益岡 想
慶應義塾大学経済学部卒のアメリカ在住12年間の帰国子女。
英語検定一級、TOEIC990点、TOEFLiBT 110点超え。TOEICは990点を一度だけでなく、3回連続で出している。数々の日本の英語検定系の試験を受けてきて、高得点を叩きだしてきた。
また、現役人気英語講師が英会話スクール・オンライン英会話を徹底的にリサーチし、 実際の内容や評判・口コミに関して紹介をしています！
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英語の発音をアプリで学習するメリット
今、スマートフォンが普及したことにより、英語の発音学習に革命が起きつつあります。
かつては、正しい英語発音を学習するには実際に指導できる人物のもとに必要がありました。
アプリでの発音学習は、これらの問題を全て解決。正しい発音を効率よく身につけることができます。
- 初心者でも始めやすい
- エンターテイメント性がある
- 継続しやすい
- インプットとアウトプット両方できる
【編集部おすすめ！】英会話で学ぶ英語発音アプリ2選
スタディサプリENGLISH
- 「TOEIC対策」「ビジネス英語」「新日常英会話」という3つのコースから選べる
- 有名ゲームのシナリオを多数手がける会社によるオリジナルドラマが多数収録
- 一人で発音チェックができる音声認識機能
スタディサプリENGLISHはマンツーマン英会話プログラム感覚で利用できる総合英語学習アプリです。
TOEIC勉強コースから、日常英会話、ビジネス英会話など3つのコースが用意されています。
英語の発音を確認できるのはもちろん、アプリ内で自分の声を録音し発音をチェックすることもできます。
また、教材としてドラマ形式のコンテンツが収録しているのですが、手がけるのはFFシリーズをはじめ、数々の名作ゲームを手がけるシナリオ会社というのも魅力です。
7日間無料トライアルをやっているので、興味がある方は一度試してみてはいかがでしょうか。かなり作り込んであるアプリなので、おすすめです。
| 課金 | 月額1,980円〜 |
| レベル | 初級者〜上級者 |
| エンタメ性 | |
| 継続性 |
▼参考動画
ネイティブキャンプ
- 月額制で受け放題のオンライン英会話レッスン
- 予約なしでPCやスマホからすぐにレッスンを受けることができる
- 様々な国から講師が参加しており、カランメソッドなど特別なレッスンもある
ネイティブキャンプは世界90ヵ国以上の英会話講師からバラエティ豊かなマンツーマンレッスンを受講できるオンライン英会話教室です。
当記事では英語の発音矯正アプリを紹介していきますが、ネイティブキャンプはそれらのアプリで発音の基礎を掴んだ後、アウトプットの場として使うのにおすすめ。
総合的に英会話能力を上げたい方にオススメのアプリです。
ネイティブキャンプについては、下記の記事で詳しく説明しているのでぜひご一読ください！
| 課金 | 月額5,980円〜 |
| レベル | 中級者〜上級者 |
| エンタメ性 | |
| 継続性 |
【初心者におすすめ】英語の発音アプリ2選
さて、このトピックでは、実際に私自身が利用した体験を踏まえ、初心者向けのオススメ英語発音アプリについて紹介します。
English Monsters
- ゲーム感覚で英語の勉強ができる
- RPG風の世界観を舞台としており、ゲームのようにやりこみたくなる仕様
- アプリ内課金あり（買い切り制）
「English Monsters」はゲーム形式で英語のリスニング・発音のトレーニングができるアプリ。
王道ファンタジー的な世界を舞台に、自分の口と耳を武器に英語日常表現に挑んでいきます。
英語の発音で大切なアウトプットですが、ゲーム感覚でトレーニングできるので飽きにくく、抵抗感も少ないので、勉強自体が苦手な初心者の方に特におすすめ。
また、「English Monsters」の単語を補足するアプリとして「英語辞書イーモン」があります。「English Monsters」で出てきた単語の発音をこちらで補完する、という使い方が主になります。
▼参考動画。ゲーム感覚で発音トレーニング！
| 課金 | アプリ内課金 |
| レベル | 初級者〜中級者 |
| エンタメ性 | |
| 継続性 |
英語発音ドリルATOZ
- 発音矯正がある無料アプリ
- 子供向けだが大人でも使用可能
次に英語発音ドリルATOZは無料で発音チェックができるスピーキング練習アプリ。
英語発音ドリルATOZの良いところは、自分の発音を矯正してくれる機能がある点です。
自分の発音と正しい発音を可視化して認識出来ることで、より理想の英語の発音を手に入れることができます。
こちらは初心者向けというよりは、中級者や上級者の方が発音の矯正に使うのが良いでしょう。
| 課金 | 無料 |
| レベル | 初級者 |
| エンタメ性 | |
| 継続性 |
【フォニックス】大人でも使えるおすすめ発音アプリ2選
「発音が劇的に良くなる」と日本でも最近注目を集めているのが、カタカナで正しい発音を学ぶ“フォニックス”学習法。
