当記事では、フィリピン・マニラの留学についてまとめました。
マニラ留学をお考えの方はぜひ参考にご一読くださいませ。
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マニラ留学って?簡単に特徴紹介
グローバル化が進みゆく現代社会、今は英語は机上で学ぶだけではなく、実戦で英会話力などを身につけることが求められるようになりました。
英語が公用語であり、物価の安いフィリピンは、語学留学先として人気を博しています。
フィリピン最大の都市・メトロマニラ
フィリピンの留学先では、リゾート地であるセブ島、避暑地であるバギオなどがありますが、首都であるマニラ留学ももちろん選択肢として上がります。
マニラは、フィリピンで最も発展した都市です。
行政区として独立する16の市から構成されており、この16の市を総括して「マニラ首都圏」あるいは、「メトロ・マニラ」と呼びます。
都市名 | マニラ首都圏(メトロ・マニラ) |
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面積 | 638㎢ |
人口 | 1186万人 |
平均気温 | 17~20℃ |
行政区 | 16市 |
マニラ留学のメリット
語学留学先として人気のフィリピン。
リゾート感満載のセブ島や、フィリピンの軽井沢と言われる避暑地のバギオなどと比較して、マニラの特徴はやはり都会という点。
以下は、留学先地域として見た場合のマニラの特徴です。
- 通信インフラが整っている
- 質の高い学校が多い
- ショッピングモールやレストランなどが充実
通信インフラが整っている
マニラ留学がフィリピンの他の都市より抜きん出ているのは、通信インフラです。
マニラは首都だけあり、Wi-Fi環境など、通信環境が整っています。
フィリピンの他のエリアだと必ずしも満足のいく通信環境が得られるわけではないので、確実にインターネットが、という場合はマニラが第一候補になるでしょう。
ショッピングモールやレストランなどが充実
首都圏であるマニラにはアジア最大級のショッピングモール「モール・オブ・アジア」をはじめとした大型ショッピングモールが充実。
また、市内には一流のレストランから、コストパフォーマンスの良い地元の定食屋、屋台まで様々なグルメが集まっており、フィリピンのグルメを余すことなく堪能することができます。
近年では、マニラ湾の一部を埋め立てた「ベイエリア」に、政府主導で大きなカジノを複数建てるなど、エンターテイメント産業にも力を入れています。
質の高い学校が多い
当然ですが、首都であるマニラには優秀な講師が数多く集まっています。
特に、「フィリピン大学」などがあるケソン市はフィリピン屈指の名門大学が集まるエリア。
マニラは、セブ島よりも語学学校の数が少なく、講師人材が多いため、学校全体の講師の質が高いのが魅力なのです。
マニラ留学の費用
マニラの留学の相場は世界的な留学先としてもかなり安い部類です。
1ヶ月の滞在でおよそ16万円〜が相場と言われています。
授業料や滞在費は選択するプランによって変わり、最安価格の場合は2人部屋や複数人でのルームシェアが基本。
シングルとなると1割~2割増しの料金になるため、長期滞在ほど高額となります。
マニラの留学相場
1ヶ月 | 16万円〜 |
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3ヶ月 | 48万円〜 |
6ヶ月 | 96万円〜 |
マニラ留学おすすめスクール
フィリピン・マニラの語学学校を7つ紹介します。
同じマニラでも、地域性がかなり異なり、語学学校は都心か田舎がはっきり分かれる傾向にあります。
CNN ケソン校
CNNケソン校はマニラの老舗語学学校。
校舎のあるケソンはフィリピン大学やアテネオ大学がある都市です。
20年以上も続く語学学校であるため、ベテラン講師が多数在籍しているのが特徴です。
日本人スタッフも常駐しているため、初めての海外で不安が多い方にも安心できるのも心強いポイント。
スパルタコースは1日11時間みっちり英語漬けのコースなので、短期間で集中して語学力を鍛えたい方におすすめ。
料金
1ヶ月 | 15.5万円〜 |
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3ヶ月 | 45.7万円〜 |
6ヶ月 | 90.5万円〜 |
口コミ
この2週間、とても良い時間を過ごすことができました。そしてあっという間の2週間でした。どの先生も優しく英語を教えてくれました。
C21
C21は1999年設立の、マニラの老舗語学学校。CNN同様にケソン市にあります。
特色は、スピークングを専門としたカリキュラムで、文化やアクティビティーによって自然に英語を使う環境が用意されているのが魅力。
ワーキングホリデー準備コースでは、通常の英会話などに加えて、ワーキングホリデーに必要な書類や面接の対策などがあり、将来海外で働きたい人におすすめです。
料金
1ヶ月 | 16万円〜 |
