英語脳を活性化することに成功すれば120%の力で挑めるかもしれません。
TOEFL当日の注意点
最後に、TOEFL当日にやってしまいがちなミスを紹介しておきます。
せっかく頑張って受けたTOEFLのテストが水の泡になってしまうようなミスもあるので、必ず確認してから当日のテストに挑んでください。
身分証明書(ID)を必ず持参する
上でも説明しましたが、身分証明書(ID)は必ず持参するようにしてください。
身分証明書(ID)を持っていないと、どんな理由があっても、テストを受けることさえできません。
目の前のテストに集中する
上でも説明したように、TOEFLは受験者が全員そろってテストを同じペースで進めていくわけではないので、ペースにばらつきが出ます。
例えば、あなたはリスニングをしているのに、周りの受験者はリーディングをしているなどということが、普通に起こります。
スコアをキャンセルしない
全てのセクションが終わると、スコアに関する質問があります。
ここで、「スコアをキャンセルする」を選んでしまうと、スコアレポートを受け取ることができなくなってしまうので、要注意です。
まとめ
今回は、そういった疑問を持っている方へ、TOEFL当日の持ち物やスケジュール、当日に注意すべきことを紹介してきました。
本記事の要点は、以下の通りです。
- ID(身分証明書)は絶対に忘れてはいけない
- TOEFLの流れを把握しておき当日焦らないようにする
- スコアレポートをキャンセルしないように最後まで集中する
この記事を参考にして、TOEFL当日の持ち物や流れを事前に確認しておき、当日テストに集中して取り組むことができるようにしておきましょう。
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