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セブ島の年間平均気温
セブ島はフィリピンを構成する島の一つなので、基本的に熱帯モンスーン気候に属しています。
年間を通して気温が高い温暖な土地だと言えるでしょう。
このように日本とは全く異なる気候であるセブ島の1年間の気温と、気になる降水量について詳しく見ていきます。
年間平均気温は26度前後
【出典:https://nexseed.net/blog/cebu-climate/】
セブ島は、1年を通して25~30度前後の気温が一定して続く常夏の土地です。
平均最高気温は30度を超え、最低気温は24度ほど。ほぼ1年中、夏の気候だと思っていいでしょう。
とはいえ、日本の真夏のような35度を超える猛暑日はほとんどなく、湿度も日本に比べて高くはないので、日本の夏より過ごしやすい気候です。
ビーチリゾート地といわれるだけあり、海水温も高めで一年中泳ぐことができます。
セブ島に季節はあるの?旅行のベストシーズンはいつ?
1年を通して高い気温が続くセブ島ですが、ずっと同じ気候が続くわけではありません。
セブ島には日本のような四季はありませんが、特徴的な気候の変化は存在します。
日本の四季ほど大きな変化はないものの、比較的暑い時期は4月から6月で、涼しい時期は12月から2月だと言われています。
また、セブ島の気候の大きな特徴として、モンスーンの影響による雨季と乾季があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
【雨季】6月~11月
雨季と乾季がはっきりと分かれているわけではありませんが、一般的にセブ島の雨季は6月から11月だとされています。
ここで日本の梅雨をイメージされた方が多いと思いますが、実際は全く異なります。
日本の梅雨のようなしとしと降る雨ではなく、セブ島の雨季に降る雨は「バケツをひっくり返した」ような雨が降ります。
また、全域に降るのではなく、局地的な短時間のスコール(強い雨)といったことも特徴です。
南国の特徴といえるスコールは一日中降り続くわけではないので、湿度は上がりにくく過ごしやすい気候だといえます。
雨季であまり海で泳げない時期にもお客さんに来てもらおうと、ホテルは雨季限定のインドアイベントを開催していることが多く、観光客が減るためリゾート施設が安く利用できるなど、雨季ならではのメリットもたくさんあります。
雨季のセブ島を満喫してみてはいかがでしょうか?
【乾季】12月~5月
一般的にセブ島の乾季は12月から5月だとされています。
日差しが強く照り付けますが、35度を超える猛暑日はほぼ無くカラッとした天気が続くため、日よけ対策をしっかりと行えば過ごしやすい時期です。
日本の夏の日差しよりもはるかに強烈なため、日傘や帽子、サングラス、日焼け止めを上手く活用するとよいでしょう。
晴天率が高く、観光やマリンアクティビティをするにはぴったりの季節であるため、観光客もこの時期は増えます。
ただし、全く雨が降らないわけではないため、臨機応変に対応できるよう準備することも大切です。
南国らしい、じりじりと照り付ける日差しを求める方は、ぜひ乾季に渡航することをおすすめします。
旅行に最適なシーズンは?