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3ヶ月 | 47.7万円〜 |
6ヶ月 | 94.5万円〜 |
口コミ
費用が総じて安い印象で、先生の印象も良いため、もう少し長く留学できれば良かったです。英語で話すことに対して少し自信を持てるようになりました。
b.E.Camp
b.E.Camp(Basic English Camp)は、マニラ首都圏を少し外れた、南部のラグナ州にある、日本人経営の語学学校。
英語初級者を対象にしたカリキュラムが充実しており、日本人のインターン生などもいるため、外国が不安な方にも安心できる環境というのが魅力です。
生徒の規模が20名と小規模ですが、BBQなどの催し物が開催されるなどアットホームな環境なのも強みです。総じて初心者向けの環境と言えます。
マニラから外れているだけあり、料金も安めに設定されているのも強みです。
校舎のあるラグナはマニラ首都圏からほど近いリゾートとして、観光で人気のある地域。オフの日はアクティビティーに繰り出すのもオススメです。
料金
1ヶ月 | 14.6万円〜 |
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3ヶ月 | 43.8万円〜 |
5ヶ月 | 73万円〜 |
口コミ
とくに発音矯正のレッスンはとても勉強になりました。
留学前に発音をなんとかしたい、と思っていたのでCelina先生の発音矯正は唇や舌の動かし方など丁寧に厳しく教えてくれ毎回発見がありました。
単語キャンプに参加して、2ヶ月みっちり単語と向き合いました。
English Breakthrough
English Breakthroughは日本人経営によるマニラ・ケソン市の語学学校。
ケソン市の中でも外れの方にあるため、留学費用が安いのが特徴。
最安で1ヶ月6万円~の自習コースなどがありますが、普通に1日マンツーマン6時間のクラスでも99,000円からある、格安校です。
また、学生の指導だけではなく、講師の指導にも力を入れているため、集中して勉強したい人におすすめ。
料金/1ヶ月
マンツーマン4時間 | 7.9万円 |
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マンツーマン6時間 | 9.9万円 |
マンツーマン8時間 | 11.5万円〜 |
MIT Language School
MIT Language Schoolは生徒規模20名のケソン市の小規模語学学校。
日本人向けの営業を行っていないため、直接申し込みすることができないため、MITへの留学にはマニラ留学協会を経由する必要があります。
料金は都心と比較して安価な傾向にあり、オフシーズンは生徒数が少ないことも強み。
料金/1ヶ月
2コマ | 5万円〜 |
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4コマ | 8.6万円〜 |
6コマ | 10.6万円〜 |
口コミ
全てが良かったです。それ以上でも以下でもありません。貴重な経験や思い出がたくさんあります。今後の人生においても役立つと思います。
Paramount
Paramountはマニラ首都圏・アラバン地区にある、大型のキャンパス型スクール。
学校に寮が併設されているタイプで、1限あたりの授業時間が90分と、大学のような雰囲気のスクールです。
日本語スタッフも在籍しており、日常生活が少し不安な人でも安心して利用することができます。
料金/1ヶ月
1ヶ月 | 14.6万円〜 |
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3ヶ月 | 44万円〜 |
6ヶ月 | 88万円〜 |
PICO
PICOはParamountと同じアラバン地区にある語学学校。
生徒数50名ほどの規模で、日本人が経営を行なっているのが特徴。
日本人スタッフが多数在籍しており、目的に合わせてカリキュラムを作成するシステムを採用しています。
自分にとって何が必要かという部分が明確な人におすすめしたいスクール。
日本人比率が高いのも特徴です。
料金/1ヶ月
ホテル1人部屋 | 47.8万円〜 |
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コンドミニアム1人 | 30.8万円〜 |
口コミ
日本人スタッフがいるため安心して相談できます。
医療機関受診の際は付き添いあり、週1回日本語可の医師の巡回診療も受けられます。
食事は3食学校で摂ります(ランチは学校裏のレストランで、土日授業がない場合はコンドミニアムまで配達)
まとめ
マニラ首都圏は範囲が広く、地域応じて特色も変わってきますが、世界的に見て留学費用はやはり安い傾向にあります。
広いマニラ首都圏の中で、都市に近い学校や、逆に車で3時間かかる場所に位置しているなど、同じマニラの語学学校でも異なるので、留学前にはあらかじめマニラの地理をある程度知っておくことが大切。
当記事がマニラ留学の参考になれば幸いです。