イギリス留学が適切なのかわからないな。。
社会人留学の心構えを紹介してくよ!
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イギリスの社会人留学のメリット
幅広い選択ができるのでおすすめなんだ!
イギリスでの社会人留学は、長期や短期の語学留学や大学・大学院で学びなおす正規留学、最大2年間の滞在ができるワーキングホリデーなどさまざまな留学スタイルがあります。
そのため自分自身にあった留学スタイルを選択することができます。
イギリスの社会人留学として特にオススメなのが、大学院での修士号取得を目指す留学です。
社会人留学であれば帰国後の年齢や仕事なども気になりますが、イギリスの大学院は1年間で修士号を取得でき、他の欧米諸国よりも短期間で学歴プラス英語のスキルを身につけることができます。
また、企業経営において強い役割を担うMBA(経営学修士号)にも1年間で取得できますが、入学するためには英語力以外にも2~3年間の就労経験が必要となります。
社会経験のある社会人の方だからこそできる留学スタイルでもありますね!
社会人だからこそ大切! 留学前の心構え
どうして留学しておきたいのか理由を
明確にするとろからが留学の一歩だね!
自分の貯めたお金で仕事を休むまたは辞めてまで留学しにいくので社会人は学生に比べると留学に対する重みが違ってくるはずです。
そのため、後悔しない留学生活を送るためにも心構えが必要になってきます。
そんな社会人留学を失敗させない為にも、どんな対策をとればよいのかを3点紹介します。
①留学する目的を明確に!
社会人だからこそ限られた期間で留学しなければならないという人は多いと思います。そういう中での留学だからこそ、「自分は何のために留学するのか?」という目的意識ははっきりしておく方が良いでしょう。
- これから美容業界ではどんな人材が求められるのか
- 留学ではどんなスキルを身に着けるべきなのか
- 必要なスキルを身に着けるために、どういった学校にどのくらい通う必要があるのか
- 英語習得は重視すべきか(今後の仕事に必要なのか)
これらを踏まえて考えると留学をへて同様に成長していくのかを考えて具体的な成長目標を立てることができます。
具体的に目的を立てておけば自分の留学先や留学期間も決めやすく、会社との相談の際にも目的意識をはっきり伝えられるので有休や休職を取得しやすくなります。
②留学中にしたいことは?
勉強や学校のこと以外でもいいので自分のしておきたいことを、留学前からまとめておくと良いでしょう。
「行きたい場所に行く」、「現地でバイトをしてみる」、「イギリス料理を勉強する」など、やってみたいことならなんでも構いません。
留学は“スキルアップ”“語学習得”だけではありません。
勉強だけであれば日本でもできると思うので現地にいく目的を勉強以外でも持っておくとよりより留学になります。
有限な留学期間をより充実させましょう!
③留学の経験を帰国後の社会復帰にどう生かす?
留学で養う知識やスキルを帰国後にどのように活用するのかというイメージは、帰国後に社会復帰するうえでもとても重要です。
- 留学で得たスキルと仕事のつながり
- 留学で得たスキルで仕事の幅が広がるか
- 留学で得たスキルが今後どのように仕事に生かせるのか
これをイメージすることで、「今の仕事に留学スキルはいらない」もしくは「留学する国が違う」「別の留学システムを選択する必要がある」ということも出てくるかもしれません。
そういった頭の整理をするためにも、帰国後の自分イメージは必ず持っておきましょう。
イギリスの社会人留学で利用できる奨学金制度について
長期での正規の大学留学は社会人でも
奨学金を受けれるんだ!
社会人の方は、自分でお金を貯めて留学をするというケースが多いですが、少しでも負担を減らすためにも奨学金の利用を検討してみるのもひとつの手です。
短期の語学留学のみだと奨学金はほとんど受けられないですが、大学や大学院への正規留学であれば応募できる奨学金制が増えます。
ただし、注意しておかなければならないのが、奨学金制度には年齢制限があるものが多いという点なのでよく下調べが必要になります。
国や進学先の大学だけでなく、地方や民間団体の提供している奨学金もあるので、費用面で留学を諦めないためにも、細かくチェックするようにしましょう!
有給でいける?ブリティッシュイングリッシュを学ぶ「語学留学」特徴
有給を使って行く人が多いよ
短期から長期まで自由に選べる語学留学は1週間から受講できるプログラムも多く、忙しい社会人の方にオススメです。
費用は1週間で10万円前後で食費や滞在費込みでセットになっていたり長期になればなるほど、割安になる語学学校もあります。
短期であればホームステイや寮での滞在が一般的ですが、できるだけ費用をおさえたいという方はルームシェアもオススメです。
イギリスのなかでも特にロンドンは物価が高く、ルームシェアでも1ヶ月500~1,000ポンド(約6.5~13万円)ほどはかかります。
費用は学校によりピンキリで、同年代の人たちと学びたい方には年齢別プランが設けられている学校もあります。またイギリスのビジネスや芸術についても初心者から学べるプランがついていることもあるので、何か興味があるものがあれば折角の機会に一緒に学んでみるのもいかがでしょうか?
基本的にイギリス全土に外国人向けの語学学校がある為、住んでみたい土地に行ってみるのが一番です。特に地方は首都のロンドンに比べると物価が安いので出費も抑えられておすすめです!