雨季・乾季、そして暑い時期と涼しい時期を考慮すれば、旅行のベストシーズンは2月から4月となります。
しかし、これはあくまでビーチリゾートを楽しむ方にベストな時期であり、雨季限定のイベントや南国特有の照り付ける日差しを求める方には、また違ったベストシーズンがあると言えます。
セブ島は一年中楽しめる南国リゾートである為、目的に沿って時期を選択することをおすすめします。
セブ島の天気・気温チェックにおすすめのサイト
1.【外務省】
【出典:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2019T030.html#ad-image-0】
セブ島の天気の中でも、台風情報を確認するには外務省のサイトが信頼性も高くおすすめです。
台風だけでなく、地震や感染症といった様々な危険情報を得ることができるため、出発前に必ず確認しておきたいサイトです。
また、セブ島を含めフィリピン全域をカバーしていることも特徴です。ぜひ、出発前にご一読ください。
2.【セブの天気&服装ナビ|地球の歩き方|】
【出典:https://www.arukikata.co.jp/weather/PH/CEB/】
外務省のサイトよりもとりつきやすさがあるのが、こちらのサイト。
東京都とのグラフでの比較や、服装の提案までしてくれる便利なサイトです。
言わずと知れた旅の情報誌・地球の歩き方の公式サイトなだけあり、旅の知識や口コミなど、天気以外の旅に関する情報まで見ることができるのが魅力です。
天気以外の情報も同時に知りたいという人におすすめです。
セブ島の現地ファッション
1年を通して温暖な気温が続くセブ島。
基本的には日本の夏の服装で問題ありませんが、いくつかの注意点があります。
女性と男性の服装をそれぞれ詳しく見ていきながら、注意点も確認しましょう。
女性の場合
基本的には半袖や半ズボンにスニーカ、スカートやワンピースにサンダル、といった日本の夏の服装で過ごせます。
Tシャツに短パンといった楽な服装で街を歩いても問題ありません。
ただし、観光をする際にはたくさん歩くことになるので、歩きやすいスニーカーやサンダルはマストです。
また、ドレスコードに注意する必要があるホテルなどに行く場合は、ヒールの靴やきれいめのワンピースを持参したほうがよいでしょう。
海で泳ぐなら水着も忘れずに持参しましょう。
男性の場合
男性の場合も基本的には日本の夏の服装と同じような、半袖や半ズボンにサンダル、といった格好で問題ありません。
しかし、カジノや服装に気遣う必要のありそうなホテルに行く場合は、あまりにラフすぎる服装だと断られることもしばしば。
そんなときのために、念のためきちんとした靴を一足と、襟付きのシャツを一枚持っていけば安心です。
他にも観光でたくさん歩くことを考えて、歩きやすいスニーカーやサンダルを持っていくとよいでしょう。
海で泳ぐなら水着も忘れずに持参しましょう。
注意点
常夏のリゾート地であるがゆえに、ショッピングモールなどの屋内の冷房はかなり強め。そんなときのために、一枚はおるものを持っていくことをおすすめします。
また、雨季となれば突然の強い雨(スコール)に見舞われることもあるため、雨具は必須です。ウインドブレーカーや折り畳み傘、レインコートなどを持参しましょう。
セブ島のおすすめショッピングスポット
上記の通り、セブ島での服装は基本的に日本の夏の服装で問題ありません。
しかし、せっかくセブ島に来たからには、現地で流行のファッションに身を包んでみてはいかがでしょうか?
ここではおすすめのショッピングスポットを2つ紹介します。
1.PULL&BEAR
【出典:https://www.biosferaplaza.es/comercios/pull-bear/】
スペイン発のZARA系列店PULL&BEAR。「シンプルカジュアル」がベースになっており、トレンドも取り入れています。
ZARAよりも価格帯が安く、気軽に購入できるのも魅力です。
ZARAになじみがある日本人におすすめのブランドです。
2.BENTCH/
【出典:https://takuseki.com/fashionbrand5/】
BENTCH/はフィリピン発のブランド。柄物やカラフルなものが多く、若者向けのかなりカジュアルなデザインが特徴です。
そしてなんといっても価格帯がリーズナブル。
フィリピンの服でおしゃれはしたいけど、お金は押さえたい!という方におすすめです。
セブ島の空港国内線エリアにもあるので、お土産としてもぴったりです。
まとめ
セブ島は1年を通して様々な楽しみ方があります。いつ行っても楽しめることから、その人気もうかがえます。
雨季や乾季といった気候の変動はあれど、それほど大きな影響がないことも特徴です。
また、日本の猛暑日のような35度を超える日はないため、日本よりも夏は過ごしやすい気候だと言えるでしょう。
一方で、日本ではあまり経験することのないスコールや、やけどするほどの日差しに対して、服装などから対策を取ることも大切です。
ぜひ、セブ島の気温にも注目しながら、旅行を楽しんでください!
この記事の内容が少しでも参考になれば幸いです。