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留学は期間ごとに書く場所が違う
留学経験は誰もが持っているわけではありませんし、履歴書に留学経験を書いておくことは非常に効果的です。
ただし留学と一言でいっても、その中身は人によって大きく異なります。
特に留学した期間によって、以下のように書く場所が違うので注意が必要です。
1年未満の語学留学→自己PR欄
短期留学や語学留学は、学歴としては記載することができないので注意が必要です。
ただ、短期留学も就職活動において良いアピールにはなるので、しっかり記載しておきましょう。
長期留学を履歴書に書く場合
ここでは長期留学の経験を履歴書に書く場合の書き方とサンプルをご紹介します。
上でも説明した通り、長期で大学などへの正規留学をした場合は、学歴欄にその経験を書くことができます。
なぜなら、長期の正規留学には以下のような特徴があり、公的な記録として認められるからです。
- 高い語学力が求められる
- 成績や単位、語学力の証明が必要
- 専門的な内容を英語で理解できる
大学などの機関へ長期留学したということは、現地の学生に混じって高度な知識を英語で学んできたということになります。
履歴書へもあなたの学歴として、しっかり記載しておくようにしましょう。
履歴書への書き方
1年以上の長期留学の経験を履歴書に書く場合、以下の内容を学歴欄に記載します。
- 留学期間
- 国名
- 留学先の学校名
上記の3点は英語で記しても、カタカナで記してもどちらでも構いません。
また、留学の経験を記す際は「留学」と書くようにし、「入学」「卒業」と書くことのないようにしましょう。
サンプル
以下が長期留学をした場合の履歴書(学歴欄)のサンプルになります。
20XX 3 東京都立○○高等学校○○科卒業
20XX 4 ○○大学○○学部○○学科入学
20XX 4 20XX年3月までアメリカ合衆国○○大学へ留学
20XX 3 ○○大学○○学部○○学科卒業
上記のように「留学した期間」「留学した国」「留学した大学」を明記することを忘れないように書きましょう。
短期留学(語学留学)を履歴書に書く場合
ここでは短期留学の経験を履歴書に書く場合の書き方とサンプルをご紹介します。
上でも説明した通り、短期で語学留学をした場合などには、学歴欄ではなく自己PR欄にその経験を書くのが普通です。
なぜなら、短期の語学留学の場合は以下のような側面が強く、学歴としては認められないからです。
- 語学力が低くても留学できる
- 超短期からでも留学できる
- 自由に学ぶことができる
語学留学の場合は大学などへの正規留学とは違い、お金を払えば誰でも経験することができます。
とはいっても海外に出た経験というのは、就活でのアピールにはなりますので記載する価値はありです。
履歴書への書き方
短期留学(語学留学)の経験を履歴書に書く場合は、原則として自己PR欄に記載するようにします。
ただし以下のようなケースで留学した場合には、その旨を学歴欄で伝えると良いでしょう。
- 留年して留学した場合
- 休学して留学した場合
- 社会人になってから留学した場合
このようにしておくと面接時に留年や休学の理由を聞かれたときに、短期留学の経験について触れることができます。
サンプル
自己PR欄での留学経験のポイントについては後で述べますが、ここでは上のケースで留学した場合の学歴欄のサンプルをご紹介します。
20XX 3 ○○大学○○学部○○学科卒業
20XX 6 一身上の都合により退社
【資格・免許】 20XX 6 カナダ 語学留学(20XX年10月まで)
社会人になってから語学留学をした場合には学歴欄で触れるのが難しいので、「資格・免許」欄で触れると良いでしょう。
人事ウケする留学経験の書き方・ポイント
海外留学の経験はもちろん素晴らしいのですが、留学したことをただ単に書くだけではアピールとしては不十分です。
なぜなら、留学経験自体はそれほど珍しいことではなくなってきており、多くの人が経験しているからです。
特に英語力を必要とする企業に応募する人の多くは、留学を経験していると言って良いでしょう。
海外留学の経験を就活に活かすのであれば、経験プラスαをしっかりと履歴書書くことが大切なのです。
トラブルや困難への対処をアピール
留学先で起こったトラブルや困難へ対処し乗り越えた経験も、人事への良いアピールになります。
なぜなら、企業に就職した後に求められるのは、特殊な経験や英語力よりも問題解決能力だからです。
例えば、どんな自分を変えたくて留学をし、どんなことを留学で学んだのか。
海外留学中に直面したトラブルや悩みに対してどのように行動し、どのように改善・克服したのかなどです。
自分で考えて会社の役に立てる人間であるということを知ってもらう良いアピールになるでしょう。
TOEICでスコアを伸ばす
留学を経験した人、特に1年以上の長期留学を経験した人であればかなりの英語力が付いているはずです。
その場合、TOEICなどの英語力が目に見える形で残る資格試験を受験し、人事にアピールするのも効果的でしょう。
- 最低ライン:600点
- 大企業:650〜730点
- 外資系:800点以上
留学の経験を活かしてTOEICを受け、上記のスコアを目指してみると良いでしょう。
まとめ
今回は、留学経験の効果的な履歴書の書き方を、短期・長期別に分けて詳しくせつめいしてきました。
本記事の要点は、以下の通りです。
- 長期留学は学歴として認められるが、短期留学は研修扱いとなり認められない
- 長期留学の経験は学歴欄へ、短期留学の経験は自己PR欄や資格・免許欄へ記載する
- 履歴書には留学経験だけでなく、トラブル・悩みへの対処やTOEICのスコアなども書くと効果的である
この記事を参考にして短期留学・長期留学それぞれの履歴書への書き方を把握して、効果的な履歴書を作成してください。
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