フォニックスとは、英語の発音を理解するためカタカナで正しい発音を学ぶ勉強法です。
以下では、フォニックス学習でおすすめのアプリを紹介します。
Phonics Genius
- 6000語以上のフォニックスを収録
- フラッシュ形式で反復学習に優れる
「Phonics Genius」はフラッシュカード形式でフォニックスを反復学習できるアプリ。
6000語を超える単語のフォニックスを収録しており、発音ルールを学ぶことでネイティブ発音を身に着けることができます。
フラッシュ形式なので、反射的に答えられるようになるような練習がしやすく、子供から初心者まで最初におすすめしたいフォニックスアプリです。
| 課金 | ￥120 |
| レベル | 初級者〜上級者 |
| エンタメ性 | |
| 継続性 |
英語発音速成攻略
- 発音規則を学習することで発音の基礎を習得できる
- 母音・子音をはじめとした発音記号の習得も
「英語発音速成攻略」は英語の発音ルール習得をメインにした学習アプリ。
英語発音速成攻略の良いところは、単語ごとに英語の発音の規則が学べるところです。
その規則を学ぶことで、似たような母音の単語が出た場合、正しい発音を発声することができます。
英語の発音を学ぶアプリの中では効率の良い学習ができるという点で英語発音速成攻略は非常にオススメです。
| 課金 | 有料版¥370 |
| レベル | 初級者 |
| エンタメ性 | |
| 継続性 |
【発音矯正！】発音チェックができるアプリおすすめ3選
英文を滞りなく音読できるレベルになったあとは、ただ読めるだけではなくて発音をもっと磨くトレーニングが必要です。
発音のトレーニングは規則などの基礎を学んだあとは反復練習。
正しい発音を身に着けるため、オンライン英会話などで経験を積むのもいいですが、その前にまず発音チェックができるアプリをおすすめします。
発音博士
- 発音チェックを行い、ネイティブの発音を学習したアルゴリズムが正しい発音との違いを発音記号で視覚化
- 英語単語・熟語合わせて4000フレーズ以上収録
- 発音を録音し、お手本と聞き比べることが可能
「発音博士」は指定された英単語・熟語を読み上げると、音素単位に分解し発音記号で視覚化してくれる発音矯正アプリ。
中学から高校レベルの基礎単語・熟語を英語単語・熟語合わせて4000フレーズ以上収録しています。
発音はネイティブの声を数多くサンプリングし学習したプログラムが判定。さらに正しい発音と自分の録音した発音を聞き比べる機能もあります。
自分の話す英語が発音記号で表されるため、正しい発音との差を理解するためには発音記号がある程度読めると上達の近道になります。
ゲーム感覚でできるようになるころには、かなり発音が綺麗になっているはず。
発音記号については、以下の記事で詳しくとりあげているので、ぜひご一読ください！
| 課金 | アプリ内課金 |
| レベル | 初級者〜上級者 |
| エンタメ性 | |
| 継続性 |
毎日英語
- 自分の発音した音声が認識されて点数化される発音学習アプリ
- 日常英会話で使用される1000以上の単語・フレーズを収録
- 発音の上達に有効な「シャドーイング」トレーニングに対応
「毎日英語」は発音を認識して採点してくれる発音学習アプリ。
日常英会話で使用される1000以上の単語・フレーズが収録されており、毎週アップデートされます。
ゲーム性が強く、ハイスコアを狙っていくと自然と発音が向上するようになっているので、飽き性な人にもおすすめ。
| 課金 | 月額￥1,450 1年￥7,200 永続￥29,400 |
| レベル | 初級者〜上級者 |
| エンタメ性 | |
| 継続性 |
英語発音矯正
- 日本人が苦手な英語の発音ポイントを指導するアプリ
- 20以上の動画で日本人が苦手とする音を解説
「英語発音矯正」は日本人が苦手な発音ポイントを動画で解説するアプリ。
アプリを手がけるのは、大学で英語を指導している開発者。
約30分ほどの動画を通して英語の発音の矯正を行い、動画を主体としているので、リスニング力の向上にも繋がります。
こちらは中級者というよりは上級者向けなイメージですね。
もし、英語の発音の他にリスニング力を鍛えたい方にオススメのアプリです。
| 課金 | 月額1,980円〜 |
| レベル | 初級者〜上級者 |
| エンタメ性 | |
| 継続性 |
まとめ
今でこそ英語は実用的な学問とされていますが、かつては実用というよりも「教養」と見なされていました。
その結果、「読むのはネイティブでも苦労する英文を読めるが、会話はてんでだめ」というアンバランスな状況を生んでしまいました。
発音の学習は時間もお金もかかる上に入試で評価されないポイントだったのです。
しかしグローバル化がはるかに進んだ現在では、英語は教養から実用へと変わり、私たちは「伝わる英語」を話す必要が出てきました。
当記事が英語学習の参考になれば幸いです。
ingwish編集部では、現役人気英語講師が英会話スクール・オンライン英会話を徹底的にリサーチし、 実際の内容や評判・口コミに関して紹介をしています！
