益岡 想
慶應義塾大学経済学部卒のアメリカ在住12年間の帰国子女。
英語検定一級、TOEIC990点、TOEFLiBT 110点超え。TOEICは990点を一度だけでなく、3回連続で出している。数々の日本の英語検定系の試験を受けてきて、高得点を叩きだしてきた。
「イングリードってどんなサービスなんだろう?」
「サブスクリプション型って言うけど従来のコーチングサービスとどこが違うの?」
「口コミや評判を知りたい!」
という人に向けて、この記事では英語コーチングサービスであるイングリード(ENGLEAD)の特徴や料金などを徹底解説していきます。
イングリード(ENGLEAD)はどんな人が始めるべきサービスなのでしょうか?
Page Contents
イングリード(ENGLEAD)とは?
イングリード(ENGLEAD)は2020年6月にサービスが開始されたオンライン英語コーチングサービスです。
オンラインを意味するE(Electric)と英語のE(English)、そして導くという意味のLEADを掛け合わせて名付けられました。
その名の通り、オンラインサービスを通じて英語力を向上させることで理想の自分へ導くというポリシーを掲げています。
従来の英語コーチングサービスとは違い、サブスクリプション方式(月額定額制)を採用している新たなサービスです。
月額制のサブスクリプションサービスのため、1ヶ月〜長期のサポートまで幅広い利用期間を選択することができます。
オンラインで全て完結する
イングリード(ENGLEAD)は一人一人のライフスタイルに合わせて受講できるように、全てがオンラインで完結するサービスとなっています。
そのため、自分にあった受講時間を選択することができ、柔軟にカリキュラムを組むことができます。
オンラインに特化した学習管理システムを採用しているので来店などの手間が一切ないのはとても効率的ですね。
受講期間が選べるサブスクリプション方式
イングリード(ENGLEAD)の1番の特徴はサブスクリプション方式で受講できるというです。
スクール名 | 受講期間 |
イングリード | 1ヶ月刻み(サブスクリプション) |
プログリット | 3ヶ月 |
トライズ(TORAIZ) | 6ヶ月、12ヶ月 |
従来のコーチングサービスでは最低でも3ヶ月や半年契約をすることがほとんどですが、イングリードでは月額定額制によって1ヶ月単位でサービスを利用することができます。
1ヶ月単位で学習を進めるので、自分に合った受講期間を選択することができます。
サブスクリプション型の料金体型なのでいつでも手軽に入会や解約ができるのがとても特徴的です。
価格が安い
他社サービスとの比較表
スクール名 | 受講期間 | 入会金 | 費用 |
イングリード | 1ヶ月単位 | 5万円 | 100,000円 |
PROGRIT | 2ヶ月 | 5万円 | 328,000円(月16.4万円) |
トライズ | 1年 | 5万円 | 1,178,000円(月9.4万円) |
イングリードは1ヶ月あたりの料金が10万円です。
トライズという別のコーチングサービスと比べるとやや高いですが、相場よりも割安となっています。
サブスクリプションサービスということでそもそも、1年まとめて払う必要もないので予算を組むのも他のサービスより楽だと思います。
入会金は5万円ですが、キャンペーン期間であれば安くなっていたり0円の場合もあります。
TOEICの点数補償がある
イングリードの英語コーチングでは3ヶ月でTOEIC L&Rの公式スコアが一定以上あがらなかった場合、無料でさらに1ヶ月延長できるという仕組みがあります。
開始時TOEIC L&Rスコア | 保証点数 |
〜495点 | 200点アップ保証 |
500点〜595点 | 150点アップ保証 |
600点〜695点 | 100点アップ保証 |
700点〜795点 | 75点アップ保証 |
800点〜840点 | 50点アップ保証 |
上記の表のように現在の点数によって補償する点数も決まっています。
現在の点数が低ければ低いほど伸び代があるので当然200点アップも可能であると思います。
しかし、3ヶ月の時間と10万円前後のお金を使って50点ほどしかあげられないとなると、TOEIC上級者にとってコスパはそんなに高くないのではないかなと感じます。
講師は全員が海外就労経験者
オンライン英会話であっても、英語コーチングであっても講師の質にはこだわりたいところ。
イングリードのコーチは全員が海外での就労経験を持ち、英語学習者4000人以上の相談実績を持つ英語コーチングのプロフェッショナルです。
実際に英語を習得し、使いこなす楽しさや喜びを知っているため、英語を身につけたい受講者の相談役となり、モチベーションを高く維持し続けることができます。
講師には週1回のカウンセリングに加え、LINEでの相談が無制限にできるので、学習に息詰まった時はいつでも気軽に相談できる仕組みが整っています。
イングリード(ENGLEAD)のコースと料金
ここからはイングリード(ENGLEAD)のコースと各料金について解説していきます。
イングリードには英語コーチングコースとTOEIC点数補償コーチングコース2種類のコースが存在しています。
イングリードでは上記の画像のように、学習方法(質)×学習時間(量)×モチベーション(姿勢)を意識した英語コーチングを提供しています。