期間2週間~料金£400~1200(学費のみ)プランビジネスマン向け、年齢別プラン、語学+αプランなど
社会人語学留学の3つのメリット
- 留学後でも今の仕事を続けられる
- 留学期間が短く、帰国後は仕事にそのまま復帰できるので経済的負担が少ない
- 旅行感覚で手軽に始められる
退職はしたくないけど一度でいいから留学に挑戦したい人も多い社会人にはおすすめです。
現在の職場から離れずに留学するならやはり「有休制度」を使った短期での語学留学がおすすめです。
上記でまとめたように短期留学は経済的負担も少なく、気軽に始められるのが嬉しいポイントですね。
社会人語学留学の3つのデメリット
- 英語力の劇的な向上は難しい
- 日本に仕事がある為、基本的に留学期間を延長することは難しい
- 会社から留学の成果をそれなりに求められることがある
先ほどでも挙げたように短期での語学留学の最大のデメリットは「英語力の劇的な向上が難しい」です。
そのため、英語はある程度日本で英語能力を上げてから短期留学に臨むほうが効果は得られやすいです。
また職場で英語が必要な場合はどのレベルまで語学力をあげる必要があるのか、それを逆算したうえで留学時期を決めた方が効率的です。
いつ・どこで留学するか考える前に、まずは今の自分の英語レベルについてしっかり確認してみましょう。
働く・学ぶなどの自由度が高い「ワーキングホリデー」特徴
はワーキングホリデーがおすすめだよ!
・ワーキングホリデービザを取得する必要がある
・2年間の滞在ができる
毎年1,000名のみという狭き門ではありますが、18~30歳という年齢制限をクリアしているのであれば、ワーキングホリデービザ(YMSビザ:Youth Mobility Scheme)での滞在はいかがでしょう。
イギリスのワーホリビザは、他の国と異なり、最大で2年間の滞在ができることが特徴です。
語学留学ではアルバイトをすることができませんが、ワーホリビザであれば就労が認められているので、現地で費用を稼ぎながら生活することもできます。
語学学校に通う期間や滞在方法、滞在都市によっても大きく変わります。
また、イギリスは年齢によって最低賃金が異なります。21~24歳は6.95ポンド(約900円)、25歳以上の場合は7.2ポンド(約950円)と日本よりも高めなので、社会人の方はある程度の収入が見込めるでしょう。
ワーキングホリデーの3つのメリット
- イギリスで大きくスキルアップできる可能性が高い
- 最大2年間も留学できる
- 留学後にイギリスへそのまま就職することもできる
「語学留学」、「専門スキルアップ留学」の際は特に長期での滞在がおすすめです。
生活自体もそうですが、やはり現地の言葉や文化に慣れていくにはそれなりの時間が掛かります。
また、イギリスからたくさんの物を吸収したいなら、なるべく長い期間イギリスに住んでみるというのが一番効果的な方法だと思います。
長くかつ留学中に英語だけでない技能を身につけることが
ワーキングホリデーの3つのデメリット
- 今の仕事を辞めなければならない
- 帰国後の就職先が保証されているわけではない
- 経済的負担が大きい
どうしても金銭的な問題点が発生してくるもしくはワーキングホリデーを終えた後に必ずしもすぐに再就職ができるのかがわからないため会社との折り合いや金銭的な問題があるのでそこがボトルネックになります。
転職やキャリアアップに役立つスキルを学ぶ「大学・大学院留学」特徴
日本より短い期間で学位を取得できるよ
- 高水準の教育を受けられる
- 日本より短い期間で学士・修士の取得可能
- 週に20時間までのアルバイトが可能
イギリスは、政府によって教育の質が一定以上で保たれるように管理されているため、高水準の教育を受けることができます。
大学留学は3~4年、大学院は1~2年と最短年数であれば日本よりも短い期間で学士号・修士号を取得することが可能です。
そのため、できるだけ就職に響かないように短期間で学位を取得したいという社会人の方にぴったりです。
また、授業料は1年間で100~200万円と各大学や専攻によっても異なり、特に経営学修士号を取得できるMBAコースや医学系のコースは高めに設定されています。
大学や大学院に正規留学する場合は、週に20時間までのアルバイトが許可されていますが、学業に支障のない程度に留めるのが良いでしょう。
社会人大学・大学院留学の4つのメリット
- 専門分野の知識やスキルを、英語で集中的に身につけられる
- Networkingを通して世界観が変わる
- 知的好奇心や論理的思考力が向上される
- 普通に就職活動が有利になる
専門分野を学ぶことができ、世界から留学生が集まるので意識が高まり、人脈も作ることができそうですね。
社会人大学・大学院留学の3つのデメリット
- 一時的に収入を失うことに加え、留学にまつわる出費が大きい
- 1年のプログラムはかなりハード(そして短い)
- タイミングを考えないと難しい
やはり出費と一年だけだと物足りないもしくはハードの場合もあるのでタイミングを見ていかなければいけないところがボトルネックです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、イギリスでの社会人留学についての記事を執筆させて頂きました。
少しでも社会人留学のきっかけになったら幸いです。