- 正しい学習方法=応用言語学に基づき、事前に診断テストやヒアリングによって作成する、一人一人に合ったカリキュラム
- 無駄のない学習時間=サブスクリプション方式による、必要な時間だけ学習継続できるシステム
- コーチ陣による徹底したモチベーション維持=英語学習者4,000人以上の相談実績のあり、海外就労経験のあるコーチがモチベーションを管理
といった具合に3つの掛け算が全てのコースで意識されているのが特徴的です。
英語コーチングコース
コース | 料金 | 期間 | 入会金 |
英語コーチングコース | 月10万円 | 1ヶ月 | 5万円 |
オンライン英語コーチングコースは英語を学ぶ目的と学習時間に合わせて英語学習を進めていくコースです。
専属コーチが受講生の目的やレベルに合わせて、全てオンラインでスケジュール、進捗管理をしてくれます。
上記の表のように、アプリを使った英語学習進捗管理やラインを使ったコーチングなども導入しています。
英語コーチングでは英語レッスンをせず、自習の管理のみというサービスもありますが、イングリードは月8回の英語レッスンが用意されています。
自己学習でインプットした英語力を外国人講師にアウトプットすることで、実践的なスピーキング能力を高めていくことが可能です。
また、週ごとの細かいチェックテストなども用意されているので毎週自分の進捗を点数化することができます。
注意点は対象年齢が18歳以上なので、小学生から高校生は受講できないところです。
TOEIC点数補償コーチングコース
コース | 料金 | 期間 | 入会金 |
TOEIC点数補償コース | 40万円 | 3ヶ月 | 5万円 |
TOEIC点数補償コースはTOEIC950点以上を誇るプロの専属コーチから英語コーチンングを受けるコースです。
オリジナルのシャドーイングメニューや最大14回の過去問や模試演習トレーニングを行い、短期間でのスコアアップを狙います。
学習進捗管理は英語コーチングコースとあまり変わりませんが、TOEICに特化したカリキュラムを組めるのがこのコースの特徴です。
点数に応じて、最大200点のスコアアップが保証されており、期間内に規定のスコアに届かなかった場合はプログラムを1ヶ月無料で延長することができます。
イングリードの口コミ・評判
アプリで進捗管理するから使いやすい
サブスクだから手を出しやすい
こまめにチェックテストがあるとモチベが保てる
講師が自分と合わず、あまり伸びなかった
比較的新しいサービスなので、アプリでの進捗管理やサブスク型の料金プランが話題になっているようです。
悪い点としては、オンライン英会話や英語コーチングでありがちな講師の質にばらつきがあるという点です。
いくらコーチングサービスが整っていても、講師と合わなかったりすると効果が出にくい場合があります。
一度無料カウンセリングを受けて、講師がどういった人か確かめていくと良いでしょう。
無料カウンセリングの流れ
イングリードではオーダーメイドカリキュラムを作るためのカウンセリングを無料で行っています。
実際に申し込みを検討している人でも、まだ迷っている人でも無料でカウンセリングを受けることができます。
ヒアリング
最初の15分間は英語を勉強する目的や学習歴、日々のスケジュールなどをヒアリングします。
英語を学習する目的をはっきりと伝えられるように準備して臨みましょう。
チェックテスト
- 単語テスト
- 文法テスト
- スピーキングテスト
- リーディングテスト
チェックテストは以上の項目で行われます。
特に覚えておいて欲しいのは、スピーキングテストでは1つの与えられたトピックに対して、1分間のスピーチを行うこと。
準備の時間は30秒ですが、申し込み前に知っておくのといないのでは雲泥の差なので頭の中に入れておきましょう。
テスト結果のフィードバック
チェックテストを受けたあとのフィードバックを行います。
それぞれのテストで何問正解したか、そしてCEFRのスコアを教えてもらいます。
CEFRとは言語習得の習得状況を評価するために定められた基準のことです。
外国語運用能力を、言語の枠や国境を越えて同一の基準で測れることができる国際的な指標。
現在では38言語で参照枠が提供され、語学教育の場で活用されている。
英語がどの程度操れるのか、具体的な数字で知ることができます。
サービス紹介
最後に実際に申し込んだらこんな学習方法で進めていくという紹介をされます。
サンプルのカリキュラムやスケジュールを紹介してもらい、自分が実際にそのスケジュールで学習を進めていくことを想像して、合うか合わないかを確かめることができます。
有料プランになる前に実行していくプランを教えてもらえるのは、契約するしないに関わらず、これからの英語学習を見つめ直す有益な情報になるでしょう。
【まとめ】
イングリードは2020年にサービスが開始された新しい英語コーチングサービスです。
できたばかりなので不具合や口コミはそこまで多くはありませんが、アプリによる管理や客観的な言語指標の導入、そしてなんといってもサブスクリプション型の料金帯は他の英語コーチングサービスと一線画すと感じました。
無料カウンセリングではタダでプロから客観的なアドバイスを聞けるので、申し込みを検討していなくとも一度は受けてみることをおすすめします!